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== 人物 == === 政党遍歴 === 1992年5月から2017年6月まで、[[日本新党]]、[[新進党]]、[[自由党 (日本 1998-2003)|自由党]]、[[保守新党#保守党|保守党]]、[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]と5つの[[政党]]に所属した<ref>日刊ゲンダイ2008年12月12日紙面より)</ref><ref name="sankei20160711-1">{{Cite news2|df=ja| url =https://www.sankei.com/article/20160711-HU76S3KIUZJ7NDJN75WFQISWOM/ | title = 【政界徒然草】「政界渡り鳥」の異名持つ小池百合子元防衛相にとって東京都政は新天地となるのか? (1/5) | work = 産経ニュース | publisher = [[産経新聞]] | date = 2016-07-11 | accessdate = 2016-07-21 }}</ref><ref name="sankei20160711-2">{{Cite news2|df=ja| url = https://www.sankei.com/article/20160711-HU76S3KIUZJ7NDJN75WFQISWOM/2/ | title = 【政界徒然草】「政界渡り鳥」の異名持つ小池百合子元防衛相にとって東京都政は新天地となるのか? (2/5) | work = 産経ニュース | publisher = [[産経新聞]] | date = 2016-07-11 | accessdate = 2016-07-21 }}</ref>。そのため「政界渡り鳥」と呼ばれることがある<ref name="sankei20160711-1"/>。ただし、日本新党、新進党は党そのものが解党しており<ref name="sankei20160711-1"/><ref name="sankei20160711-2"/>、自発的な離党は自由党および保守党を離党した時<ref name="sankei20160711-2"/>である。また、自由党からの離党は[[自公連立政権|自自公連立政権]]からの離脱の是非を巡り党が分裂したことに伴うものであり、[[海部俊樹]]、[[扇千景]]、[[野田毅]]、[[二階俊博]]など小池を含めて26名の議員が共に離党している。これは自由党に残留した側の人数を上回る。 小池は『[[文藝春秋 (雑誌)|文藝春秋]]』(2008年1月号)への寄稿で、「政界再編の荒波の中で生きてきた結果、自慢にはならないが、新党の立ち上げはお手のものだ。党名、綱領、政策、キャッチフレーズに、党名ロゴ作りまで、三日もあればまとめる芸当さえ身に付けたが、もうたくさんである<ref>小池百合子「小沢一郎と小泉純一郎を斬る」 『[[文藝春秋 (雑誌)|文藝春秋]]』2008年1月号、p131</ref>」と回想している。立ち上げから参加した[[日本新党]]のシンボルカラーは自身のものと同じ緑である。なお[[新進党]]結党時には公式の英語党名として「New Progressive Party」(直訳すると新進歩党)提案したが、異論があり「New Frontier Party」(直訳すると新開拓領域党)となった。[[2016年]]7月に[[2016年東京都知事選挙|東京都知事選挙]]への立候補を表明した際には、「このところいろいろと私のこれまでの経歴などをご紹介いただく放送などを見ていて、『政党がコロコロ替わる』というようなご指摘もいただいている。しかし、改めて申し上げると、それは政党の離合集散の結果であって、政党名が変わっただけであって、私の主張、思想、そして信念は一度も変えたことがない。改めて思うと、政党というのはあくまで機能体であって、仲間内の運命共同体ではないと思う<ref>{{Cite news2|df=ja|url=https://www.sankei.com/article/20160707-3IQ53B7LWZMFJKOWNPCVAOFCIU/3/ |title=小池百合子の乱勢い「韓国人学校 都の土地提供、貸し出しはまあ撤回ですね |newspaper=産経ニュース |date=2016-07-07}}</ref>」と自ら説明している。 === カイロ大学卒業について === 選挙前になるとカイロ大学卒業を疑う報道が行われる傾向にあるが<ref name="NHK20240412"/>、2020年にカイロ大学は「1976年にカイロ大文学部社会学科を卒業したことを証明する」と声明を発表し、経歴詐称疑惑を否定した<ref name="nikkansports20200609"/>。 ==== 公表されている学歴 ==== 公表されているカイロ大学卒業についての学歴は以下のとおりである。 *1972年10月、[[カイロ大学]]文学部社会学科入学 :出典:小池百合子著『振り袖、ピラミッドを登る』(講談社、1982年10月20日){{Sfn|小池|1982|pp=16, 279}}<ref name="tokyo-kaigiroku20200324"/>。 *1976年10月、カイロ大学文学部社会学科卒業 :出典:首相官邸ホームページ(2007年7月4日の防衛大臣就任時)<ref name="mod"/>、東京都公式ホームページ<ref name="metro-tokyo-profile"/>。 *カイロ大学を首席で卒業 :出典:小池百合子著『3日でおぼえるアラビア語 第1版』(学生社、1983年5月)、小池百合子著『振り袖、ピラミッドを登る』(講談社、1982年10月20日)<ref name="tokyo-kaigiroku20200324"/>、『月刊カレント』1986年8月号<ref name="current198608"/>。 1992年の[[第16回参議院議員通常選挙|参院選]]の頃から、当該カイロ大学の卒業を疑う報道がなされるようになった。小池は、疑惑に対抗すべく、当時連載中だった『[[週刊ポスト]]』のコラム「ミニスカートの国会報告」1993年4月9日号でカイロ大学の卒業証書を写真で紹介した{{Sfn|石井|2020|p=178}}。 ==== 2016年都知事選 ==== [[2016年東京都知事選挙|2016年の東京都知事選挙]]の際に、経歴詐称疑惑が広く報道された。同年6月30日放映のテレビ番組『[[情報プレゼンター とくダネ!]]』が学歴詐称疑惑を扱った際、資料として卒業証書と卒業証明書を担当者に送った<ref name="bunshun 20200527" /><ref>{{Cite news2|df=ja|author= |url= https://www.nikkansports.com/general/news/202006090000749.html | title= 小池都知事の告発状郵送 学歴詐称疑いで | newspaper= 日刊スポーツ | date= 2020-06-09 | accessdate = 2020-06-09|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200609144427/https://www.nikkansports.com/general/news/202006090000749.html|archivedate=2020-06-09}}</ref>。7月14日に告示された都知事選の選挙公報に「カイロ大学卒業」と記載した<ref>{{cite web | author= |url=https://www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp/uploads/h28tochiji_kouhou.pdf | title=平成28年7月31日執行 東京都知事選挙 選挙公報 | publisher=東京都選挙管理委員会 | date=2016-7-14 | accessdate=2024-04-08|archivedate=2020-06-28|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200628070515/https://www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp/uploads/h28tochiji_kouhou.pdf }}</ref>。 同年7月31日に知事に就任<ref name="tokyo-ninki"/>すると、[[東京都庁]]のウェブサイトの自身のプロフィール欄に「1976年10月 カイロ大学文学部社会学科卒業」と明記した<ref name="metro-tokyo-profile"/>。 ==== 2017年と2018年の文藝春秋報道 ==== 2017年12月8日発売の『[[文藝春秋]]』2018年1月号に、[[石井妙子 (ノンフィクション作家)|石井妙子]]のルポルタージュ「女たちが見た小池百合子『失敗の本質』」が掲載される<ref>{{cite web |url=https://bunshun.jp/articles/-/5194 | title=【文藝春秋 目次】創刊95周年記念 完全保存版 2018年1月号 | publisher=文春オンライン | date= | accessdate=2024-04-11 }}</ref><ref>{{cite web |author=[[石井妙子 (ノンフィクション作家)|石井妙子]] | url= https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h4040| title=女たちが見た小池百合子「失敗の本質」 | publisher=文藝春秋 | date=2017-12-10 | accessdate=2024-04-11 }}</ref>。この記事を読んだ小池のカイロ大学時代の同居人とされる女性が、2018年1月に編集部気付で石井に「小池百合子さんはカイロ大学を卒業していません」とする手紙を出した<ref name="gendai-business20231109"/><ref name="bunshun20180608">{{cite web |和書| url=https://bunshun.jp/articles/-/7706 | title=「小池百合子さんはカイロ大学を卒業していません」と元同居女性が証言 | publisher=文春オンライン | date=2018-06-08 | accessdate=2024-04-08 }}</ref>。 2018年6月8日、文藝春秋は元同居女性の証言を元にした記事を配信した<ref name="bunshun20180608"/>。これを受けて同年6月19日、自民党都議の早坂義弘は都議会本会議で記事に言及。「カイロ大学を首席で卒業したという経歴について疑義があるとの報道について、知事は、先週の記者会見において、記者からの問いに正面から答えなかった。知事の見解を伺いたい」と質問した。小池は「これまで何度も申し上げているとおり、正式なカイロ大学の卒業証書及び卒業証明書を有している。大学側も、幾度もこの卒業を認めている」「首席については、当時の担当教授の言葉をうのみにした。そのことでうれしくなって、その旨を記述した」と答弁した<ref>{{cite web |url=https://www.record.gikai.metro.tokyo.lg.jp/606901?Template=document&Id=2538#one:26 | title= 平成30年第2回定例会(第8号) 本文 2018-06-19 | publisher=東京都議会 会議録検索 | date= | accessdate=2024-4-24 }}</ref>。 ==== 2020年都知事選 ==== 2020年5月27日、小池が[[2020年東京都知事選挙|2020年の東京都知事選挙]]への再選出馬の意思を固めたことが報道により明らかとなった<ref>{{cite web |url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59619870X20C20A5CE0000/ | title=小池東京都知事、再選目指し出馬へ 6月10日にも表明 | publisher=日本経済新聞 | date=2020-05-27 | accessdate=2024-04-08 }}</ref>。同日、[[週刊文春]]の電子版が「『カイロ大学卒業は嘘』 小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑 元同居人が詳細証言」との記事を配信し、卒業証書についても卒業関係書類のロゴやスタンプが異なるなどと主張した<ref name="bunshun 20200527">{{Cite web| url = https://web.archive.org/web/20200527092430/https://bunshun.jp/articles/-/38052 | title = 「カイロ大学卒業は嘘」小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑 元同居人が詳細証言」 | website = [[週刊文春|文春オンライン]] | publisher = [[文藝春秋]] | date = 2020-05-27 | accessdate = 2024-04-10 | archivedate=2020-5-27 | archiveurl=https://web.archive.org/web/20200527110603/https://bunshun.jp/articles/-/38052}}</ref>。 同日、プレジデントオンラインに「『カイロ大学卒業は本当』小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑 カイロ大学が詳細証言」が掲載される。記事では大学に照会し、カイロ大文学部日本語学科の教授から「確かに小池氏は1976年に卒業している。72年、1年生の時にアラビア語を落としているが、4年生の時に同科目をパスしている。これは大学に残されている記録であり、私たちは何度も日本のメディアに、同じ回答をしている」との証言があるとしている<ref name="PRESIDENT 20200527">{{Cite web2|df=ja| url = https://president.jp/articles/-/35768 | title = 「カイロ大学卒業は本当」小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑 カイロ大学が詳細証言 | website = PRESIDENT Online | publisher = [[プレジデント社]] | date = 2020-05-27 | accessdate = 2020-05-27 }}</ref>。また卒業関係書類のスタンプやロゴの疑惑についてもカイロ大学の幹部を務めた経験のある男性の話によると「昔、小池氏が国会議員になる時や閣僚になった時など日本のメディアから問い合わせがあった。念のため大学の記録を調べたが、間違いなく小池氏は76年10月に卒業していた」と証言した上で「学部や時代によってスタンプやスタイル、サインが違うということだ。盗難対策などで数年ごとにそれらを変えていることを知らない人間が勝手に間違えていることを言っているのだろう」と指摘している。他のカイロ大学関係者も「卒業関係書類は昔は男性形の1つのフォーマットを使い、手書きやタイプライター。ピンで留め、大学職員が何人かで手作業でスタンプを押していた。今はさすがに男女の違いはあるが、多くの学生に書類を作成するのは大変な作業で、多少異なる点があるのも当たり前」と解説した<ref name="PRESIDENT 20200527"/>。 同年5月29日、石井妙子によるノンフィクション『[[女帝 小池百合子]]』が出版され<ref name="bunshun-jotei-tankobon">{{cite web | url=https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163912301 | title=『女帝 小池百合子』石井妙子 {{!}} 単行本| publisher=文藝春秋BOOKS | date= | accessdate=2024-04-08 }}</ref>、元同居人の証言などを元にした学歴詐称疑惑がここでも綴られた。 同年[[6月3日]]の都議会では、[[上田令子]]から、首席で卒業したことを万人が納得できるエビデンスの提示を求められ<ref name="tma20200603">{{Cite web|和書|url=https://www.gikai.metro.tokyo.lg.jp/netreport/2020/report05/14.html|title=令和2年第2回定例会 一般質問(上田令子)|website=[[東京都議会]]|date=2020-06-03|accessdate=2024-04-15}}</ref>、既に何度も公開してきたと述べ、担当教官から「あなたが一番だった」とのお褒めの言葉をもらったとの答弁をおこなった<ref name="tma20200603"/><ref>{{Cite news|和書|url=https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202006030000817.html|title=学歴詐称報道に小池知事「カイロ大の卒業証書公に」|newspaper=[[日刊スポーツ]]|date=2020-06-03|accessdate=2024-04-15}}</ref>。 同年6月8日、カイロ大学のモハンマド・エルホシュト学長は小池について「1976年にカイロ大文学部社会学科を卒業したことを証明する」「卒業証書はカイロ大の正式な手続きにより発行された」「日本のジャーナリストが証書の信ぴょう性に疑義を示したことは、大学と卒業生への名誉毀損で看過できない」との声明を発表した<ref name="nikkansports20200609">{{Cite web2|df=ja| url = https://www.nikkansports.com/general/news/202006090000992.html | title = 小池知事の卒業詐称疑惑をカイロ大が否定「正式証書」 | website = 日刊スポーツ | publisher = [[日刊スポーツ]] | date = 2020-06-09 | accessdate = 2020-06-09 }}</ref>。そのうえで「エジプトの法令にのっとり、適切な対応策を講じることを検討している」と警告を発した<ref name="asahi20200609" />。 同年6月9日、[[駐日エジプト大使館]]は、カイロ大学が発表した小池が1976年10月に卒業したことを証明する旨の声明文を、フェイスブックで公開した<ref name="asahi20200609">{{Cite web2|url=https://www.asahi.com/articles/ASN697HGZN69UHBI02S.html|title=小池都知事は「カイロ大学を卒業」 大使館が声明文公開|accessdate=2020-06-10|author=北川学|date=2020-06-09|website=[[朝日新聞]]|df=ja}}</ref><ref>[https://www.facebook.com/Embassy-of-Egypt-in-Tokyo-520203215039491/ Embassy of Egypt in Tokyo Facebook, June 9, 2020]</ref>。これについて、[[朝日新聞デジタル]]は同日付で「小池都知事は『カイロ大学を卒業』 大使館が声明文公開」との記事を示した<ref name="asahi20200609" />。 ジャーナリストの[[山田敏弘]]がカイロ大学教授の[[アーデル・アミン・サーレ]]に取材して、小池の在籍記録を調べたところ、小池が1976年にカイロ大学文学部社会学科を「グッド{{Efn|サーレによれば、上からエクセレント、ベリーグッド、グッド、アクセプタブル(ここまでが合格)、ウィーク、ベリーウィークの6段階評価で、小池は真ん中ぐらいの成績だったという<ref name="livedoor20170605"/>。}}」の成績で卒業した記録が残っており、サーレは「カイロ大学は今でも4人に1人は留年するが、彼女は4年間で卒業している。これはすごいこと。10月に卒業したことになっているが、普通は7月卒業なので、2か月遅れたのは卒業前にも補習を受ける必要があったからだろう。相当に大変だったのではないか」と話していたという<ref name="livedoor20170605">[https://web.archive.org/web/20200609101125/https://news.livedoor.com/article/detail/13158175/ 「「カイロ大首席卒業」囁かれた小池知事、現地取材で真相判明」]週刊ポスト2017年6月16日号</ref>。 一方、小説家で{{仮リンク|カイロ・アメリカン大|en|The American University in Cairo}}大学院修士の[[黒木亮]]は、小池のアラビア語に諸々の誤りが見られると指摘。クウェートの女性大臣とフスハーで話そうとしてしどろもどろになったり、[[カダフィ大佐]]訪問時はほとんど会話にならないといった、「お使い」レベルのアラビア語であり、到底大学教育に耐えられるものではないとしたほか<ref>{{Cite web2|df=ja|url=https://gendai.media/articles/-/72911?page=3 | title = 再燃する小池百合子の「学歴詐称」疑惑…首席も、卒業すらも嘘なのか | website = [[現代ビジネス]] | publisher = [[講談社]] | date = 2020-05-29 | accessdate = 2020-06-15}}</ref>、小池が『振り袖、ピラミッドを登る』(1982年)の58ページに、1年目に落第し、次の学年に進級できなかったと記述していることから{{Sfn|小池|1982|p=58}}、卒業には最低で5年かかり、早くても1977年となるのだから、1976年10月卒業と記載されている「小池の卒業証書は信用出来ない」と述べている<ref>小池百合子「カイロ大卒」の真偽(最終回)[https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58871 1/5][https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58871?page=2 2/5][https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58871?page=3 3/5][https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58871?page=4 4/5] [https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58871?page=5 5/5] 週刊現代</ref>。また黒木は、カイロ大学を含むエジプトの国立大学では、小池が卒業したと称している[[アンワル・アッ=サーダート|サダト政権]]時代(1970~81年)から不正な卒業証書の発行が行われており、小池の卒業証書は[[ムハンマド・アブドゥル・カーデル・ハーテム]]のコネを利用したものだ、と主張している<ref>{{Cite web2|df=ja|url=https://gendai.media/articles/-/72912?page=5 | title = カイロ大学の深い闇…小池百合子が卒業証書を「出せない」理由| website = [[現代ビジネス]] | publisher = [[講談社]] | date = 2020-05-30 | accessdate = 2020-06-15}}</ref>。 同年7月5日、都知事選執行。小池は経歴詐称問題を切り抜け、得票の59.7%を獲得して再選された<ref name="nhk20200705"/>。 ==== 2024年都知事選 ==== 2023年11月8日、石井妙子の『[[女帝 小池百合子]]』の[[文春文庫]]版が発売。文庫化に際し、仮名だった元同居人の記述部分は実名(以下、Kとする)で記載された<ref>{{cite web |url=https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167921316 | title=文春文庫『女帝 小池百合子』石井妙子 {{!}} 文庫 | publisher=文藝春秋BOOKS | date= | accessdate=2024-4-8 }}</ref>。同月、都議の[[上田令子]]はKと面会した<ref name="tokyotogikai-kaigiroku20240229">{{cite web | url=https://www.record.gikai.metro.tokyo.lg.jp/993656?Template=document&Id=19059#all:106 | title= 令和6年第1回定例会(第4号)(速報版) 本文 2024-02-29 | publisher=東京都議会 会議録検索 | date= | accessdate=2024-4-24 }}</ref>。 2024年2月29日、都議会本会議で米川大二郎が「知事は、Kさんを知っていますか」と質問すると、小池は答えず、政策企画局長が代わりに「当時のことについては、知事がこれまで議会など様々な場面でお伝えしてきたとおりである」と答弁した。同本会議で上田が前年にKと面会したことを明かした<ref name="tokyotogikai-kaigiroku20240229"/>。 2024年4月9日、[[文藝春秋]]の公式サイトに「『私は学歴詐称工作に加担してしまった』小池百合子都知事 元側近の爆弾告発」と題する記事が掲載される。執筆者は元都民ファーストの会事務総長の[[小島敏郎]]。小島は記事の中で、2020年に公表されたカイロ大学の声明文について疑問を呈した<ref name="kojima20240409">{{cite web | author=[[小島敏郎]] | url=https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h7887 | title=「私は学歴詐称工作に加担してしまった」小池百合子都知事 元側近の爆弾告発 | publisher=文藝春秋 | date=2024-4-9 | accessdate=2024-4-22 }}</ref>。当該記事は4月10日発売の『[[文藝春秋 (雑誌)|文藝春秋]]』5月号にも掲載された<ref>{{cite web |url=https://bunshun.jp/articles/-/70067 | title=文藝春秋2024年5月号 目次 | publisher=文春オンライン | date= | accessdate=2024-4-22 }}</ref>。小島は4月12日の取材において、声明文の提案を自身が行ったことや提案から掲載までの期間が短かったことから「自分は偽装工作に加担してしまったのではないか」と述べた<ref name="NHK20240412">{{Cite web |url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240412/k10014420511000.html |title=小池都知事 学歴の信ぴょう性に疑問呈する雑誌記事に反論 |accessdate=2024-04-16 |date=2024-04-12 |work=NHK NEWS WEB}}</ref>。 小池は4月12日の定例記者会見で「カイロ大学が意思を持って出したと認識している」と述べ、カイロ大学が卒業を認めていることを指摘した。そのうえで「卒業証書や卒業証明書は公にし、記者会見や都議会などでも説明している」と反論、「選挙のたびに記事が出るのは残念だ」と述べた<ref name="NHK20240412"/>。 [[舛添要一]]は、2024年[[4月15日]]公開の[[ABEMA]]ニュースで、40年前の話だとして、舛添が[[パリ大学]]留学を終え[[パリ]]から帰国した際にエジプト帰りの小池と会話をしたと述べた。その中で小池がカイロ大学を首席で卒業したとする件に関し舛添が賛辞を贈ったところ、小池の答えは「学生は私一人しかいなかったの。だから首席でもあるしびりでもある」という回答だったという。しかし、[[2018年]]の小池の都知事就任会見で「学生の数がいっぱいいましてね」とだけ言い、「首席」とは言わず「ベリーグッド」と先生に言われたとだけ発言したことを取り上げ、40年間騙されたと追及した。また、舛添によると、エジプトの大学は卒業証書の偽造などは日常茶飯でいい加減であるという。そして小池はエジプト政府に借りができているとし、そのためエジプトに頭が上がらず[[国政]]に戻って[[外交]]などできるわけはないなどと発言した<ref name="ABEMA">{{Cite web|date=|url=https://www.youtube.com/watch?v=u_MDZpL826s&t=330s|title=【暴露】小池都知事の学歴詐称疑惑が再燃「1人だったから首席だった」舛添前都知事が小池氏につかれた嘘|publisher=ABEMAニュース|accessdate=2024-4-15}}</ref>。 小池は4月19日の定例記者会見で、カイロ大学の声明文の作成について「私自身が関知しているものではない」と述べ、カイロ大学の判断によるものであるという見解を改めて示した<ref>{{cite web |url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/322283 | title=小池百合子知事、元側近がメール暴露した学歴詐称疑惑をまた否定 カイロ大の声明「私自身が関知してない」 | publisher=東京新聞 | date=2024-04-19 | accessdate=2024-04-02 }}</ref>。その上で「カイロ大を正式に卒業しており、大学が発行している卒業証書を公にしている」とした。 === 「臥薪嘗胆ヘア」と断髪式 === 小池は高校時代以来髪を伸ばしたことがなく、一貫してショートカットであった<ref name="nikkansports20121220">{{Cite news2|df=ja| url = http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20121220-1061984.html | title = 小池百合子氏が「臥薪嘗胆ヘア」ばっさり | newspaper = [[日刊スポーツ]] | date = 2012-12-20 | accessdate = 2016-07-19 }}</ref>。自民党が政権を失った後、政権に復帰するまで髪を切らないと宣言した<ref name="nicovideo20121220">{{Cite news2|df=ja|date=2012-12-20|url=https://ch.nicovideo.jp/nicospa/blomaga/ar24001|title=内閣入り内定!? 小池百合子が断髪式でショートカット復活|publisher=ニコSPA!政策論壇|accessdate=2016-06-30}}</ref>。小池は「つらいこと(=伸びた髪)を自分に課そうと思った」と語り、自ら「[[臥薪嘗胆]]ヘア」と名付けた<ref name="nikkansports20121220"/>。 2012年12月16日に行われた衆議院議員総選挙において自民党が政権に復帰し、小池自身も2期ぶりに小選挙区からの当選を果たした。この結果を受け、同年12月19日、後援会関係者らが参加して「[[断髪式]]」が行われた<ref name="nicovideo20121220"/>。1年2ヶ月の間切らなかった髪は肩下まで伸びていたが、自民党の[[河村建夫]]選対局長や[[三原じゅん子]]参院議員ら50人以上が[[大相撲]]の断髪式にならって髪にハサミを入れ、元のショートカットに戻った。会場は最初[[両国国技館]]での開催を希望したが<ref>{{Cite web2|df=ja| url =https://www.yuriko.or.jp/blog/archives/3330 | title = 政権奪還!いよいよ断髪。 - コラム・寄稿 - 小池ゆりこ オフィシャルサイト| date = 2012-12-12 | accessdate = 2016-07-21 }}</ref>、都内のホテル<!--上記「ニコSPA!」掲載の画像から、ホテルメトロポリタン(池袋)3F宴会場「光」-->で行われた。 === その他 === * [[東京都]][[練馬区]][[桜台 (練馬区)|桜台]]在住<ref>{{Cite web2|df=ja|title=練馬区で従兄弟一家と同居する都知事のご自宅訪問|小池百合子の「グランマの部屋」へようこそ|url=https://courrier.jp/news/archives/80498/|website=クーリエ・ジャポン|accessdate=2020-08-23|publisher=講談社|date=2017-03-24}}</ref><ref>{{Cite news2|df=ja|url=https://www.jprime.jp/articles/-/17795|title=小池百合子都知事、勇ましさの裏で「もう、女じゃなくなった」記者の前で涙した過去|newspaper=週刊女性PRIME|date=2020-04-30|accessdate=2021-06-30}}</ref>。 * [[エジプト]]に留学していた21歳の頃、日本人留学生の一般人男性と[[結婚]]し、[[離婚]]している<ref>[https://ci.nii.ac.jp/naid/40006880807 "藤吉雅春『小池百合子研究』週刊文春 2005年10月20日号]</ref><ref>『小池百合子 封印の二十一歳』[[光文社]] [[FLASH (写真週刊誌)|FLASH]] 通巻1020号</ref>。 * 小池によれば、顔の頬の部分に[[痣]]があり、キャスター時代は化粧で隠すことに苦労したという。都知事選時に[[石原慎太郎]]が小池を「厚化粧の女」と発言した際は、「ちょっとぐさっときたかな」と思ったという<ref>{{Cite news2|df=ja| url = https://www.huffingtonpost.jp/2016/07/31/ikegami-vs-yuriko_n_11284602.html | title = 小池百合子氏に池上彰氏が「なんで嫌われているのですか」と質問、その答えは?【都知事選】 | publisher = The Huffington Post | date = 2016-07-31 | accessdate =2016-10-28 }}</ref>。小池によれば、猪瀬直樹の後継都知事選挙では、事前に石原から出馬の打診があったという<ref>{{Cite news2|df=ja|url=https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186422/4 |title=小池百合子氏「私は自民ではなく都連の一部と戦っている」 |date=2016-07-27 |newspaper=日刊ゲンダイ}}</ref>。 * かつては喫煙者であり、1980年代には[[高須克弥]]とともに「愛煙家のためのシンポジウム」に参加し、マスコミの前で[[たばこ]]をふかすパフォーマンスを披露することもあった<ref>{{Cite news2|df=ja|url = https://www.zakzak.co.jp/article/20180703-G5D5WB7UZFPUJKMEP6JGEOI7L4/ |title = かつて小池都知事とは「愛煙家シンポ」に参加…時代の流れだね 都独自の受動喫煙防止条例 |newspaper = [[夕刊フジ]] |publisher = [[産業経済新聞社]] |date = 2018-07-03 |accessdate = 2022-08-01 }}</ref>。国会議員時代は愛煙家議員連盟[[もくもく会]]にも所属していたが、東京都知事になる頃には[[禁煙]]をしており、受動喫煙防止の旗振り役を担っている<ref>{{Cite news2|df=ja|url = https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/297372/2 |title = 小池都知事は11.15開催の委員会も欠席…長引く不在で懸念される「深刻病状」 |newspaper = [[日刊ゲンダイ]] |publisher = 株式会社日刊現代 |date = 2021-11-14 |accessdate = 2022-08-01 }}</ref>。 * [[1997年]]末には[[盲腸]]の手術を、翌[[1998年]]5月には[[子宮筋腫]]の手術を受けた{{Sfn|大下|2008|p=169}}。子宮全摘出で3週間入院した<ref>[https://www.yuriko.or.jp/bn/column-bn/colum98/corum9807.shtml KOIKE Yuriko *手記 小池ゆりこ「子宮全摘出」の記録*] - 週刊宝石7月16日号より</ref>。 * [[2006年]][[3月29日]]、肺炎<ref>[https://web.archive.org/web/20060411211417/http://www.yuriko.or.jp/060405.htm "小池百合子ホームページ*]</ref>により40度近い熱を出し[[脱水 (医療)|脱水症状]]で入院したが、[[4月14日]]に退院して公務に復帰した{{Sfn|大下|2008|pp=289-291}}。 * [[2014年]]の第186回国会において、過去に、[[国務大臣|大臣]]、[[副大臣]]、[[大臣政務官|政務官]]、補佐官、[[衆議院議長|議長]]、副議長、委員長の要職にあった衆議院議員で、質問、[[議員立法]]、[[質問主意書]]のいずれかの提出がなかった24人の議員([[野田佳彦]]、[[小沢一郎]]、[[野田毅]]、[[亀井静香]]、[[鳩山邦夫]]、[[中村喜四郎]]、[[浜田靖一]]、[[高村正彦]]、[[平沼赳夫]]、[[丹羽雄哉]]、[[額賀福志郎]]、[[大島理森]]、[[川崎二郎]]、[[金子一義]]、[[山口俊一]]、[[山本有二]]、[[大畠章宏]]、小池百合子、[[細田博之]]、[[塩谷立]]、[[渡海紀三朗]]、[[林幹雄]]、[[伊藤達也]]、[[佐藤勉]])の一人として紹介されている<ref>「国会議員三ツ星データブック」、186国会版 国会議員三ツ星データブック、特定非営利法人「万年野党」著。ISBN 978-4905239239</ref> * [[2016年]]に第29回[[DIME (雑誌)#DIMEトレンド大賞|小学館DIMEトレンド大賞]]では、創刊30年記念として創設された「DIME創刊30周年記念 トップリーダー賞」を受賞<ref>{{Cite news2|df=ja|url=https://www.oricon.co.jp/news/2081460/full/|title=吉田沙保里、「話題の人物」に 小池都知事は「トップリーダー賞」受賞|newspaper=ORICON STYLE|date=2016-11-15|accessdate=2016-11-15}}</ref>。また、「[[ヴォーグ (雑誌)|VOGUE JAPAN]] Women of the Year 2016」 <ref>{{Cite news2|df=ja|url=https://www.oricon.co.jp/news/2081875/full/|title=高畑充希、飛躍の一年を回顧「台風の目にいるような感じ」|newspaper=ORICON STYLE|date=2016-11-24|accessdate=2016-11-24}}</ref>、第45回[[ベストドレッサー賞]](政治部門)<ref>{{Cite news2|df=ja|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/12/01/kiji/K20161201013823560.html|title=小池知事2度目ベストドレッサー賞「あまり体形が変わってない」|newspaper=スポニチアネックス|date=2016-12-01|accessdate=2016-12-01}}</ref>を受賞。 * [[2017年]]4月、[[アメリカ合衆国]]の雑誌『[[タイム (雑誌)|タイム]]』が選ぶ2017年の世界で最も影響力のある100人に選出された<ref>{{cite journal|date=2017-04-20|title=The 100 Most Influential People|url=http://time.com/collection/2017-time-100/4742712/yuriko-koike/|journal=TIME}}</ref>。
小池百合子
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