「ベネッセコーポレーション」の版間の差分
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| 社名 = 株式会社ベネッセホールディングス |
| 社名 = 株式会社ベネッセホールディングス |
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| 英文社名 = Benesse Holdings, Inc. |
| 英文社名 = Benesse Holdings, Inc. |
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| ロゴ = |
| ロゴ = [[File:ベネッセ ロゴ.svg|250px]] |
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| 画像 = Benesse Holdings Headquarters.jpg |
| 画像 = [[File:Benesse Holdings Headquarters.jpg|300px]] |
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| 画像説明 = 本社 |
| 画像説明 = 本社 |
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| 種類 = [[株式会社 (日本)|株式会社]] |
| 種類 = [[株式会社 (日本)|株式会社]] |
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| 市場情報 = {{上場情報 | 東証プライム | 9783 | 2000年3月1日}}{{上場情報 | 大証1部 | 9783 || 2013年7月12日}} |
| 市場情報 = {{上場情報 | 東証プライム | 9783 | 2000年3月1日|2024年5月17日}}<ref name="haisi">[https://www.benesse-hd.co.jp/ja/ir/doc/library/20240429_01j.pdf 株式併合並びに単元株式数の定めの廃止及び定款の一部変更に係る承認決議に関するお知らせ]ベネッセホールディングス 2024年4月29日</ref>{{上場情報 | 大証1部 | 9783 || 2013年7月12日}} |
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| 略称 = ベネッセHD |
| 略称 = ベネッセHD |
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| 国籍 = {{JPN}} |
| 国籍 = {{JPN}} |
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| 業種 = 9050 |
| 業種 = 9050 |
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| 法人番号 = 6260001006015 |
| 法人番号 = 6260001006015 |
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| 統一金融機関コード = |
| 統一金融機関コード = |
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| SWIFTコード = |
| SWIFTコード = |
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| 事業内容 = 持株会社・グループ全体の経営方針策定および経営管理等 |
| 事業内容 = 持株会社・グループ全体の経営方針策定および経営管理等 |
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| 代表者 = 代表取締役[[社長]]兼[[最高経営責任者|CEO]] [[小林仁]]<br />(2021年4月1日就任) |
| 代表者 = 代表取締役[[社長]]兼[[最高経営責任者|CEO]] [[小林仁]]<br />(2021年4月1日就任) |
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| 資本金 = |
| 資本金 = 138億17百万円 |
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| 発行済株式総数 = |
| 発行済株式総数 = |
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| 売上高 = 連結:4, |
| 売上高 = 連結:4,118億76百万円<br>(2023年3月期) |
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| 営業利益 = 連結 |
| 営業利益 = 連結:206億20百万円<br>(2023年3月期) |
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| 経常利益 = 連結 |
| 経常利益 = 連結:158億96百万円<br>(2023年3月期) |
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| 純利益 = 連結 |
| 純利益 = 連結:113億53百万円<br>(2023年3月期) |
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| 純資産 = 連結:1, |
| 純資産 = 連結:1,612億54百万円<br>(2023年3月31日現在) |
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| 総資産 = 連結:5, |
| 総資産 = 連結:5,415億60百万円<br>(2023年3月31日現在) |
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| 従業員数 = 連結 |
| 従業員数 = 連結:16,637人、単体:80人<br />(2023年3月31日現在) |
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| 決算期 = 3月31日 |
| 決算期 = 3月31日 |
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|会計監査人= [[有限責任監査法人トーマツ]] |
| 会計監査人 = [[有限責任監査法人トーマツ]] |
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| 主要株主 = ブルーム1株式会社 70.21%<br />(2024年3月12日現在) |
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| 主要株主 = [[日本マスタートラスト信託銀行]] 9.34%<br />[[日本トラスティ・サービス信託銀行]] 8.90%<br />イーエフユー インベストメント リミテッド 8.16%<br />[[公益財団法人]]福武財団 5.20%<br />ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 4.59%<br />ジエーピー モルガン チエース バンク 385632 3.27%<br />[[中国銀行 (日本)|中国銀行]] 2.89%<br />福武純子 2.24%<br />南方ホールディングス 1.90%<br />福武信子 1.83%<br />(2015年9月30日現在)<ref>{{Cite web |date= 2015-09-30|url= https://www.benesse-hd.co.jp/ja/ir/stock/basic.html|title= 株式基本情報|publisher= 株式会社ベネッセホールディングス|accessdate=2016-05-06}}</ref> |
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| 主要子会社 = [[#ベネッセHDの主なグループ企業|グループ企業の項目を参照]] |
| 主要子会社 = [[#ベネッセHDの主なグループ企業|グループ企業の項目を参照]] |
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| 関係する人物 = [[福武哲彦]](初代社長)<br>[[福武總一郎]](第2代社長)<br>[[森本昌義]](元社長)<br>[[原田泳幸]](元社長) |
| 関係する人物 = [[福武哲彦]](初代社長)<br>[[福武總一郎]](第2代社長)<br>[[森本昌義]](元社長)<br>[[原田泳幸]](元社長) |
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| 外部リンク = {{ |
| 外部リンク = {{Official URL}} |
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| 特記事項 = <br>注1:1987年4月に(旧)株式会社福武書店([[1955年]][[1月28日]]設立)を[[合併 (企業)|吸収合併]]し(2代目の)株式会社福武書店となった(いわゆる株式額面変更目的の合併)のち、[[1995年]][[4月1日]]に(旧)ベネッセコーポレーションへ変更。[[2009年]][[10月1日]]に[[持株会社]]移行に伴い現商号に変更。 |
| 特記事項 = <br>注1:1987年4月に(旧)株式会社福武書店([[1955年]][[1月28日]]設立)を[[合併 (企業)|吸収合併]]し(2代目の)株式会社福武書店となった(いわゆる株式額面変更目的の合併)のち、[[1995年]][[4月1日]]に(旧)ベネッセコーポレーションへ変更。[[2009年]][[10月1日]]に[[持株会社]]移行に伴い現商号に変更。 |
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{{基礎情報 会社 |
{{基礎情報 会社 |
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|社名 = 株式会社ベネッセコーポレーション |
| 社名 = 株式会社ベネッセコーポレーション |
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|英文社名 = Benesse Corporation |
| 英文社名 = Benesse Corporation |
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|ロゴ = |
| ロゴ = ベネッセ ロゴ.svg |
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|画像 = Benesse Corporation in Tokyo in 2009.jpg |
| 画像 = Benesse Corporation in Tokyo in 2009.jpg |
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|画像説明 =[[ベネッセコーポレーション東京ビル]] |
| 画像説明 = [[ベネッセコーポレーション東京ビル]] |
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|種類 = [[株式会社 (日本)|株式会社]] |
| 種類 = [[株式会社 (日本)|株式会社]] |
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|市場情報 = 非上場 |
| 市場情報 = 非上場 |
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|略称 = ベネッセ |
| 略称 = ベネッセ |
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|国籍 = {{JPN}} |
| 国籍 = {{JPN}} |
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|本社郵便番号 = 700-8686 |
| 本社郵便番号 = 700-8686 |
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|本社所在地 = [[岡山市]][[北区 (岡山市)|北区]]南方3-7-17 |
| 本社所在地 = [[岡山市]][[北区 (岡山市)|北区]]南方3-7-17 |
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|設立 = [[2009年]]10月 |
| 設立 = [[2009年]]10月 |
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|業種 = 9050 |
| 業種 = 9050 |
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|法人番号= 1260001011820 |
| 法人番号 = 1260001011820 |
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|事業内容 = 教育、出版、通信販売事業 |
| 事業内容 = 教育、出版、通信販売事業 |
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|代表者 = 代表取締役社長 小林仁 |
| 代表者 = 代表取締役社長 小林仁 |
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|資本金 = 30億円 |
| 資本金 = 30億円 |
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|発行済株式総数 = 1000株 |
| 発行済株式総数 = 1000株 |
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|売上高 = |
| 売上高 = |
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|営業利益 = |
| 営業利益 = |
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| 経常利益 = |
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| 純利益 = 131億4800万円<br>(2023年03月31日時点)<ref name="fy">[https://catr.jp/settlements/16bac/300072 株式会社ベネッセコーポレーション 最終貸借対照表の要旨]</ref> |
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|純資産 = 単体545億円(設立時) |
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| 純資産 = 597億3800万円<br>(2023年03月31日時点)<ref name="fy" /> |
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| 総資産 = 1773億8400万円<br>(2023年03月31日時点)<ref name="fy" /> |
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|従業員数 = |
| 従業員数 = |
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|決算期 = 3月31日 |
| 決算期 = 3月31日 |
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|主要株主 = 株式会社ベネッセホールディンクス 100% |
| 主要株主 = 株式会社ベネッセホールディンクス 100% |
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|主要子会社 = |
| 主要子会社 = |
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|関係する人物 = |
| 関係する人物 = |
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|外部リンク = {{ |
| 外部リンク = {{Official URL}} |
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|特記事項 = 2009年10月に、株式会社ベネッセホールディングス(旧・株式会社ベネッセコーポレーション)より[[新設分割]]。 |
| 特記事項 = 2009年10月に、株式会社ベネッセホールディングス(旧・株式会社ベネッセコーポレーション)より[[新設分割]]。 |
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'''株式会社ベネッセコーポレーション'''({{lang-en-short|Benesse Corporation}})は、[[通信教育]] |
'''株式会社ベネッセコーポレーション'''({{lang-en-short|Benesse Corporation}})は、[[通信教育]]・[[出版]]などの事業を行う、[[岡山県]][[岡山市]][[北区 (岡山市)|北区]]に本社を置く[[:Category:日本の企業|日本の企業]]。'''ベネッセ'''と[[略称]]される。 |
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本項では同社の完全[[親会社]]である[[持株会社]]の、'''株式会社ベネッセホールディングス'''({{lang-en-short|Benesse Holdings, Inc.}})についても述べる。 |
本項では同社の完全[[親会社]]である[[持株会社]]の、'''株式会社ベネッセホールディングス'''({{lang-en-short|Benesse Holdings, Inc.}})についても述べる。 |
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[[福武哲彦]]が創業した'''株式会社福武書店'''(ふくたけしょてん)がルーツ<ref group="注釈">日本の書店チェーンである[[福家書店]](ふくやしょてん)とは関係ない。</ref>。2代目社長の[[福武總一郎]]が'''株式会社ベネッセコーポレーション'''に社名変更後も「福武文庫」など語学関係の書籍に福武のブランドを継続した。現在でも『福武国語辞典』など一般向けの[[辞典]]で使用している。 |
[[福武哲彦]]が創業した'''株式会社福武書店'''(ふくたけしょてん)がルーツ<ref group="注釈">日本の書店チェーンである[[福家書店]](ふくやしょてん)とは関係ない。</ref>。2代目社長の[[福武總一郎]]が'''株式会社ベネッセコーポレーション'''に社名変更後も「福武文庫」など語学関係の書籍に福武のブランドを継続した。現在でも『福武国語辞典』など一般向けの[[辞典]]で使用している。 |
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かつては文芸誌「[[海燕]]」や「福武文庫」を出し、文芸・人文の出版も活発に行っていたが1990年代後半までに全面撤退し、現在は「教育・語学・生活・福祉」の分野を中心に事業を進めている。出版事業においては、妊娠から出産・育児までの子育て情報誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」、情報・交流・学びなど多様な面で支援する事業領域として、生活マガジン「サンキュ!」、愛犬や愛猫との暮らしに役立つ「いぬのきもち」「ねこのきもち」、幼児~小学生の子どもがいる家庭向けの食生活応援マガジン「ボンメルシィ!」などを展開している。 |
かつては文芸誌「[[海燕]]」や「福武文庫」を出し、文芸・人文の出版も活発に行っていたが1990年代後半までに全面撤退し、現在は「教育・語学・生活・福祉」の分野を中心に事業を進めている。出版事業においては、妊娠から出産・育児までの子育て情報誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」、情報・交流・学びなど多様な面で支援する事業領域として、生活マガジン「[[サンキュ!]]」、愛犬や愛猫との暮らしに役立つ「いぬのきもち」「ねこのきもち」、幼児~小学生の子どもがいる家庭向けの食生活応援マガジン「ボンメルシィ!」などを展開している。 |
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通信教育事業においては、乳幼児の発達段階に合わせた「こどもちゃれんじ」、小中高生用の[[進研ゼミ]](小学講座・中学講座・高校講座・難関私立中高一貫講座・[[東京大学|東大]]特講・[[京都大学|京大]]特講)などを展開しており、特に教育・受験産業の分野を強みとした大手の出版社である。 |
通信教育事業においては、乳幼児の発達段階に合わせた「こどもちゃれんじ」、小中高生用の[[進研ゼミ]](小学講座・中学講座・高校講座・難関私立中高一貫講座・[[東京大学|東大]]特講・[[京都大学|京大]]特講)などを展開しており、特に教育・受験産業の分野を強みとした大手の出版社である。 |
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[[2007年]](平成19年)4月下旬に全国一斉に行われた[[文部科学省]]の[[全国学力・学習状況調査]](全国学力テスト)では、小学生におけるデータ集計業務全般を担当した。 |
[[2007年]](平成19年)4月下旬に全国一斉に行われた[[文部科学省]]の[[全国学力・学習状況調査]](全国学力テスト)では、小学生におけるデータ集計業務全般を担当した。 |
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持株会社であるベネッセホールディングスは[[東京証券取引所|東証]]第1部に[[株式公開|上場]]している(証券コード:9783)。筆頭株主は従来、会長の福武總一郎個人であったが、福武および福武の妻・れい子が所有する全株式が、福武の個人会社である「イーエフユー インベストメント リミテッド」に移管され、[[日本マスタートラスト信託銀行]]に信託財産として拠出されているため、外面上の筆頭株主は |
持株会社であるベネッセホールディングスは[[東京証券取引所|東証]]第1部に[[株式公開|上場]]している(証券コード:9783)。筆頭株主は従来、会長の福武總一郎個人であったが、福武および福武の妻・れい子が所有する全株式が、福武の個人会社である「イーエフユー インベストメント リミテッド」に移管され、[[日本マスタートラスト信託銀行]]に信託財産として拠出されているため、外面上の筆頭株主は2023年3月時点では日本マスタートラスト信託銀行となっていた。 |
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[[ゆとり教育]]などの教育方針の転換などに合わせた教材に力を入れている。その一方で顧客情報を元に[[ダイレクトメール]]を送付するダイレクトマーケティングを強みとするが、それを批判する意見もある。'''→詳しくは[[進研ゼミ#ダイレクトメール]]を参照'''。 |
[[ゆとり教育]]などの教育方針の転換などに合わせた教材に力を入れている。その一方で顧客情報を元に[[ダイレクトメール]]を送付するダイレクトマーケティングを強みとするが、それを批判する意見もある。'''→詳しくは[[進研ゼミ#ダイレクトメール]]を参照'''。 |
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[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス|SNS]]や[[クラウドコンピューティング]]を教育に取り入れる一環で[[Ustream]]などを利用した教育も行っている<ref> |
[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス|SNS]]や[[クラウドコンピューティング]]を教育に取り入れる一環で[[Ustream]]などを利用した教育も行っている<ref>{{Cite press release |和書 |title=Ustreamを活用して自宅で短時間に受講できる 保護者向けの私立中学受験算数教え方講座「カタリス」をスタート |publisher=株式会社ベネッセホールディングス |date=2010-12-28 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000134.000000120.html |accessdate=2023-11-10 }}</ref>。 |
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== 社名・企業理念の由来 == |
== 社名・企業理念の由来 == |
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社名の「ベネッセ」(Benesse)は、[[ラテン語]]の bene (よい、正しい)と esse (生きる、暮らす)を組み合わせた造語である。[[1991年]](平成3年)4月、第2次[[コーポレートアイデンティティ|CI]]計画のなかで企業理念として発表され、[[1995年]](平成7年)4月には社名として制定された。 |
社名の「ベネッセ」(Benesse)は、[[ラテン語]]の bene (よい、正しい)と esse (生きる、暮らす)を組み合わせた造語である。[[1991年]](平成3年)4月、第2次[[コーポレートアイデンティティ|CI]]計画のなかで企業理念として発表され、[[1995年]](平成7年)4月には社名として制定された。 |
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「一人ひとりが主体的に人生を切り開いていくことを「教育・語学・生活・福祉」の分野でお手伝いする会社になろう、という決意」を表したものと説明される。 |
「一人ひとりが主体的に人生を切り開いていくことを「教育・語学・生活・福祉」の分野でお手伝いする会社になろう、という決意」を表したものと説明されている。 |
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== 沿革 == |
== 沿革 == |
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* [[1986年]](昭和61年)4月 - 福武哲彦が死去し、長男の[[福武総一郎]]が社長就任。 |
* [[1986年]](昭和61年)4月 - 福武哲彦が死去し、長男の[[福武総一郎]]が社長就任。 |
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* [[1987年]](昭和62年)4月 - 休眠会社のタバイサイエンス株式会社が(旧)株式会社福武書店を吸収合併し、'''株式会社福武書店'''(2代目)へ商号変更(いわゆる株式額面変更目的の合併)。 |
* [[1987年]](昭和62年)4月 - 休眠会社のタバイサイエンス株式会社が(旧)株式会社福武書店を吸収合併し、'''株式会社福武書店'''(2代目)へ商号変更(いわゆる株式額面変更目的の合併)。 |
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* [[1990年]](平成2年)8月 - 岡山市南方に本社ビルが完成<ref group="注釈">それまでは岡山市南方(現・本社の北側、創業の地)⇒岡山市番町(現・同社番町研修センター)⇒岡山市高柳東町の順で本社が移転していた。</ref>。 |
* [[1990年]](平成2年)8月 - 岡山市北区南方に新本社ビルが完成<ref group="注釈">それまでは岡山市南方(現・本社の北側、創業の地)⇒岡山市番町(現・同社番町研修センター)⇒岡山市高柳東町の順で本社が移転していた。</ref>。 |
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* [[1993年]](平成5年) -[[ベルリッツ コーポレーション]]をグループ会社化。 |
* [[1993年]](平成5年) -[[ベルリッツ コーポレーション]]をグループ会社化。 |
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* [[1994年]](平成6年) - 第二の業務拠点である福武書店東京ビルが[[東京都]][[多摩市]]に竣工(現在は[[ベネッセコーポレーション東京ビル]]に改称)<ref group="注釈">本社ビルは[[1992年]](平成4年)の第33回[[BCS賞]]に、東京ビルは[[1995年]](平成7年)の第36回BCS賞に、それぞれ受賞している。</ref>。 |
* [[1994年]](平成6年) - 第二の業務拠点である福武書店東京ビルが[[東京都]][[多摩市]]に竣工(現在は[[ベネッセコーポレーション東京ビル]]に改称)<ref group="注釈">本社ビルは[[1992年]](平成4年)の第33回[[BCS賞]]に、東京ビルは[[1995年]](平成7年)の第36回BCS賞に、それぞれ受賞している。</ref>。 |
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* [[2010年]](平成22年)3月 - パソコン教室事業を行う子会社[[アビバ]]を[[スリープログループ]]に売却。また、介護施設事業を行う[[ボンセジュール]]を買収し、グループインさせる。 |
* [[2010年]](平成22年)3月 - パソコン教室事業を行う子会社[[アビバ]]を[[スリープログループ]]に売却。また、介護施設事業を行う[[ボンセジュール]]を買収し、グループインさせる。 |
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* [[2014年]](平成26年) |
* [[2014年]](平成26年) |
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** [[6月21日]] - [[原田泳幸]]が会長兼社長に就任。前社長 福島保は代表取締役副会長に、前会長 福武總一郎は[[顧問|最高顧問]]にそれぞれ就任<ref>{{Cite web|date=2014-3-27|url=https://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/news/m/2014/03/27/docs/20140327%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9.pdf|title=代表取締役社長の異動に関するお知らせ|format=PDF|publisher=株式会社ベネッセホールディングス|accessdate=2014-6-24}}</ref>。 |
** [[6月21日]] - [[原田泳幸]]が会長兼社長に就任。前社長 福島保は代表取締役副会長に、前会長 福武總一郎は[[顧問|最高顧問]]にそれぞれ就任<ref>{{Cite web|和書|date=2014-3-27|url=https://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/news/m/2014/03/27/docs/20140327%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9.pdf|title=代表取締役社長の異動に関するお知らせ|format=PDF|publisher=株式会社ベネッセホールディングス|accessdate=2014-6-24}}</ref>。 |
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** [[7月9日]] - [[ベネッセ個人情報流出事件]]が発覚。 |
** [[7月9日]] - [[ベネッセ個人情報流出事件]]が発覚。 |
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* [[2015年]](平成27年) |
* [[2015年]](平成27年) |
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* [[2016年]](平成28年) |
* [[2016年]](平成28年) |
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** [[5月6日]] - 2016年3月期上期の107億円の赤字が、10-3月期(下期)は133億円に拡大。 |
** [[5月6日]] - 2016年3月期上期の107億円の赤字が、10-3月期(下期)は133億円に拡大。 |
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** [[6月25日]] - 原田泳幸 会長兼社長が退任。社長には[[野村證券]]出身の福原賢一副社長兼CAO(最高管理責任者)が昇格。ベネッセコーポレーション代表取締役社長には小林仁が就任<ref |
** [[6月25日]] - 原田泳幸 会長兼社長が退任。社長には[[野村證券]]出身の福原賢一副社長兼CAO(最高管理責任者)が昇格。ベネッセコーポレーション代表取締役社長には小林仁が就任<ref>{{Cite press release|和書|date=2016-5-11|url=https://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/news/m/2016/05/11/docs/20160511release.pdf|title=代表取締役の異動ならびに役員人事の内定に関するお知らせ|format=PDF|publisher=株式会社ベネッセホールディングス|accessdate=2016-6-27}}</ref>。 |
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** [[10月1日]] - 福原賢一社長が副会長に、社外取締役の[[安達保]](外資系ファンド出身)が新社長に就任<ref |
** [[10月1日]] - 福原賢一社長が副会長に、社外取締役の[[安達保]](外資系ファンド出身)が新社長に就任<ref>{{Cite press release|和書|date=2016-5-11|url=https://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/news/m/2016/05/11/docs/20160511release.pdf|title=代表取締役の異動ならびに役員人事の内定に関するお知らせ|format=PDF|publisher=株式会社ベネッセホールディングス|accessdate=2016-6-27}}</ref>。 |
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* [[2017年]](平成29年) |
* [[2017年]](平成29年) |
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** [[10月2日]] - 保有していた[[TMJ (企業)|株式会社TMJ]]全株式を、[[丸紅]]保有分株式を含め[[セコム]]へ譲渡。TMJはグループから離脱<ref>{{ |
** [[10月2日]] - 保有していた[[TMJ (企業)|株式会社TMJ]]全株式を、[[丸紅]]保有分株式を含め[[セコム]]へ譲渡。TMJはグループから離脱<ref>{{Cite press release | 和書 | url = https://www.secom.co.jp/corporate/ir/lib/osirase20170901.pdf | title = 株式会社TMJの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ | format = PDF | publisher = セコム | date = 2017-09-01 | accessdate = 2018-08-30 }}</ref><ref>{{Cite press release | 和書 | url = https://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/news/20170901_2_release.pdf | title = 連結子会社の株式譲渡に伴う特別利益の計上に関するお知らせ | format = PDF | publisher = ベネッセホールディングス | date = 2019-05-10 | accessdate = 2021-03-12 }}</ref><ref>{{Cite press release | 和書 | url = https://www.tmj.jp/news/2017/20170901.pdf | title = 弊社株主の変更について | format = PDF | publisher = TMJ | date = 2017-09-01 | accessdate = 2018-08-30 }}</ref>。 |
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* [[2019年]](令和元年) |
* [[2019年]](令和元年) |
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** [[6月22日]] - 福原賢一副会長、取締役を退任して特別顧問に就任<ref>{{Cite press|date=2019-5-10|url=https://pdf.irpocket.com/C9783/FMlK/CPVv/UrnN.pdf|title=代表取締役の異動ならびに役員人事の内定に関するお知らせ|format=PDF|publisher=株式会社ベネッセホールディングス|accessdate=2021-3-12}}</ref>。 |
** [[6月22日]] - 福原賢一副会長、取締役を退任して特別顧問に就任<ref>{{Cite press release|和書|date=2019-5-10|url=https://pdf.irpocket.com/C9783/FMlK/CPVv/UrnN.pdf|title=代表取締役の異動ならびに役員人事の内定に関するお知らせ|format=PDF|publisher=株式会社ベネッセホールディングス|accessdate=2021-3-12}}</ref>。 |
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* [[2020年]](令和2年) |
* [[2020年]](令和2年) |
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** [[3月31日]] - 保有している[[サイマル・インターナショナル|株式会社サイマル・インターナショナル]]全株式を、[[宝印刷|TAKARA & COMPANY]]へ譲渡。サイマル・インターナショナルはグループから離脱<ref>{{ |
** [[3月31日]] - 保有している[[サイマル・インターナショナル|株式会社サイマル・インターナショナル]]全株式を、[[宝印刷|TAKARA & COMPANY]]へ譲渡。サイマル・インターナショナルはグループから離脱<ref>{{Cite press release | 和書 | url = https://contents.xj-storage.jp/xcontents/79210/a724f30d/9e07/4574/b424/b8a5a0526158/140120200305475122.pdf | title = 通訳・翻訳事業会社(株式会社サイマル・インターナショナル)の株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ | format = PDF | publisher = TAKARA & COMPANY | date = 2020-03-06 | accessdate = 2020-03-09 }}</ref><ref>{{Cite press release | 和書 | url = https://pdf.irpocket.com/C9783/vTQq/ggmz/ydiO.pdf | title = 連結子会社の株式譲渡に伴う特別利益の計上に関するお知らせ | format = PDF | publisher = ベネッセホールディングス | date = 2020-03-06 | accessdate = 2020-03-09 }}</ref>。 |
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** [[4月13日]] - 学習支援クラウドサービス''[[Classi]]''が不正アクセスがあったことを発表。教員や保護者を含む全利用者約122万人分のユーザーIDと、パスワードを暗号化した文字列、2031人の教員が作成した自己紹介文が流出した可能性がある<ref name="nikkei20200414">{{Cite web|和書|title=オンライン教育に冷や水、ベネッセHD子会社で不正アクセス |url=https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/041401171/ |website=日経ビジネス電子版 |date=2020-04-14 |accessdate=2020-05-01 |language=ja |author=高尾泰朗 }}</ref>。 |
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* [[2022年]](令和4年) |
* [[2022年]](令和4年) |
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** [[2月14日]] - 保有している[[ベルリッツ コーポレーション]]全株式を、[[カナダ]]のILSCホールディングスが設立した[[特別目的事業体|特別目的会社]]に譲渡。ベルリッツコーポレーションはグループから離脱<ref name=":0">{{Cite web |
** [[2月14日]] - 保有している[[ベルリッツ コーポレーション]]全株式を、[[カナダ]]のILSCホールディングスが設立した[[特別目的事業体|特別目的会社]]に譲渡。ベルリッツコーポレーションはグループから離脱<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=ベルリッツ、加企業に売却 ベネッセ、競争激化で |url=https://web.archive.org/web/20220215002811/https://nordot.app/865915750551617536?c=39546741839462401 |website=共同通信 |date=2022-02-14 |accessdate=2022-02-15}}</ref>。 |
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* [[2024年]](令和6年) |
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** 1月30日 - 同日から同年3月4日までの間、ベネッセホールディングスが経営陣と[[スウェーデン]]の[[投資ファンド]]EQT AB Groupによる自社買収([[マネジメント・バイアウト|MBO]])を目的とした[[株式公開買付け]](TOB)実施<ref>{{Cite web |url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2023111000979&g=eco |title=ベネッセ、MBOで上場廃止へ 買収額、最大2000億円規模 |website=時事通信 |date=2023-11-10 |accessdate=2023-11-10}}</ref><ref>{{Cite web |title=ベネッセ 株式非公開化へMBO 意思決定の迅速化で事業立て直し |url=https://www.sanyonews.jp/article/1475700 |website=山陽新聞 |access-date=2023-11-11 |date=2023-11-10}}</ref><ref>{{Cite web |title=ベネッセHD(岡山市)MBO30日開始 TOB成立すれば東証上場廃止へ【岡山】 |url=https://www.ohk.co.jp/data/26-20240130-00000004/pages/ |website=OHK 岡山放送 |access-date=2024-03-06 |date=2024-01-30}}</ref>。 |
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** 3月5日 - 前述のTOBが成立したことを発表した<ref>{{Cite web |title=ベネッセHDのMBOが成立、上場廃止へ 70%が応募 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC057670V00C24A3000000/ |website=日本経済新聞 |date=2024-03-05 |access-date=2024-03-06}}</ref><ref>{{Cite web |title=ベネッセHDのMBO成立 上場廃止へ、事業立て直し図る |url=https://www.sanyonews.jp/article/1523338 |website=山陽新聞 |access-date=2024-03-06 |date=2024-03-05}}</ref>。 |
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** 4月29日 - 臨時[[株主総会]]を開催予定<ref name=":1">{{Cite web |title=教育大手・ベネッセホールディングス(本社・岡山市)5月17日に東証プライム市場から上場廃止【岡山】 |url=https://www.fnn.jp/articles/-/677050 |website=FNNプライムオンライン |date=2024-03-27 |access-date=2024-03-28 |author=岡山放送}}</ref>。 |
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** 5月17日 - 上場廃止<ref name="haisi" /><ref name=":1" />。 |
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== 本社・支社・オフィス == |
== 本社・支社・オフィス == |
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2019年2月現在<br> |
2019年2月現在<br> |
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=== 教育 === |
=== 教育 === |
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* 株式会社ベネッセコーポレーション |
* 株式会社ベネッセコーポレーション |
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** ベネッセ教育総合研究所 - ベネッセコーポレーションの社内シンクタンクである「ベネッセ教育研究開発センター」「ベネッセ次世代育成研究所」「ベネッセ高等教育研究所」「ベネッセ食育研究所」を統合し、2013年6月28日に設立<ref>{{ |
** ベネッセ教育総合研究所 - ベネッセコーポレーションの社内シンクタンクである「ベネッセ教育研究開発センター」「ベネッセ次世代育成研究所」「ベネッセ高等教育研究所」「ベネッセ食育研究所」を統合し、2013年6月28日に設立<ref>{{Cite press release |和書 |title=加速し、複雑化する「教育・子育て環境の変化」に対応 6月28日「ベネッセ教育総合研究所」を設立|のプレスリリース |publisher=株式会社ベネッセホールディングス |date=2013-06-28 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000348.000000120.html |accessdate=2023-11-10 }}</ref>。 |
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* 株式会社ラーンズ - ベネッセコーポレーションの高校採用教材部門が独立し、教科教材専門出版社として2001年4月に設立され、2009年には、生徒手帳事業も加わった<ref>[https://www.obc.co.jp/casestudies/38 販売管理システム・仕入在庫管理システムの導入事例] 奉行シリーズ(OBC)</ref>。 |
* 株式会社ラーンズ - ベネッセコーポレーションの高校採用教材部門が独立し、教科教材専門出版社として2001年4月に設立され、2009年には、生徒手帳事業も加わった<ref>[https://www.obc.co.jp/casestudies/38 販売管理システム・仕入在庫管理システムの導入事例] 奉行シリーズ(OBC)</ref>。 |
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* [[Classi|Classi株式会社]] - [[ソフトバンク]]との合弁会社で、学習支援クラウドサービス''Classi''を提供。 |
* [[Classi|Classi株式会社]] - [[ソフトバンク]]との合弁会社で、学習支援クラウドサービス''Classi''を提供。 |
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* 株式会社ベネッセビースタジオ |
* 株式会社ベネッセビースタジオ |
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* 株式会社ベネッセi-キャリア |
* 株式会社ベネッセi-キャリア |
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* 株式会社学力評価研究機構 |
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=== シニア・介護 === |
=== シニア・介護 === |
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=== 語学 === |
=== 語学 === |
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* 株式会社岡山ランゲージセンター |
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* 株式会社サイマル・ビジネスコミュニケーションズ |
* 株式会社サイマル・ビジネスコミュニケーションズ |
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* 株式会社サイマル・テクニカルコミュニケーションズ |
* 株式会社サイマル・テクニカルコミュニケーションズ |
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=== 過去に存在した事業 === |
=== 過去に存在した事業 === |
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* 株式会社ベネッセアンファミーユ - [[タイヘイ]]との合弁会社で、食材宅配事業。2014年3月末撤退<ref>{{ |
* 株式会社ベネッセアンファミーユ - [[タイヘイ]]との合弁会社で、食材宅配事業。2014年3月末撤退<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.bci.co.jp/nichiryu/article/555 |title=タイヘイ/夕食食材セット、再構築へ/新製品開発、配達サイクル見直す |date=2015-03-25 |accessdate=2019-03-19 |work=日流ウェブ}}</ref>。 |
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* [[ベルリッツ コーポレーション]] - |
* [[ベルリッツ コーポレーション]] - 元は[[アメリカ合衆国]]資本の[[英会話]]学校''ベルリッツ''(Berlitz)。ベネッセHDが買収。2022年2月14日にカナダのILSCホールディングスが設立した特別目的会社に売却<ref name=":0" />。 |
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* [[ベルリッツ・ジャパン|ベルリッツ・ジャパン株式会社]] - ベルリッツ コーポレーションの日本法人として設立。2022年2月14日にカナダのILSCホールディングスが設立した特別目的会社に売却<ref name=":0" />。*[[岡山ランゲージセンター]]-ベルリッツ |
* [[ベルリッツ・ジャパン|ベルリッツ・ジャパン株式会社]] - ベルリッツ コーポレーションの日本法人として設立。2022年2月14日にカナダのILSCホールディングスが設立した特別目的会社に売却<ref name=":0" />。 |
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* [[岡山ランゲージセンター]] - ベルリッツ コーポレーションの日本法人が運営していた、研修施設。 2022年2月14日にカナダのILSCホールディングスが設立した特別目的会社に売却後、ベルリッツ岡山になった。 |
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== ベネッセHDの主な商品 == |
== ベネッセHDの主な商品 == |
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'''その他''' |
'''その他''' |
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* サンキュ! |
* [[サンキュ!]] |
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* にほん日和(定期購読のみ) |
* にほん日和(定期購読のみ) |
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** [[進研ゼミ小学講座|小学講座]] |
** [[進研ゼミ小学講座|小学講座]] |
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** [[進研ゼミ中学講座|中学講座]] |
** [[進研ゼミ中学講座|中学講座]] |
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** 難関校受験EVERES<ref> |
** 難関校受験EVERES<ref>[https://chu.benesse.ne.jp/open/ev/ 難関校受験EVERES]</ref> |
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** [[進研ゼミ高校講座|高校講座]] |
** [[進研ゼミ高校講座|高校講座]] |
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** 難関私立中高一貫講座 |
** 難関私立中高一貫講座 |
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* グリムスクール - 株式会社[[スプリックス]]との共同開発した読書プログラム。 |
* グリムスクール - 株式会社[[スプリックス]]との共同開発した読書プログラム。 |
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* [[ICTプロフィシエンシー検定試験|ICTプロフィシエンシー検定試験(P検)]]の実施・運営 |
* [[ICTプロフィシエンシー検定試験|ICTプロフィシエンシー検定試験(P検)]]の実施・運営 |
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* BenePa(ベネパ) - 2015年2月17日にベネッセが発売したプリペイドカード。価格は500円と1000円の2種類があり、カードの裏面に記載されたコードを入力することで、学習プログラムを使用することができる。学習する際の個人情報の入力は一切不要。このプログラムの使用対象は、幼児から高校生までとしている<ref>{{cite news | url = https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ07H0P_X00C15A2000000/|title =ベネッセ、会員登録なしの通信教育講座 |
* BenePa(ベネパ) - 2015年2月17日にベネッセが発売したプリペイドカード。価格は500円と1000円の2種類があり、カードの裏面に記載されたコードを入力することで、学習プログラムを使用することができる。学習する際の個人情報の入力は一切不要。このプログラムの使用対象は、幼児から高校生までとしている<ref>{{cite news | url = https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ07H0P_X00C15A2000000/|title =ベネッセ、会員登録なしの通信教育講座 500円から | publisher = 日本経済新聞 | date = 2015-2-7| accessdate = 2016-10-17}}</ref>。 |
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== 主なキャラクター == |
== 主なキャラクター == |
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* ニャッチ - 「進研ゼミ」小学講座 チャレンジ4・5・6年生に登場。 |
* ニャッチ - 「進研ゼミ」小学講座 チャレンジ4・5・6年生に登場。 |
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* ニャンペイ - 「チャレンジ英和・和英辞典」に登場する[[ネコ|トラ猫]]。かつては「進研ゼミ」中学講座の英語のマスコットだった。 |
* ニャンペイ - 「チャレンジ英和・和英辞典」に登場する[[ネコ|トラ猫]]。かつては「進研ゼミ」中学講座の英語のマスコットだった。 |
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* [[ハイキュー!!]] |
* [[ハイキュー!!]] 高校講座 2017年春、夏と採用 |
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[[1997年]](平成9年)度ごろまでの「進研ゼミ」小学講座・中学講座では、以下のマスコットが登場していた。 |
[[1997年]](平成9年)度ごろまでの「進研ゼミ」小学講座・中学講座では、以下のマスコットが登場していた。 |
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== 不祥事・事件 == |
== 不祥事・事件 == |
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* [[ベネッセ個人情報流出事件]] - [[2014年]][[7月9日]]に発覚した顧客情報漏洩事件。3504万件の漏洩と公表<ref>{{cite news | url = https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ10H6I_Q4A910C1000000/ | title = ベネッセ、情報漏洩3504万件に 補償は500円の金券 情報セキュリティー企業と共同出資会社 | publisher = 日本経済新聞 | date = 2014-9-10 | accessdate = 2014-9-19 | archiveurl = https://web.archive.org/web/20140919095812/http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ10H6I_Q4A910C1000000/ | archivedate = 2014年9月19日 }}</ref><ref |
* [[ベネッセ個人情報流出事件]] - [[2014年]][[7月9日]]に発覚した顧客情報漏洩事件。[[データベース]]の顧客情報が不正に持ち出され、名簿会社に売却された。3504万件の漏洩と公表<ref>{{cite news | url = https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ10H6I_Q4A910C1000000/ | title = ベネッセ、情報漏洩3504万件に 補償は500円の金券 情報セキュリティー企業と共同出資会社 | publisher = 日本経済新聞 | date = 2014-9-10 | accessdate = 2014-9-19 | archiveurl = https://web.archive.org/web/20140919095812/http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ10H6I_Q4A910C1000000/ | archivedate = 2014年9月19日 }}</ref><ref name="nikkei20200414"/>。 |
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* 学習支援クラウドサービス''[[Classi]]''不正アクセス事件 - [[2020年]][[4月14日]]に発覚した顧客情報漏洩事件。同社学習支援クラウドサービス''[[Classi]]''に不正アクセスがあり、教員や保護者を含む全利用者約122万人分のユーザーIDと、パスワードを暗号化した文字列、2031人の教員が作成した自己紹介文が流出した<ref name="nikkei20200414"/>。 |
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* {{Cite journal|和書|author=[[栗木契]] |date=2002-06 |url=https://doi.org/10.18926/oer/40596 |title=福武書店の市場形成―「ヴィジョン」が「市場」に変わる時― |journal=岡山大学経済学会雑誌 |ISSN=0386-3069 |publisher=岡山大学経済学会 |volume=34 |issue=1 |pages=57-71 |doi=10.18926/oer/40596 |id={{CRID|1390572174502225792}} |hdl=20.500.14094/90000557 |ref=harv}} |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
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* [[福武總一郎]] |
* [[福武總一郎]] |
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* [[福武哲彦]] |
* [[福武哲彦]] |
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* [[栗木契]] 『[http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/file/40596/oer_034_1_057_071.pdf 福武書店の市場形成 - 「ヴィジョン」が「市場」に変わる時-]』 岡山大学経済学会雑誌34巻1号57~71頁,2002年 |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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* [https://www.benesse.co.jp/ 株式会社ベネッセコーポレーション] |
* [https://www.benesse.co.jp/ 株式会社ベネッセコーポレーション] |
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* {{YouTube|c=UCgLcwxhweKoLSXSGos06Tsg|ベネッセ 公式チャンネル}} |
* {{YouTube|c=UCgLcwxhweKoLSXSGos06Tsg|ベネッセ 公式チャンネル}} |
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* {{Mediaarts-db}} |
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* [https://dog.benesse.ne.jp/ 犬の気持ち] |
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{{グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク会員}} |
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{{学術・文化・産業ネットワーク多摩}} |
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{{リダイレクトの所属カテゴリ |
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| redirect1 = ベネッセホールディングス |
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| 1-1 = 日本の持株会社 |
| 1-1 = 日本の持株会社 |
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| 1-2 = 岡山市北区の企業 |
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| 1-4 = |
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[[Category:ベネッセコーポレーション|*]] |
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[[Category:日本の教育産業]] |
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[[Category:岡山市北区の企業]] |
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[[Category:多摩市の企業]] |
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[[Category:東証プライム上場企業]] |
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[[Category:1995年上場の企業]] |
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[[Category:日本の多国籍企業]] |
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[[Category:1947年設立の企業]] |
[[Category:1947年設立の企業]] |
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[[Category:登録商標]] |
[[Category:登録商標]] |
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[[Category:資格試験を実施する日本の組織]] |
2024年5月16日 (木) 19:14時点における版
本社 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 |
[1] 大証1部(廃止) 9783 2013年7月12日上場廃止 |
略称 | ベネッセHD |
本社所在地 |
日本 〒700-8686 岡山県岡山市北区南方3-7-17 |
設立 |
1947年11月 (タバイサイエンス株式会社、注1) |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 6260001006015 |
事業内容 | 持株会社・グループ全体の経営方針策定および経営管理等 |
代表者 |
代表取締役社長兼CEO 小林仁 (2021年4月1日就任) |
資本金 | 138億17百万円 |
売上高 |
連結:4,118億76百万円 (2023年3月期) |
営業利益 |
連結:206億20百万円 (2023年3月期) |
経常利益 |
連結:158億96百万円 (2023年3月期) |
純利益 |
連結:113億53百万円 (2023年3月期) |
純資産 |
連結:1,612億54百万円 (2023年3月31日現在) |
総資産 |
連結:5,415億60百万円 (2023年3月31日現在) |
従業員数 |
連結:16,637人、単体:80人 (2023年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ |
主要株主 |
ブルーム1株式会社 70.21% (2024年3月12日現在) |
主要子会社 | グループ企業の項目を参照 |
関係する人物 |
福武哲彦(初代社長) 福武總一郎(第2代社長) 森本昌義(元社長) 原田泳幸(元社長) |
外部リンク |
www |
特記事項: 注1:1987年4月に(旧)株式会社福武書店(1955年1月28日設立)を吸収合併し(2代目の)株式会社福武書店となった(いわゆる株式額面変更目的の合併)のち、1995年4月1日に(旧)ベネッセコーポレーションへ変更。2009年10月1日に持株会社移行に伴い現商号に変更。 |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | ベネッセ |
本社所在地 |
日本 〒700-8686 岡山市北区南方3-7-17 |
設立 | 2009年10月 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 1260001011820 |
事業内容 | 教育、出版、通信販売事業 |
代表者 | 代表取締役社長 小林仁 |
資本金 | 30億円 |
発行済株式総数 | 1000株 |
純利益 |
131億4800万円 (2023年03月31日時点)[2] |
純資産 |
597億3800万円 (2023年03月31日時点)[2] |
総資産 |
1773億8400万円 (2023年03月31日時点)[2] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 株式会社ベネッセホールディンクス 100% |
外部リンク |
www |
特記事項:2009年10月に、株式会社ベネッセホールディングス(旧・株式会社ベネッセコーポレーション)より新設分割。 |
株式会社ベネッセコーポレーション(英: Benesse Corporation)は、通信教育・出版などの事業を行う、岡山県岡山市北区に本社を置く日本の企業。ベネッセと略称される。
本項では同社の完全親会社である持株会社の、株式会社ベネッセホールディングス(英: Benesse Holdings, Inc.)についても述べる。
概要
福武哲彦が創業した株式会社福武書店(ふくたけしょてん)がルーツ[注釈 1]。2代目社長の福武總一郎が株式会社ベネッセコーポレーションに社名変更後も「福武文庫」など語学関係の書籍に福武のブランドを継続した。現在でも『福武国語辞典』など一般向けの辞典で使用している。
かつては文芸誌「海燕」や「福武文庫」を出し、文芸・人文の出版も活発に行っていたが1990年代後半までに全面撤退し、現在は「教育・語学・生活・福祉」の分野を中心に事業を進めている。出版事業においては、妊娠から出産・育児までの子育て情報誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」、情報・交流・学びなど多様な面で支援する事業領域として、生活マガジン「サンキュ!」、愛犬や愛猫との暮らしに役立つ「いぬのきもち」「ねこのきもち」、幼児~小学生の子どもがいる家庭向けの食生活応援マガジン「ボンメルシィ!」などを展開している。
通信教育事業においては、乳幼児の発達段階に合わせた「こどもちゃれんじ」、小中高生用の進研ゼミ(小学講座・中学講座・高校講座・難関私立中高一貫講座・東大特講・京大特講)などを展開しており、特に教育・受験産業の分野を強みとした大手の出版社である。
激変する教育環境に対応する商品・サービスを通して、改めて「教育のベネッセ」として事業強化を推進しており、教育事業の業績は好調である。2005年(平成17年)より産業再生機構の要請によりPC教室アビバの支援スポンサーとなり、採算性を改善し2009年(平成21年)3月期には黒字転換を果たした。しかしアビバ単独での業務拡大は困難と判断したことやベネッセの他事業との相乗効果が見られなかったことを理由として、2010年(平成22年)3月に全株式をスリープログループに譲渡し、アビバはグループから外れた。
2007年(平成19年)4月下旬に全国一斉に行われた文部科学省の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)では、小学生におけるデータ集計業務全般を担当した。
持株会社であるベネッセホールディングスは東証第1部に上場している(証券コード:9783)。筆頭株主は従来、会長の福武總一郎個人であったが、福武および福武の妻・れい子が所有する全株式が、福武の個人会社である「イーエフユー インベストメント リミテッド」に移管され、日本マスタートラスト信託銀行に信託財産として拠出されているため、外面上の筆頭株主は2023年3月時点では日本マスタートラスト信託銀行となっていた。
ゆとり教育などの教育方針の転換などに合わせた教材に力を入れている。その一方で顧客情報を元にダイレクトメールを送付するダイレクトマーケティングを強みとするが、それを批判する意見もある。→詳しくは進研ゼミ#ダイレクトメールを参照。
SNSやクラウドコンピューティングを教育に取り入れる一環でUstreamなどを利用した教育も行っている[3]。
社名・企業理念の由来
社名の「ベネッセ」(Benesse)は、ラテン語の bene (よい、正しい)と esse (生きる、暮らす)を組み合わせた造語である。1991年(平成3年)4月、第2次CI計画のなかで企業理念として発表され、1995年(平成7年)4月には社名として制定された。 「一人ひとりが主体的に人生を切り開いていくことを「教育・語学・生活・福祉」の分野でお手伝いする会社になろう、という決意」を表したものと説明されている。
沿革
- 1955年(昭和30年)1月28日 - 福武哲彦が(旧)株式会社福武書店設立。生徒手帳の制作などから事業をスタート。
- 1973年(昭和48年) - 通信添削講座の名称を進研ゼミに変更統一。
- 1986年(昭和61年)4月 - 福武哲彦が死去し、長男の福武総一郎が社長就任。
- 1987年(昭和62年)4月 - 休眠会社のタバイサイエンス株式会社が(旧)株式会社福武書店を吸収合併し、株式会社福武書店(2代目)へ商号変更(いわゆる株式額面変更目的の合併)。
- 1990年(平成2年)8月 - 岡山市北区南方に新本社ビルが完成[注釈 2]。
- 1993年(平成5年) -ベルリッツ コーポレーションをグループ会社化。
- 1994年(平成6年) - 第二の業務拠点である福武書店東京ビルが東京都多摩市に竣工(現在はベネッセコーポレーション東京ビルに改称)[注釈 3]。
- 1995年(平成7年)
- 1997年(平成9年)9月 - 大阪証券取引所市場第一部に指定替え。
- 2000年(平成12年)3月 - 東京証券取引所市場第一部へ株式を上場。
- 2001年(平成13年)3月 - ベルリッツを完全子会社化。
- 2003年(平成15年) - ソニー出身の森本昌義が代表取締役社長兼COOに就任(2006年同CEO、2007年退社)。
- 2006年(平成18年)10月 - 首都圏の予備校お茶の水ゼミナールを買収。
- 2007年(平成19年)
- 2009年(平成21年)10月1日 - 持株会社に移行。株式会社ベネッセホールディングスに商号変更し、同時に、会社分割(新設分割)を行い、完全子会社として新たに株式会社ベネッセコーポレーション(2代目)を設立。
- 2010年(平成22年)3月 - パソコン教室事業を行う子会社アビバをスリープログループに売却。また、介護施設事業を行うボンセジュールを買収し、グループインさせる。
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)
- 7月31日 - 事件の影響で、営業損益が4億3000万円の赤字に。ピーク時には420万人だった会員が1年間で94万人減少と発表。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)
- 2019年(令和元年)
- 2020年(令和2年)
- 3月31日 - 保有している株式会社サイマル・インターナショナル全株式を、TAKARA & COMPANYへ譲渡。サイマル・インターナショナルはグループから離脱[11][12]。
- 4月13日 - 学習支援クラウドサービスClassiが不正アクセスがあったことを発表。教員や保護者を含む全利用者約122万人分のユーザーIDと、パスワードを暗号化した文字列、2031人の教員が作成した自己紹介文が流出した可能性がある[13]。
- 2022年(令和4年)
- 2月14日 - 保有しているベルリッツ コーポレーション全株式を、カナダのILSCホールディングスが設立した特別目的会社に譲渡。ベルリッツコーポレーションはグループから離脱[14]。
- 2024年(令和6年)
本社・支社・オフィス
2019年2月現在
*:ベネッセ―ホールディングス[21]
*と無印:ベネッセコーポレーション[22]
事業所名 | 所在地 |
---|---|
本社* | 岡山市北区南方3-7-17 |
東京本部* | 東京都多摩市落合1-34 |
東京本部新宿オフィス* | 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング |
東京本部初台オフィス | 東京都渋谷区初台1-53-6 初台光山ビル |
東京本部神保町オフィス | 東京都千代田区神田錦町3-26 一ツ橋SIビル |
北海道支社 | 札幌市中央区北5条西2-5 JRタワーオフィスプラザさっぽろ13F |
東北支社 | 仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー |
関東支社 | 群馬県高崎市栄町3-23 高崎タワー21 |
名古屋支社 | 名古屋市中区栄4-2-29 名古屋広小路プレイス10F |
北陸支社 | 金沢市昭和町16-1 ヴィサージュ9F |
大阪支社 | 大阪市北区中之島2-2-7 中之島セントラルタワー |
九州支社 | 福岡市博多区御供所町1-1 西鉄祇園ビル11F |
台北支社 | 台湾 台北市中正区館前路49号10F |
ベネッセHDの主なグループ企業
教育
- 株式会社ベネッセコーポレーション
- ベネッセ教育総合研究所 - ベネッセコーポレーションの社内シンクタンクである「ベネッセ教育研究開発センター」「ベネッセ次世代育成研究所」「ベネッセ高等教育研究所」「ベネッセ食育研究所」を統合し、2013年6月28日に設立[23]。
- 株式会社ラーンズ - ベネッセコーポレーションの高校採用教材部門が独立し、教科教材専門出版社として2001年4月に設立され、2009年には、生徒手帳事業も加わった[24]。
- Classi株式会社 - ソフトバンクとの合弁会社で、学習支援クラウドサービスClassiを提供。
- 株式会社東京個別指導学院
- 株式会社進研アド
- 株式会社東京教育研(鉄緑会)
- 株式会社お茶の水ゼミナール
- 株式会社ベネッセ・ベースコム
- 株式会社プランディット
- 株式会社ベネッセ音楽出版
- 株式会社ベネッセビースタジオ
- 株式会社ベネッセi-キャリア
- 株式会社学力評価研究機構
シニア・介護
- 株式会社ベネッセスタイルケア
- 株式会社ベネッセMCM
語学
- 株式会社サイマル・ビジネスコミュニケーションズ
- 株式会社サイマル・テクニカルコミュニケーションズ
関連事業
- 株式会社ベネッセインフォシェル
- 株式会社ベネッセ・インシュアランス・サービス
- 株式会社直島文化村
- 株式会社ベネッセビジネスメイト
過去に存在した事業
- 株式会社ベネッセアンファミーユ - タイヘイとの合弁会社で、食材宅配事業。2014年3月末撤退[25]。
- ベルリッツ コーポレーション - 元はアメリカ合衆国資本の英会話学校ベルリッツ(Berlitz)。ベネッセHDが買収。2022年2月14日にカナダのILSCホールディングスが設立した特別目的会社に売却[14]。
- ベルリッツ・ジャパン株式会社 - ベルリッツ コーポレーションの日本法人として設立。2022年2月14日にカナダのILSCホールディングスが設立した特別目的会社に売却[14]。
- 岡山ランゲージセンター - ベルリッツ コーポレーションの日本法人が運営していた、研修施設。 2022年2月14日にカナダのILSCホールディングスが設立した特別目的会社に売却後、ベルリッツ岡山になった。
ベネッセHDの主な商品
雑誌
育児系
ペット系(定期購読のみ)
- いぬのきもち
- ねこのきもち
その他
- サンキュ!
- にほん日和(定期購読のみ)
教育関連
通信教育
- 進研ゼミ
- こどもちゃれんじ - 当初は進研ゼミの「幼児講座」「おやこ講座」だった。
- BE-GO
- WorldWide Kids
- Challenge English(小学生版)
- Challenge English 中学高校4技能クラス
試験等
学習参考書関係
その他
- 学びデスク
- 育みランドセル
- ハピコレ
- 自分の楽しみ - 趣味のコミュニケーションサイト
- GOGO!サンキュ!学園
- 子供向けISP TRAM
- 中・高等学校向け生徒手帳の製作 - 当社設立時からの事業。同じく岡山県にある日本文教出版と国内シェアを二分している。
- グリムスクール - 株式会社スプリックスとの共同開発した読書プログラム。
- ICTプロフィシエンシー検定試験(P検)の実施・運営
- BenePa(ベネパ) - 2015年2月17日にベネッセが発売したプリペイドカード。価格は500円と1000円の2種類があり、カードの裏面に記載されたコードを入力することで、学習プログラムを使用することができる。学習する際の個人情報の入力は一切不要。このプログラムの使用対象は、幼児から高校生までとしている[27]。
主なキャラクター
- たまひよ - キャラクターデザイン:アランジアロンゾ
- しまじろう - 「こどもちゃれんじ」に登場。
- コラショ - 「進研ゼミ」小学講座 チャレンジ1・2・3年生に登場。
- くりけいかん - 「進研ゼミ」小学講座 チャレンジ1・2・3年生に登場。
- ニャッチ - 「進研ゼミ」小学講座 チャレンジ4・5・6年生に登場。
- ニャンペイ - 「チャレンジ英和・和英辞典」に登場するトラ猫。かつては「進研ゼミ」中学講座の英語のマスコットだった。
- ハイキュー!! 高校講座 2017年春、夏と採用
1997年(平成9年)度ごろまでの「進研ゼミ」小学講座・中学講座では、以下のマスコットが登場していた。
かつて発売された電子学習教材「スタディボックス」では、ホッタロー(理科担当)、タンバリン(算数担当)などのマスコットが登場していた。
不祥事・事件
- ベネッセ個人情報流出事件 - 2014年7月9日に発覚した顧客情報漏洩事件。データベースの顧客情報が不正に持ち出され、名簿会社に売却された。3504万件の漏洩と公表[28][13]。
- 学習支援クラウドサービスClassi不正アクセス事件 - 2020年4月14日に発覚した顧客情報漏洩事件。同社学習支援クラウドサービスClassiに不正アクセスがあり、教員や保護者を含む全利用者約122万人分のユーザーIDと、パスワードを暗号化した文字列、2031人の教員が作成した自己紹介文が流出した[13]。
脚注
注釈
- ^ 日本の書店チェーンである福家書店(ふくやしょてん)とは関係ない。
- ^ それまでは岡山市南方(現・本社の北側、創業の地)⇒岡山市番町(現・同社番町研修センター)⇒岡山市高柳東町の順で本社が移転していた。
- ^ 本社ビルは1992年(平成4年)の第33回BCS賞に、東京ビルは1995年(平成7年)の第36回BCS賞に、それぞれ受賞している。
出典
- ^ a b 株式併合並びに単元株式数の定めの廃止及び定款の一部変更に係る承認決議に関するお知らせベネッセホールディングス 2024年4月29日
- ^ a b c 株式会社ベネッセコーポレーション 最終貸借対照表の要旨
- ^ 『Ustreamを活用して自宅で短時間に受講できる 保護者向けの私立中学受験算数教え方講座「カタリス」をスタート』(プレスリリース)株式会社ベネッセホールディングス、2010年12月28日 。2023年11月10日閲覧。
- ^ “代表取締役社長の異動に関するお知らせ” (PDF). 株式会社ベネッセホールディングス (2014年3月27日). 2014年6月24日閲覧。
- ^ 『代表取締役の異動ならびに役員人事の内定に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社ベネッセホールディングス、2016年5月11日 。2016年6月27日閲覧。
- ^ 『代表取締役の異動ならびに役員人事の内定に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社ベネッセホールディングス、2016年5月11日 。2016年6月27日閲覧。
- ^ 『株式会社TMJの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)セコム、2017年9月1日 。2018年8月30日閲覧。
- ^ 『連結子会社の株式譲渡に伴う特別利益の計上に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ベネッセホールディングス、2019年5月10日 。2021年3月12日閲覧。
- ^ 『弊社株主の変更について』(PDF)(プレスリリース)TMJ、2017年9月1日 。2018年8月30日閲覧。
- ^ 『代表取締役の異動ならびに役員人事の内定に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社ベネッセホールディングス、2019年5月10日 。2021年3月12日閲覧。
- ^ 『通訳・翻訳事業会社(株式会社サイマル・インターナショナル)の株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)TAKARA & COMPANY、2020年3月6日 。2020年3月9日閲覧。
- ^ 『連結子会社の株式譲渡に伴う特別利益の計上に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ベネッセホールディングス、2020年3月6日 。2020年3月9日閲覧。
- ^ a b c 高尾泰朗 (2020年4月14日). “オンライン教育に冷や水、ベネッセHD子会社で不正アクセス”. 日経ビジネス電子版. 2020年5月1日閲覧。
- ^ a b c “ベルリッツ、加企業に売却 ベネッセ、競争激化で”. 共同通信 (2022年2月14日). 2022年2月15日閲覧。
- ^ “ベネッセ、MBOで上場廃止へ 買収額、最大2000億円規模”. 時事通信 (2023年11月10日). 2023年11月10日閲覧。
- ^ “ベネッセ 株式非公開化へMBO 意思決定の迅速化で事業立て直し”. 山陽新聞 (2023年11月10日). 2023年11月11日閲覧。
- ^ “ベネッセHD(岡山市)MBO30日開始 TOB成立すれば東証上場廃止へ【岡山】”. OHK 岡山放送 (2024年1月30日). 2024年3月6日閲覧。
- ^ “ベネッセHDのMBOが成立、上場廃止へ 70%が応募”. 日本経済新聞 (2024年3月5日). 2024年3月6日閲覧。
- ^ “ベネッセHDのMBO成立 上場廃止へ、事業立て直し図る”. 山陽新聞 (2024年3月5日). 2024年3月6日閲覧。
- ^ a b 岡山放送 (2024年3月27日). “教育大手・ベネッセホールディングス(本社・岡山市)5月17日に東証プライム市場から上場廃止【岡山】”. FNNプライムオンライン. 2024年3月28日閲覧。
- ^ 会社概要 | 企業・グループ情報 株式会社ベネッセホールディングス
- ^ 会社案内 ベネッセコーポレーション 所在地
- ^ 『加速し、複雑化する「教育・子育て環境の変化」に対応 6月28日「ベネッセ教育総合研究所」を設立|のプレスリリース』(プレスリリース)株式会社ベネッセホールディングス、2013年6月28日 。2023年11月10日閲覧。
- ^ 販売管理システム・仕入在庫管理システムの導入事例 奉行シリーズ(OBC)
- ^ “タイヘイ/夕食食材セット、再構築へ/新製品開発、配達サイクル見直す”. 日流ウェブ (2015年3月25日). 2019年3月19日閲覧。
- ^ 難関校受験EVERES
- ^ “ベネッセ、会員登録なしの通信教育講座 500円から”. 日本経済新聞. (2015年2月7日) 2016年10月17日閲覧。
- ^ “ベネッセ、情報漏洩3504万件に 補償は500円の金券 情報セキュリティー企業と共同出資会社”. 日本経済新聞. (2014年9月10日). オリジナルの2014年9月19日時点におけるアーカイブ。 2014年9月19日閲覧。
参考文献
- 栗木契「福武書店の市場形成―「ヴィジョン」が「市場」に変わる時―」『岡山大学経済学会雑誌』第34巻第1号、岡山大学経済学会、2002年6月、57-71頁、doi:10.18926/oer/40596、hdl:20.500.14094/90000557、ISSN 0386-3069、CRID 1390572174502225792。
関連項目
- ベネッセアートサイト直島
- 瀬戸内海に浮かぶ離島・直島(香川県直島町)で「ベネッセアートサイト直島」をはじめとした現代アートを通じた活動も行っている。
- ベネッセ・スター・ドーム