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2013年3月24日 (日) 20:35時点における版

中原町(現佐賀県みやき町中原)の一画に設けられた町営による納骨堂

納骨堂(のうこつどう)は、遺骨を保管しておく建物である。納骨殿、霊堂などとも呼ばれる。日本では通常仏教寺院の敷地内に建てられている。

概要

内部は遺骨を入れた骨壺を保管しておくロッカー状の納骨壇が置かれ、上段に位牌を安置する祭壇(仏壇)がついているものもある。

仏教に限らず、神道道教キリスト教においても同様の施設が見られる。宗派によっては中央に本尊を安置する場合もある。

近年では屋内霊園と呼ばれる、マンション形式で多数の納骨壇を設置する施設も増えており、東京都には日本最大級となる9階建ての大型のものもある。海外でも、土地の少ない香港台湾には大型のものが建てられている。

利用方法は遺骨を墓を建てるまでの間、一時的に保管する場合と、墓地に埋葬せず永久的に保管しておく場合とがあり、祭壇つきの納骨壇をもつものは主に後者に用いられる。

日本の公営納骨堂

寺院の内に設けられたものとは異なる、自治体により建立された納骨堂が存在する。設置される基準は自治体により様々であるが、一般的な特徴としては、歴史的に寺院を持たなかった貧しい集落に厚生事業として設置される例、いわゆる同和地区同和対策事業として設置される例などが多く見られる。多くは仏教形式であるが、自治体によっては、神道形式のものを用意している例もある。

海外の納骨堂

サンフランシスコの納骨堂(columbarium)

土葬をやめて火葬に代えた場合の遺骨の納め場所、参拝場所として建てられることが多い。キリスト教においてもcolumbariumと称して同様の機能をもつものが教会内や近くに設置される場合がある。

関連項目