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子安武人
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=== 声優活動 === 初仕事は企業用ナレーション、ラジオ用ナレーション、ラジオ用CMナレーション<ref name="koyasu10">{{Cite web ja |url=http://www.marine-e.co.jp/actor/koyasu/koyasu-010.htm|title=第10回『声優志望(4)』|work=■子安武人連載エッセイ|publisher=マリン・エンタテインメント|accessdate=2023-01-05|archiveurl=https://web.archive.org/web/20100324212715/http://www.marine-e.co.jp/actor/koyasu/koyasu-010.htm|archivedate=2010-03-24}}</ref>。 デビュー当時、特に印象に残っている仕事があり同じ事務所に所属していた[[石丸博也]]が[[ジャッキー・チェン]]の吹き替えで出演していた『[[プロジェクトA]]』のCMのナレーションを担当していた{{R|koyasu10}}。初めてそこで石丸と会った時に、「あ、石丸さんだ!ジャッキーチェンだ!」と妙に感動していた{{R|koyasu10}}。その時は石丸のことを知っていたため、石丸に会えたということが嬉しかったという{{R|koyasu10}}。 1988年に『[[どんどんドメルとロン]]』で声優デビューし{{R|koyasu11}}、1989年には『[[アニメ三銃士]]』のフランソワ役で初めて名前付きの役を演じ<ref>{{Cite web ja |url=http://www.marine-e.co.jp/actor/koyasu/koyasu-012.htm|title=第12回(10/26)『デビュー(2)』|work=■子安武人連載エッセイ|publisher=マリン・エンタテインメント|accessdate=2023-01-05|archiveurl=https://web.archive.org/web/20100324205700/http://www.marine-e.co.jp/actor/koyasu/koyasu-012.htm|archivedate=2010-03-24}}</ref>、同年には『[[天空戦記シュラト]]』の夜叉王ガイにて初のレギュラーキャラクターを演じた<ref name="koyasu13">{{Cite web ja |url=http://www.marine-e.co.jp/actor/koyasu/koyasu-013.htm|title=第13回『レギュラー』|work=■子安武人連載エッセイ|publisher=マリン・エンタテインメント|accessdate=2023-01-05|archiveurl=https://web.archive.org/web/20100324214959/http://www.marine-e.co.jp/actor/koyasu/koyasu-013.htm|archivedate=2010-03-24}}</ref>。『天空戦記シュラト』ではレギュラーキャラクターでありながら物語中ほとんど内面が語られない[[悪役]]ポジションだったため、子安はなかなか役が掴めず、一つの台詞で数十回の[[リテイク]]を出した。本人は当時を「声優としての知名度は上がったが、不完全燃焼だった」と後に語っている。 1990年発売のOVA『[[アリーズ]]』ではミノース役を担当。この作品は当時連載中であった同名作品を基にしており、雑誌の読者投票で主要キャラクターの声優を決定することになっていた。この少し前に『天空戦記シュラト』への出演があったため、視聴者にはある程度の認知度があり、子安は主役のハデス役で最多票を獲得した。しかし、当時の声優業界ではまだ無名に等しく、制作関係者からは新人の子安に主役を任せることへの不安の声が上がった。そのため読者投票結果の採用は却下され、子安はハデスの部下役で出番の少ないミノース役を回されることとなった。 『[[楽しいムーミン一家]]』では人気キャラクター・スナフキンを演じたが、声質にこだわり過ぎて無理に声を作ってしまい、その喋り方をしないとスナフキンにならなくて苦労することになる<ref name="koyasu15">{{Cite web ja |url=http://www.marine-e.co.jp/actor/koyasu/koyasu-015.htm|title= 第15回『演じるということ(1)』|work=■子安武人連載エッセイ|publisher=マリン・エンタテインメント|accessdate=2023-01-05|archiveurl=https://web.archive.org/web/20100715222932/http://www.marine-e.co.jp/actor/koyasu/koyasu-015.htm|archivedate=2010-10-07}}</ref>。そのため回を重ねるごとに地の声に近づくよう、少しずつ軌道修正していった{{R|koyasu15}}。 1992年放映の『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』では、主人公のライバル・テッカマンエビル(相羽シンヤ)を担当。子安自身も「一番好きなキャラである」とインタビューなどで度々語っており、演技に伸び悩む時期が続いていた子安が声優生命を賭けて演じ切り、結果として立ち直るきっかけとなった。また、演じていた頃は「俺ってめっちゃくちゃすげぇな」と思っていたが、後年、ビデオで見返した際は「下手くそだな」と思い、「それだけ進歩してるってことかな?」と述べた{{R|アニメV}}。 1999年の『[[∀ガンダム]]』では、それまでの{{独自研究範囲|「子安が担当する悪役=クールな二枚目」というイメージを大きく逸脱した|date=2024年3月}}[[ギム・ギンガナム]]を担当した。また、同じく[[富野由悠季]]監督作品の『[[OVERMANキングゲイナー|キングゲイナー]]』のアスハム・ブーン役(2002年)では、あまりに演技に熱を入れ過ぎ、[[過呼吸]]を起こしたこともある(第22話「アガトの結晶」)。 2020年、『[[デュエル・マスターズ]]』のPR動画にて息子で声優の子安光樹と初共演を果たした<ref name="子息" />。4月には親子でラジオ[[冠番組]]『武人・光樹のKOYASU RADIO』を担当した<ref>{{Cite web ja |url=https://twitter.com/radiotomo/status/1245002917079203840|title=/武人・光樹の KOYASU RADIO\…|publisher=Twitter|author=radiotomo|date=2020-04-01|accessdate=2020-05-09}}</ref>。
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