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新潟県中越地震
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== 被害 == === 被害の概要 === {| class="wikitable" style="text-align:right" |+ 被害の概要 消防庁 確定報より引用<ref group="G">[https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9551459/www.fdma.go.jp/bn/data/010909231403014084.pdf 平成16年(2004年)新潟県中越地震(確定報)] - 消防庁.2009年10月日付 - WARPによるアーカイブ</ref> ! rowspan="2" | 都道府県 ! colspan="3" | 死者・負傷者数 ! colspan="5" | 住宅被害棟数 ! colspan="3" | その他 |- ! 死亡 ! 重傷 ! 軽傷 ! 全壊 ! 半壊 ! 一部損壊 ! 火災 ! 非住家損壊 ! 道路損壊 ! 崖崩れ ! ブロック塀損壊 |- ! 新潟県 | 68 | 632 | 4,172 | 3,174 | 13,810 | 104,619 | 9 | 41,738 | 6,064 | 442 | 15 |- ! 福島県 | | | | | | 1 | | | | | |- ! 群馬県 | | | 6 | | | 1,055 | | | | | |- !埼玉県 | | | 1 | | | | | | | | |- !長野県 | | 1 | 2 | | | 7 | | | | | |- ! 合計 | 68 | 633 | 4,181 | 3,174 | 13,810 | 105,682 | 9 | 41,738 | 6,064 | 442 | 15 |} 強い揺れに見舞われた小千谷市、[[十日町市]]、長岡市、[[見附市]]を中心に、全体で68名が死亡した。この内、建物の倒壊などによる直接的な死者は16人で、他の52人は避難中の[[ストレス (生体)|ストレス]]や[[エコノミークラス症候群]]によるものであったため<ref group="N" name="wni" />、同症候群が広く認知されるきっかけとなった。 家屋の全半壊はおよそ1万7000棟に上ったものの、建物[[火災]]の発生は9件に留まった<ref>[[新潟県中越地震#岡田 2014|岡田 2014]], p. 101.</ref>。「新潟県・特別豪雪地帯等における高床式住宅の特例基準」が施行された2001年10月以降の高床式住宅は比較的被害が軽微であった<ref>槌本敬大「平成16年新潟県中越地震の特徴と木材家屋の被害状況」『[http://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/etj/wstr/pdf/20050318MgWsWs.ChuuetsuEarthquake.pdf 新潟県中越地震における木造建築物の被害]』日本木材学会・木材強度・木質構造研究会 p.6</ref>。 <!--{{要出典範囲|豪雪地帯のため[[建築基準法]]により雪に押し潰されない頑丈な構造が要求され作られていたこと、また小千谷市などでは阪神・淡路大震災以来災害に備えた街づくりを進めていたことなどが、被害を抑えた要因だといわれている。|date=2016年7月9日 (土) 13:10 (UTC)}}--> 一方で、山崩れや土砂崩れなどで鉄道・道路が約6,000か所で分断された。2004年(平成16年)は7月13日に新潟県地方で大規模な水害が起こり([[平成16年7月新潟・福島豪雨]])、また夏から秋にかけて[[台風]]が過去最多の10個上陸するという、例年にない多雨に見舞われた年であった。このため、もともと地滑りの発生しやすい地形であったところに降雨によって地盤が緩み、地震が発生した際に多くの土砂崩れを引き起こした。 === 河川 === [[山古志村]][[芋川 (信濃川水系・魚野川支流)|芋川]]流域では842か所で崩落が起き、52か所で[[自然ダム]](河道閉塞)を生じ、一部では湛水による被害を生じた<ref group="G">[http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn0616.htm 国総研資料 第616号 砂防事業に関する調査・研究の動向(その7)]:[http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn0616pdf/ks061612.pdf 第3分科会 新潟県中越地震 芋川河道閉塞対策(国土交通省 湯沢砂防事務所)] 国総研</ref>。 こうした河道閉塞により、村内の複数の集落で大規模な浸水の被害が出ており、下流域では[[土石流]]が発生する危険性があるため、ポンプによる排水や、河道付近の民家を撤去するなどの措置が取られた。 また地震発生当時、幸いにも水位が低かったため、被害は発生しなかったが、[[信濃川]]の堤防の一部にも亀裂が生じた。 === ライフライン === [[電気]]・[[ガス燃料|ガス]]・[[水道]]・[[電話]]・[[携帯電話]]・[[インターネット]]などの[[ライフライン]]が破壊されたほか、新潟県への電話が集中したため、[[電話交換機|交換機]]が[[輻輳]]し、発信規制がかけられた。また、山間部へ続く通信ケーブルや、その迂回路も破壊され、外部からの情報にも孤立する自治体が出た。被災地での情報源はテレビ・ラジオが主となり、停電地域は携帯ラジオか避難所に設置されるテレビのみとなった。 発災当時はEメール([[キャリアメール]])機能付き[[フィーチャーフォン]][[携帯電話]]が一般的に普及していた時期であり、以前から普及していたショートメールサービス(SMS)と共に、電話不通時の連絡手段として利用された。しかし、[[阪神・淡路大震災]]以降、災害に強いと思われてきた携帯電話については、震源地周辺では[[基地局]]の設備損壊や長期[[停電]]などがあり、基地局の機能維持のために非常用として蓄電されていた予備のバッテリーも、通話の集中によって1日あまりで使い果たされてしまうなどしたために、基地局そのものの機能が停止し通話不能となるなど広範囲で使用不能となった。基地局が機能していても、モバイルバッテリー等が無い為に停電復旧まで携帯電話が不通となる被災者も多数いた。 [[柏崎刈羽原子力発電所]]・[[福島第一原子力発電所|福島第一]]・[[福島第二原子力発電所|第二原子力発電所]]([[東京電力]])と[[女川原子力発電所]]([[東北電力]])を含めた[[発電所]]への被害はなかった。[[東日本大震災]]以前であり、原子力発電所に対する不安風潮も発災当時はほとんどなかった。 === 交通機関 === [[File:Joetsu Shinkansen derailed by the 2004 Chuetsu Earthquake 20041024.png|thumb|250px|right|新潟県中越地震で脱線した[[上越新幹線]]「[[とき (列車)|とき]]325号」10両目(最後尾)。2004年10月24日 207k550m付近より撮影([[国土交通省]] [[航空・鉄道事故調査委員会]][https://www.mlit.go.jp/jtsb/railway/rep-acci/RA2007-8-1.pdf#page=45 『鉄道事故調査報告書 報告書番号:RA2007-8-1 東日本旅客鉄道株式会社 上越新幹線浦佐駅~長岡駅間 列車脱線事故』] より)]] 鉄道は[[上越新幹線]]で「[[とき (列車)|とき]]325号」が[[列車脱線事故|脱線]]([[上越新幹線脱線事故]]を参照)したほか、線路や橋脚が破壊され、それに加えてトンネルの路盤が盛り上がるなどの被害が発生した。国内の[[新幹線]]の営業運転中の脱線事故は開業以来初めて(詳細は[[上越新幹線脱線事故|鉄道事故]]の項を参照のこと)。また在来線も[[上越線]]・[[信越本線]]・[[飯山線]]・[[只見線]]・[[越後線]]も路盤の崩壊など甚大な被害を受けた。また27日午前に発生した余震の際には、JR[[長岡駅]]大手口の外壁が崩壊する可能性があるとして一時閉鎖された(その後安全が確認され、同日夕刻から営業を再開した){{要出典|date=2016年7月9日 (土) 13:10 (UTC)}}。 道路は[[北陸自動車道]]や[[関越自動車道]]などの[[高速自動車国道|高速道路]]、[[国道17号]]や[[国道8号]]などの多くの[[一般国道]]、多くの[[都道府県道|県道]]や[[市町村道|生活道路]]も亀裂や陥没、土砂崩れ・崖崩れによって寸断された。このため山間部の集落の一部はすべての通信・輸送手段を失って孤立した。とりわけ[[古志郡]][[山古志村]](現・長岡市[[山古志 (長岡市)|山古志地域]])は村域に通じるすべての道路が寸断されたため、ほぼ全村民が村内に取り残され、[[自衛隊]]の[[ヘリコプター]]により長岡市・小千谷市などへ避難させる作業が行われた。[[主要地方道]]の[[新潟県道71号小千谷川口大和線]]の木沢トンネルも損傷した<ref>{{PDFlink|[http://www.civil.chuo-u.ac.jp/lab/doshitu/eq_reports/2005/niigata6/niigatarep6.pdf 新潟県中越地震 第6回調査速報]}} 中央大学理工学部土木工学科土質研究室 地震調査報告</ref><ref>{{Cite journal|和書|author=森伸一郎、土谷基大、澤田純男|date=2005|title=新潟県中越地震における木沢トンネルの被害とそのメカニズム|journal=地震工学論文集|volume=28|page=182|doi=10.11532/proee2005a.28.182|url=https://doi.org/10.11532/proee2005a.28.182}}</ref> が、崩落箇所を修復し復旧した<ref>[http://kenmane.kensetsu-plaza.com/bookpdf/10/sgb_01.pdf 10.23新潟県中越大震災と災害復旧について(その1)] 建設マネジメント技術 2007年2月号</ref>。 新潟県は富山県、長野県、群馬県、福島県、山形県と隣接しているが、ほとんどの県境が山間部であるため前述の道路不通と、高速道路迂回車両が重なったため県外から被災地へのアクセスも大幅に制限されていた。 === 産業 === 農業は大きな被害を受けた。[[川口町 (新潟県)|川口町]]や小千谷市では、地震の影響で[[水田]]が[[液状化現象|液状化]]したり、[[棚田]]が崩壊するなどの被害も見られた。これにより、翌年の[[米]]の耕作作業と収穫量に大きく影響した。 闘牛([[牛の角突き]])の盛んな山古志村には多数の牛がいたが、地震発生時に牛舎が倒壊して約半数が死んだ。生き残った牛も全村民の避難時に村に置き去りとなったが、まもなく住民が余震の続く中を村に戻り、山道を移動したりヘリコプターで空輸したりするなどして数日内に全頭を救出した<ref name="山古志住民会議" />。山古志村では[[コイ#観賞魚・錦鯉|錦鯉]]も養殖されていたが、地震により棚池の底にひび割れができて水が失われたり、棚堤防が決壊して流失したり、土砂崩れに埋まったりするなどして約80パーセントの錦鯉が死んだ<ref>{{Cite journal|和書|author=吉田芳春|date=2008-09|title=特集《農林水産分野における知的財産》 山古志村と錦鯉|url=https://system.jpaa.or.jp/patents_files_old/200809/jpaapatent200809_069-072.pdf|journal=パテント|volume=61|issue=9|pages=pp. 66-72|publisher=[[日本弁理士会]]|accessdate=2016-07-09|format=PDF}}(参照ページ:p. 70.)</ref>。生産者らは生き残った錦鯉を救出し、ヘリコプターにて村外へ搬出した<ref group="G">{{Cite web|和書|url=https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10262996/www.s.affrc.go.jp/docs/gikai/pdf/1608_siryou5_3.pdf|title=資料5-3 新潟県中越地震にかかる錦鯉養殖業への技術的対応について|accessdate=2016-07-09|author=[[水産総合研究センター]]、[[水産庁]]栽培養殖課|date=2004-11-16|format=PDF|work=平成16年度第8回農林水産技術会議(懇談会)|publisher=[[農林水産省]]}} - WARPによるアーカイブ</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.japan-nishikigoi.org/japanese/report.html|title=現地レポート|accessdate=2016-07-09|date=2004-11-19|publisher=国際錦鯉普及センター}}</ref>。 === 広範囲への影響 === 影響は震源地周辺だけではなく、長野新幹線 (現・[[北陸新幹線]]) や[[首都圏 (日本)|首都圏]]の[[私鉄]]や[[地下鉄]]も運転を見合わせたり、遅れが発生したりした。また、首都圏のJR各路線で使用する電力の半分は被災地周辺の水力発電所で賄われており、小千谷市や川西町にまたがる[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]保有の[[信濃川発電所]](44万9000キロワット)に大きな被害が発生したため、発電不能となった。このため、ほかの発電所の発電量を増やしたり、[[東京電力ホールディングス|東京電力]]から電気を購入したりするなどして対応で凌いだ(2006年3月14日に復旧工事が終了し、通常の発電出力に戻る)。 この地震では[[長周期地震動]]による被害も発生した<ref>古村孝志, 武村俊介, 早川俊彦、「[https://doi.org/10.5026/jgeography.116.3-4_576 2007年新潟県中越沖地震 (M6.8) による首都圏の長周期地震動]」 『地学雑誌』 2007年 116巻 3-4号 p.576-587, {{doi|10.5026/jgeography.116.3-4_576}}</ref><ref group="N">[[朝日新聞]] 2005年8月31日、[http://j.people.com.cn/2005/09/01/print20050901_53168.html 六本木ヒルズのエレベーター、中越地震でワイヤ切断]</ref>。震源から200キロ離れた[[東京都|東京]]では有感震度は3であったが、[[六本木]]にある[[六本木ヒルズ森タワー|森タワー]]の[[エレベーター]]6基が緊急停止、うち2基で乗客各1名が一時閉じこめられた。原因は地震動によるワイヤの[[共振]]と見られ、うち1基では8本あるワイヤの1本がエレベータ坑側壁の金具に接触し切れていた。 <gallery widths="210px" heights="160px"> ファイル:Chuetsu earthquake-earthquake liquefaction1.jpg|[[液状化現象]]により破損した道路(小千谷市)。2004年10月撮影。 ファイル:Nagaoka CT Chuetsu earthquake.jpg|[[長岡工業高等専門学校]]の敷地内の道路。2004年10月撮影。 ファイル:山辺橋2.jpg|国道117号にかかる山辺橋(小千谷市)。2004年10月撮影。 ファイル:200 K25 Toki 325 derailed 20041106.JPG|脱線した[[上越新幹線]]。2004年11月撮影。 ファイル:Chuetsu Earthquake Myoken, Nagaoka 20041106.jpg|長岡市妙見の崖崩れ現場。2004年11月撮影。 ファイル:Chuetsu earthquake-myouken2.jpg|長岡市妙見の崖崩れ現場。2005年4月撮影。 2004 Chuetsu earthquake Damaged building, Nagaoka 02.jpg|「危険」と判定された住宅。 ファイル:Chuetsu earthquake-kasetu juutaku.jpg|仮設住宅。 File:Shin-Ukaji-Bridge 200808.jpg|[[天然ダム]]による被災箇所の復旧状況([[長岡市]]山古志東竹沢) </gallery>
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