「Yes!プリキュア5」の版間の差分

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;コワイナー:[[桜井ちひろ]]
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:ナイトメアの刺客が物やピンキーに仮面をつけて呼び出す怪物。攻撃技や能力は仮面をつけた物により、千差万別である。倒されると仮面が外れて元に戻る。仮面をはがしても然り。予算をかける事で、ある程度強化できる模様。
:ナイトメアの刺客が物やピンキーに仮面をつけて呼び出す怪物。攻撃技や能力は仮面をつけた物により、千差万別である。倒されると仮面が外れて元に戻る。仮面をはがしても然り。予算をかける事で、ある程度強化できる模様。

== 声優キャスティング ==
*余談だが前3作のレギュラーを演じた声優が多い。
夏木 りん/ キュアルージュ:[[竹内順子]](ふたりはプリキュア Splash Starの星野健太)

秋元 こまち/ キュアミント 秋元まどか:[[永野愛]](ふたりはプリキュア及びMaxHeartの竹野内よし美/シークン)

ココ:[[草尾毅]](映画ふたりはプリキュア Max Heart 2 雪空のともだちのフリーズン)

ナッツ:[[入野自由]](ふたりはプリキュア Splash Starの宮迫学)

ミルク:[[仙台エリ]](ふたりはプリキュア及びMaxHeartの久保田志穂/ハーモニン)

のぞみの父:[[滝知史]](ふたりはプリキュア及びMaxHeartの執事ザケンナーB)

春日野平蔵:[[中博史]](ふたりはプリキュア及びMaxHeartの長老)

ブンビー:[[高木渉]](ふたりはプリキュアMaxHeartのウラガノス)

ギリンマ:[[檜山修之]](映画ふたりはプリキュア Max Heart 2 雪空のともだちのフローズン)

サンクルミエール学園女子生徒:[[菊池こころ]](ふたりはプリキュア Max Heartの多幡奈緒/パション)                 :[[埴岡由紀子]](ふたりはプリキュア Max Heartのウィシュン)(ふたりはプリキュア Splash Starレスレス/アマアマ)
  :[[壱智村小真]](ふたりはプリキュア及びMaxHeartのネルプ/ラブラン)

*ちなみにサンクルミエール学園女子生徒の役はMax Heartでハーティエルを演じた声優という共通点がある。


== プリキュアの性質 ==
== プリキュアの性質 ==
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== 関連商品 ==
== 関連商品 ==
{{独自研究}}
{{未検証}}
[[バンダイ]]からプリキュア達が使用するアイテムを模した「ピンキーキャッチュ」<ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481214000.html</ref>や「ドリームコレット」」<ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481238000.html</ref>、ぬいぐるみ(人形)の「キュアドール」<ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481252000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481269000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481320000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481276000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481283000.html</ref>といった関連玩具がリリースされている。また、食品関連では従来の菓子([[トップ製菓]])<ref>http://www.topseika.co.jp/g02.html</ref>、[[食玩]]<ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455475000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455567000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455727000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455758000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455857000.html</ref>(バンダイ)、カレー、ふりかけ(いずれも[[丸美屋食品工業|丸美屋]])<ref>http://www.marumiya.co.jp/product/character/002.html</ref>の他に[[日本水産|ニッスイ]]から[[魚肉ソーセージ]]<ref>http://www.nissui.co.jp/product/popup/ham_cs_004.html</ref>と[[かまぼこ]]<ref>http://www.nissui.co.jp/product/popup/ner_ck_004.html</ref>が新たに発売された。<!-- いずれも起債企業の公式ホームページで確認しました。
[[バンダイ]]からプリキュア達が使用するアイテムを模した「ピンキーキャッチュ」<ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481214000.html</ref>や「ドリームコレット」」<ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481238000.html</ref>、ぬいぐるみ(人形)の「キュアドール」<ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481252000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481269000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481320000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481276000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481283000.html</ref>といった関連玩具がリリースされている。また、食品関連では従来の菓子([[トップ製菓]])<ref>http://www.topseika.co.jp/g02.html</ref>、[[食玩]]<ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455475000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455567000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455727000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455758000.html</ref><ref>http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455857000.html</ref>(バンダイ)、カレー、ふりかけ(いずれも[[丸美屋食品工業|丸美屋]])<ref>http://www.marumiya.co.jp/product/character/002.html</ref>の他に[[日本水産|ニッスイ]]から[[魚肉ソーセージ]]<ref>http://www.nissui.co.jp/product/popup/ham_cs_004.html</ref>と[[かまぼこ]]<ref>http://www.nissui.co.jp/product/popup/ner_ck_004.html</ref>が新たに発売された。<!-- いずれも起債企業の公式ホームページで確認しました。
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女児玩具では異例の売り上げで好調だった初代の商品展開を踏襲するも、売り上げが大幅に落ちてしまった前作(詳細は[[ふたりはプリキュア Splash Star]]参照)から一転し前3作で使用されていたコミューンブランドは廃止。従来の携帯型コミューンはプラスチック部の製造費がかかる金型が大幅に縮小された腕時計タイプ「ピンキーキャッチュ」に。通信機能が売りだったノートPC型コミューン(プリティコミューン、スプラッシュコミューン等)は1万円と価格があまりに高額だったが、従来の携帯型コミューンのバーコードスキャン機能を移植、更に小型化で「ドリームコレット」はプレイバリューを維持しつつも定価を半額まで下げることに成功し、売上げが復活した。<!--東映やバンダイなどが販売店向けの広告で発表している数字は、あくまで自社商品を多く仕入れてもらうためのチラシ。ウソをつくと罰せられる決算公告や中立的な調査区間が存在する視聴率や映画興収などと異なり、それには母数が明らかにされていいないケースが多いなど、決して中立的な数字ではないことを理解して頂きたい。販売店のランキングも同様である。--><!--双方とも一般玩具売り上げでは初登場3位を獲得。ピンキーキャッチュは17万を越えるセールスを記録し、MaxHeartの追い風を受けていた前年3月よりも10%増収とプリキュア人気再上昇<ref>http://www.toei-anim.co.jp/corporate/ir/ksn_pdf/20070518_presen.pdf</ref>を東映から大きくアナウンスされた。人形に関してもバービー人形タイプで高額だったプリキュアスタイルシリーズを廃止、新シリーズ「キュアドール」は[[ピンキーストリート]]のようなデフォルメ体型にする事で価格帯が前年より半分に下がっている。また前3作から大幅に方向転換したプリキュア5は視聴率・食品等も前作の倍近い数字で(グミは発売3ヶ月でシリーズ最高の売り上げ。[[マクドナルド]]ハッピーセットのプリキュアカードは220万枚を消化した)ターゲット層である女児の視聴率は20%以上上昇等、好成績を収めている事がバンダイの企業向け広告でも説明されている。
女児玩具では異例の売り上げで好調だった初代の商品展開を踏襲するも、売り上げが大幅に落ちてしまった前作(詳細は[[ふたりはプリキュア Splash Star]]参照)から一転し前3作で使用されていたコミューンブランドは廃止。従来の携帯型コミューンはプラスチック部の製造費がかかる金型が大幅に縮小された腕時計タイプ「ピンキーキャッチュ」に。通信機能が売りだったノートPC型コミューン(プリティコミューン、スプラッシュコミューン等)は、従来の携帯型コミューンのバーコードスキャン機能を移植、更に小型化で「ドリームコレット」はプレイバリューを維持しつつも定価を下げることに成功し、売上げが復活した。<!--東映やバンダイなどが販売店向けの広告で発表している数字は、あくまで自社商品を多く仕入れてもらうためのチラシ。ウソをつくと罰せられる決算公告や中立的な調査区間が存在する視聴率や映画興収などと異なり、それには母数が明らかにされていいないケースが多いなど、決して中立的な数字ではないことを理解して頂きたい。販売店のランキングも同様である。--><!--双方とも一般玩具売り上げでは初登場3位を獲得。ピンキーキャッチュは17万を越えるセールスを記録し、MaxHeartの追い風を受けていた前年3月よりも10%増収とプリキュア人気再上昇<ref>http://www.toei-anim.co.jp/corporate/ir/ksn_pdf/20070518_presen.pdf</ref>を東映から大きくアナウンスされた。人形に関してもバービー人形タイプで高額だったプリキュアスタイルシリーズを廃止、新シリーズ「キュアドール」は[[ピンキーストリート]]のようなデフォルメ体型にする事で価格帯が前年より半分に下がっている。また前3作から大幅に方向転換したプリキュア5は視聴率・食品等も前作の倍近い数字で(グミは発売3ヶ月でシリーズ最高の売り上げ。[[マクドナルド]]ハッピーセットのプリキュアカードは220万枚を消化した)ターゲット層である女児の視聴率は20%以上上昇等、好成績を収めている事がバンダイの企業向け広告でも説明されている。
※参考資料 
※参考資料 

2007年7月7日 (土) 16:05時点における版

Yes! プリキュア5』(イエス プリキュア ファイブ)は、東映アニメーション制作のアニメ作品。『プリキュア』シリーズ第4作である。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


概要

  • シリーズのコンセプトであった「ふたり」がタイトルから外れ、プリキュアが5人になった[1]。前作まで受け継がれたタイトルロゴのデザインも一新された。
  • プリキュアをサポートする2匹の生物は、今作ではアイテムではなく人間の姿に変身する。さらに、今作では雌雄の組ではなく雄のみである。(後に雌の生物が加入。このキャラクターも人間に変身出来るかは現在の所不明。)
  • この作品からハイビジョン制作となり、画面のアスペクト比も4:3から16:9となった。朝日放送初の全日帯ハイビジョンアニメで、深夜枠も含めれば『ガラスの艦隊』(ABC初の自社制作深夜アニメ)以来2本目。
  • 変身や必殺技などは前作までのような二人同時ではなく、それぞれ単独である。変身の掛け声は「プリキュア メタモルフォーゼ」。メタモルフォーゼ (Metamorphose) は変態、変身を意味するドイツ語で、ギリシア語の μεταμόρφωσις に由来する。
  • キャラクターデザインのコンセプトモチーフとして、女児もので多く使われてきた「花」や「ハート」の意匠を敢えて廃し、それに近い意匠の「」をデザインモチーフとして採用。改めて新分野の開拓を意識する作品となっている。

あらすじ

ある日、夢原のぞみはサンクルミエール学園の図書館でドリームコレットを見つけると同時にパルミエ王国の住人・ココと遭遇する。ココは王国を滅ぼした悪の集団ナイトメアを倒し王国を甦らせるため、55匹のピンキーと呼ばれる妖精を集めることを条件に願いが叶うドリームコレットを探していたのである。ココの夢を叶えるため、のぞみは仲間4人を加え、ドリームコレットを狙うナイトメアと戦うことになった。

登場人物

表記は「キャラクター名:声の出演」。

プリキュアと仲間達

夢原 のぞみ(ゆめはら のぞみ)/ キュアドリーム:三瓶由布子
サンクルミエール学園2年生。
喜怒哀楽に富んだ明朗活発な少女。大いなる希望の力・キュアドリームに変身する。好奇心旺盛で何事でもめげずに前進する考えの持ち主。勉強が苦手でやや天然ボケである。自分のやりたいことがなかなか見つからなかったが、ココの切なる願いに触れ、その夢をかなえたいという強い意志を持ったことで変身アイテム・ピンキーキャッチュを得る。ピンキーキャッチュからは、ピンキーを呼び寄せる楽器が出現し、その種類は持ち主によって異なる。のぞみの桃色のピンキーキャッチュから出る楽器はハンドベル。必殺技は、光の蝶となったドリームパワーを張り手で叩きつけるプリキュアドリームアタック。口癖は「けって~い(決定)!!」、「何とかなるなる」。「育ち盛り」を口実によく食べる。父は童話作家、母は美容院経営者。
夏木 りん(なつき りん)/ キュアルージュ:竹内順子
サンクルミエール学園2年生。
のぞみとは幼馴染。情熱の赤い炎・キュアルージュに変身する。変身する際、髪の色が赤へと変わる。男勝りな性格でスポーツ万能、あらゆる運動部の助っ人を務めているが、乙女チックな面もある。親友ののぞみをいつも心配していて、支えている。プリキュアになったのぞみのピンチを助けたいという強い意志を持ったことでピンキーキャッチュを得る。りんの赤いピンキーキャッチュから出る楽器はトランペット。必殺技は、真っ赤な炎の力で相手を打ち砕くプリキュアルージュファイヤー。運動量が多いのを理由によく食べる。実家は花屋。双子の弟妹(弟・ゆう/妹・あい)がいる。第13話でフットサル同好会[2]に入部した。
春日野 うらら(かすがの うらら)/ キュアレモネード:伊瀬茉莉也
サンクルミエール学園1年生。
学校に通いながら新人アイドルとして活躍している。はじけるレモンの香り・キュアレモネードに変身する。変身の際、髪の色がレモン色に変わる。社会に触れた経験からか大人の思考を持っている。仕事のため学校では孤立、寂しい思いをしていたが、のぞみと打ち解け初めての友達となる。ひとりじゃない、と言ってくれたのぞみを救いたいという強い意志を持ったことでピンキーキャッチュを得る。うららの黄色いピンキーキャッチュから出る楽器はハープ。のぞみと同じく天然で少し感覚がズレており、りん等につっこまれている。小柄だが、のぞみやりんにも負けない食欲旺盛。幼い頃母を病気で亡くし、父と祖父の3人で暮らしている。『とびっきり!勇気の扉』で歌手デビューした。必殺技は、小さな光の蝶の群れで相手の攻撃をかわすプリキュアレモネードフラッシュ
秋元 こまち(あきもと こまち)/ キュアミント:永野愛
サンクルミエール学園3年生。
かれんとは大親友。安らぎの緑の大地・キュアミントに変身する。図書委員を務めており、読書が趣味。好奇心旺盛であり博学な一面を持つ。普段は温厚な性格だが、怒ると怖い。将来は童話作家になることを目指しており、自分の夢を応援してくれたのぞみを応援したいという強い意志を持ったことでピンキーキャッチュを得る。こまちの薄緑色のピンキーキャッチュから出る楽器はフルート。使う技は、緑色の光の壁が大きく広がり攻撃を防ぐプリキュアミントプロテクション。5人の技のうち、唯一の防御用の技である。実家は老舗の和菓子屋。童話作家である夢原の父を尊敬している。処女小説は「海賊ハリケーン」というややジュブナイル寄りの作品だった。
水無月 かれん(みなづき かれん)/ キュアアクア:前田愛
サンクルミエール学園3年生。
生徒会長を務める。知性の青き泉・キュアアクアに変身する。容姿端麗、頭脳明晰と下級生からの憧れ的存在。一見無表情で弱みを表に出すことはあまりないが、仲間を思いやる気持ちは強い。家は由緒正しい大富豪だが、ピアニストの父とヴァイオリニストの母は普段は演奏旅行であまり家にいることが無いため普段はじいやと暮らしている。最初は心の迷いからピンキーキャッチュを得ることができなかったが、父母を思うあまり顕わにできなかった慕情を理解してくれたのぞみと仲間の力になりたいという強い意志を持ったことでピンキーキャッチュを得る。かれんの青色のピンキーキャッチュから出る楽器はヴァイオリン。必殺技は、大きな水の渦を作り相手にぶつけるプリキュアアクアストリーム。見かけによらず大食いである。
ココ:草尾毅
パルミエ王国からやってきた。5人の変身をサポートする。語尾は、「~ココ」。ただし人間の姿に変わると「~ココ」という語尾はつけずに話す。本来の姿はクリーム色のリスに似た生き物で、普段は人間に変身してサンクルミエール学園の教師・小々田コージ(ここだ こーじ)として過ごす。担当科目は国語。のぞみ達と行動を共にしてピンキーの捕獲を担当する。しばらくはのぞみの家などで密かに居候していたが、ナッツの協力で今の住まいは「ナッツハウス」である。強い衝撃を受けると元の姿に戻ってしまう。シュークリームが好物。
ナッツ:入野自由
パルミエ王国からやってきた。ナイトメアに騙されて王国の門を開けてしまったことで故郷の滅亡を招いてしまった事に負い目を感じている。語尾は、「~ナツ」。ココと同じく本来の姿はリスに似た生き物で、普段は人間の姿に変わり、アクセサリーショップ「ナッツハウス」の店長として、ドリームコレットを守っている。ココと同じく強い衝撃を受けると元の姿に戻ってしまう。無愛想だが根は優しい。豆大福が好物。人間に変身している時の名前も「ナッツ」である。(時折名前が「イケメン」になっている事がある。)
ミルク:仙台エリ
パルミエ王国からやってきたココとナッツのお世話係見習い。語尾は、「~ミル」。

主人公の家族たち

夢原恵美(ゆめはら めぐみ):日野由利加
のぞみの母親。美容室を経営している。性格はのぞみ同様に明るく、やや天然ボケ。りんの母の和代とは学生時代からの友人。
のぞみの父:滝知史
童話作家。
夏木和代(なつき かずよ):浅野まゆみ
りんの母親。花屋を経営している。のぞみの母の恵美とは学生時代からの友人。
夏木ゆう(なつき ゆう):渡辺久美子
りんの弟。あいとは双子。やんちゃ盛り。
夏木あい(なつき あい):雪野五月
りんの妹。ゆうとは双子。こちらもやんちゃ盛り。
じいや:池田知聡
かれんが幼いころから水無月家に仕える執事。苗字は「坂本」。
秋元まどか(あきもと まどか):永野愛[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。
こまちの姉。女性ライダーではっきりとした性格。
春日野ミッシェル(かすがの みっしぇる):金丸淳一
うららの父親。フランス人。日本に来て20年で日本語が堪能。
春日野平蔵(かすがの へいぞう):中博史
うららの祖父。

プリキュアを取り巻く人物

おタカさん:神代知衣
サンクルミエール学園の学食のおばさん。豪快な性格で生徒達からの信頼も厚い。おつりを渡す時に「~万円」と必ず言う。そろばんと暗算には自信がある。しかしこれは表向きの顔であり実はサンクルミエール学園の理事長を務めている。
増子美香(ますこ みか):山田茉莉
サンクルミエール学園2年生。新聞部部長。姓名を続けて読むと『マスコミか』になり、本人もそれをキャッチコピーとしている。ジャーナリズムを気取っているが、ミーハー的な言動も多く、自分の趣味で強引に取材をしたり記事を書くことが多い。人間姿のナッツのファン。普段は眼鏡をかけており、裸眼になると目の前の人の顔が判別できない程視力が弱い。
プリキュアの存在を最初に知った一般人。
鷲雄浩太(わしお こうた):森訓久
うららのマネージャー。真面目でうららをスターにする為頑張っているのだが、少々抜けている。増子美香とは、うららの将来について意気投合している。
今野香織(こんの かおり):伊東久美子
りんの所属するフットサル部の主将。
中沢絵理(なかざわ えり):道添愛美
りんの所属するフットサル部のゴレイロ(GK)。
斉藤美穂(さいとう みほ):埴岡由紀子
山本亜紀(やまもと あき):沖佳苗
りんの所属するフットサル部のフィールドプレーヤー。

ナイトメア

ドリームコレットを狙う悪の組織。組織の形態は大企業的で、仕事の出来ない者は容赦なく切り捨てられる。悪魔的な外観をした高層ビルに居を構えている。 なおナイトメア幹部の変身後の姿は「蝶の天敵」をモチーフにしていると思われる。

デスパライア:杉山佳寿子
ナイトメアの支配者。ドリームコレットの力によって永遠の命を得て、世界を絶望で支配することが目的。プリキュアシリーズ初の女性首領。
カワリーノ:結城比呂
デスパライアの秘書で、ブンビー達にデスパライアの命令を伝える。やはり会社役員のような姿をしている。にこやかな顔をしているがイヤミな性格で、ブンビーにはかなり厳しい。劇中では初めてデスパライアに接触した人物。
ブンビー:高木渉
ナイトメアの幹部。ギリンマ達の上司でドリームコレット強奪を指示している。普段は会社役員のような容姿だが、戦闘時はのような姿となり、針を飛ばして攻撃する。幹部だけあって戦闘能力が高く、ドリームとミント単独の技は完全に見切っている。ドライな性格で使えない部下はあっさり切り捨てる。その反面、自分よりも立場の高い者の前では腰が低い。
ギリンマ:檜山修之
ナイトメアから送り込まれた第1の刺客。普段は紳士服を着ているが、戦闘時はカマキリのような格好になり、鋭い鎌で攻撃する。非情な性格で他人の夢や友情を全く信じない。ドリームコレットを強奪して幹部昇進を夢見る。
ガマオ:陶山章央
ナイトメアの第2の刺客。普段は太っているフリーターのような姿だが、戦闘時はのような姿になり、長い舌で相手をまきつけて攻撃する。性格は短気で面倒臭がり。実際バイトだったらしく、一度プリキュアに敗れた後は本社にも行けず、金欠の為に空腹の日々を送っている。13話以降、真面目に(?)他のバイトを探して働いているが、隙を見てはドリームコレットを手に入れ、ブンビーに売りつけようとしている。
アラクネア:沢海陽子
ナイトメア第3の刺客。普段はキャリアウーマンのような容姿だが、戦闘時は蜘蛛のような姿となり、糸を出して相手の動きを封じる攻撃をする。性格は傲慢且つ非情。自称「ナイトメアのエリート中のエリート」。
コワイナー:桜井ちひろ
ナイトメアの刺客が物やピンキーに仮面をつけて呼び出す怪物。攻撃技や能力は仮面をつけた物により、千差万別である。倒されると仮面が外れて元に戻る。仮面をはがしても然り。予算をかける事で、ある程度強化できる模様。

プリキュアの性質

  • 前シリーズまでと異なり、基本的にルージュを除くプリキュアの技は高硬度エネルギーによる物理的な打撃であり、エネルギー自体に殺傷効果はない。衝撃が無い状態ではノーダメージな事が特徴といえる。またミントプロテクションを仲間の落下を防ぐ緩衝材に応用したり、アクアストリームを防御技として使うなど変則的な使用法もある。
  • 同じく前シリーズまでと戦闘スタイルも異なり、敵は前シリーズでは関係ない人達を気絶させたりするのに対し今回は人のいる前で戦闘が行われるため人前で変身するはめになったり関係のない人達が巻き込まれることの方が多い。前シリーズ同様に異空間で戦闘することもある。
  • プリキュア共通の能力として戦闘終了後は周囲の被害がすべて修復される。
  • プリキュアの正体がばれることによるペナルティは存在しないが、プリキュアに変身できることを秘密にしているのは各個人の事情によるものである。

スタッフ

各話スタッフ

  • 脚本:成田良美、山下憲一羽原大介清水東村山功
  • 演出:小村敏明、矢部秋則、大塚隆史、川田武範、岩井隆央、岡佳広、座古明史、志水淳児、石平信司
  • 作画監督:川村敏江、河野宏之、飯島秀一、高橋任治、奥山美佳、青山充
  • 美術:行信三、長恵美子、増田竜太郎、須和田真、宮前光春

主題歌・音楽

オープニング『プリキュア5、スマイル go go!』
作詞:只野菜摘、作曲:岩切芳郎、編曲:家原正樹、歌:工藤真由、コーラス:ヤングフレッシュwith mayumi&yuka
エンディング『キラキラしちゃってMy True Love!』
作詞:佐々木美和、作曲:marhy、編曲:久保田光太郎 + marhy、歌:宮本佳那子
第20話挿入歌『とびっきり!勇気の扉(ドア)』
作詞:只野菜摘、作曲:高取ヒデアキ、編曲:籠島裕昌、歌:春日野うらら(伊瀬茉莉也)
春日野うららのキャラクターソング。劇中ではうらら自身による作詞ということになっている。
音楽
劇伴音楽は前3作に引き続き、佐藤直紀が担当。 交響楽団の演奏によるクラシック調のものからポップ調のものまで多種多様にわたる。

放送期間・日時

2007年2月4日 - 2008年1月27日(予定)

放送対象地域

放送対象地域 放送局 系列 放送曜日及び放送時間 放送日の遅れ
近畿広域圏 朝日放送(ABC)【製作局】 テレビ朝日 日曜 8:30 - 9:00 -
北海道 北海道テレビ放送(HTB) 同時ネット
青森県 青森朝日放送(ABA)
岩手県 岩手朝日テレビ(IAT)
宮城県 東日本放送(KHB)
秋田県 秋田朝日放送(AAB)
山形県 山形テレビ(YTS)
福島県 福島放送(KFB)
関東広域圏 テレビ朝日(EX)
山梨県 なし(ケーブルテレビなどを通じてテレビ朝日を視聴することは可能)
新潟県 新潟テレビ21(UX) テレビ朝日 日曜 8:30 - 9:00 同時ネット
長野県 長野朝日放送(ABN)
静岡県 静岡朝日テレビ(SATV)
中京広域圏 名古屋テレビ放送(NBN・メ~テレ)
富山県 なし(HAB, UXの電波を受信する形での視聴は可能)
石川県 北陸朝日放送(HAB) テレビ朝日 日曜 8:30 - 9:00 同時ネット
福井県 なし(HAB, ABCの電波を受信する形での視聴は可能)
鳥取県 山陰放送(BSS) TBS 土曜 7:00 - 7:30 6日遅れ
島根県
広島県 広島ホームテレビ(HOME) テレビ朝日 日曜 8:30 - 9:00 同時ネット
山口県 山口朝日放送(YAB)
徳島県 なし(ABC, KSBの電波を受信する形での視聴は可能)
岡山県 瀬戸内海放送(KSB) テレビ朝日 日曜 8:30 - 9:00 同時ネット
香川県
愛媛県 愛媛朝日テレビ(eat)
高知県 なし
福岡県 九州朝日放送(KBC) テレビ朝日 日曜 8:30 - 9:00 同時ネット
佐賀県 なし(KBCやKABの電波を受信する形での視聴は可能)
長崎県 長崎文化放送(NCC) テレビ朝日 日曜 8:30 - 9:00 同時ネット
熊本県 熊本朝日放送(KAB)
大分県 大分朝日放送(OAB)
宮崎県 なし(南部地区のみKKBの電波を受信する形での視聴は可能・宮崎市はケーブルテレビを通じてKBC、延岡市はケーブルテレビを通じてKABを視聴することは可能)
鹿児島県 鹿児島放送(KKB) テレビ朝日 日曜 8:30 - 9:00 同時ネット
沖縄県 琉球朝日放送(QAB)

漫画版

Yes!プリキュア5は、原作・東堂いづみ、まんが・上北ふたごによる漫画作品がある。 「なかよし」(講談社)で2007年3月号から、「なかよしラブリー」(講談社)で2007年春の号から連載中。 前作『ふたりはプリキュアスプラッシュスター』に引き続き、メイン連載扱いである。変身・戦闘の描写もあるが、プリキュアの5人とココ・ナッツの日常を描く番外編的なエピソードも多い。

劇場版

劇場版 Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!

2007年11月10日に公開予定。

関連商品

バンダイからプリキュア達が使用するアイテムを模した「ピンキーキャッチュ」[3]や「ドリームコレット」」[4]、ぬいぐるみ(人形)の「キュアドール」[5][6][7][8][9]といった関連玩具がリリースされている。また、食品関連では従来の菓子(トップ製菓[10]食玩[11][12][13][14][15](バンダイ)、カレー、ふりかけ(いずれも丸美屋[16]の他にニッスイから魚肉ソーセージ[17]かまぼこ[18]が新たに発売された。 女児玩具では異例の売り上げで好調だった初代の商品展開を踏襲するも、売り上げが大幅に落ちてしまった前作(詳細はふたりはプリキュア Splash Star参照)から一転し前3作で使用されていたコミューンブランドは廃止。従来の携帯型コミューンはプラスチック部の製造費がかかる金型が大幅に縮小された腕時計タイプ「ピンキーキャッチュ」に。通信機能が売りだったノートPC型コミューン(プリティコミューン、スプラッシュコミューン等)は、従来の携帯型コミューンのバーコードスキャン機能を移植、更に小型化で「ドリームコレット」はプレイバリューを維持しつつも定価を下げることに成功し、売上げが復活した。

うたって! プリキュアドリームライブ ~スピッチュカードでメタモルフォーゼ!?~

Template:節新製品 プリキュアシリーズ初のデータカードダス。2007年秋ごろ稼動予定。

スタンプラリー

2007年7月14日から阪急電鉄阪神電鉄能勢電鉄で本作品をモチーフとしたスタンプラリーが開催される予定である。なお、『仮面ライダー電王』との共催となっている。[19]

脚注

  1. ^ なお、すでにシリーズ2作目の「MaxHeart」では3人で闘い、3作目の「Splash Star」の終盤では4人での戦闘が展開されていた。ただし、あくまでも「プリキュア」であるのは2人であったため、その意味でも今作で5人になったことは大きな改革と言える。
  2. ^ りんが入会したことにより同好会から部に昇格。
  3. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481214000.html
  4. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481238000.html
  5. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481252000.html
  6. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481269000.html
  7. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481320000.html
  8. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481276000.html
  9. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481283000.html
  10. ^ http://www.topseika.co.jp/g02.html
  11. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455475000.html
  12. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455567000.html
  13. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455727000.html
  14. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455758000.html
  15. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455857000.html
  16. ^ http://www.marumiya.co.jp/product/character/002.html
  17. ^ http://www.nissui.co.jp/product/popup/ham_cs_004.html
  18. ^ http://www.nissui.co.jp/product/popup/ner_ck_004.html
  19. ^ http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/K1200706211N2.pdf

関連項目

外部リンク

テレビ朝日系(ABC制作枠) 日曜朝8時30分枠のアニメ
前番組 番組名 次番組
Yes!プリキュア5
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