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== 概要 ==
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[[福岡県]][[福岡市]]生まれ。[[1990年]]3月、[[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京大学法学部]]卒業。同年4月、[[郵政省]](現[[総務省]])に入省した。[[1993年]]6月、[[アメリカ合衆国]][[ハーバード・ロー・スクール]]を修了し、[[法学修士]]号(LLM)を取得。[[1995年]]6月、[[栃木県]]日光郵便局長に就任。[[1998年]]から[[2000年]]まで[[総理府]](現[[内閣府]])[[国際平和協力本部]]事務局で勤務。ボスニア・ヘルツェゴビナ国際平和協力業務に従事した<ref>[http://www.pko.go.jp/pko_j/info/messages/relay_7.html 国際平和協力リレー・メッセージ - 内閣府国際平和協力本部事務局(PKO)]</ref>。
[[福岡県]][[福岡市]]生まれ。[[1990年]]3月、[[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京大学法学部]]卒業。同年4月、[[郵政省]](現[[総務省]])に入省した。[[1993年]]6月、[[アメリカ合衆国]][[ハーバード・ロー・スクール]]を修了し、[[法学修士]]号(LLM)を取得。[[1995年]]6月、[[日光郵便局]]長に就任。[[1998年]]から[[2000年]]まで[[総理府]](現[[内閣府]])[[国際平和協力本部]]事務局で勤務。ボスニア・ヘルツェゴビナ国際平和協力業務に従事した<ref>[http://www.pko.go.jp/pko_j/info/messages/relay_7.html 国際平和協力リレー・メッセージ - 内閣府国際平和協力本部事務局(PKO)]</ref>。


[[2003年]]4月、[[総務省]]から[[倉敷市]]へ出向し、倉敷市総務局長に就任。翌[[2004年]]より倉敷市[[収入役]]。[[2007年]]8月に総務省へ戻り、国際部多国間経済室長に就任したが、同年11月に退官<ref>[http://www2.city.kurashiki.okayama.jp/mayor/profile/ プロフィール | 倉敷市 市長室]</ref>。
[[2003年]]4月、[[総務省]]から[[倉敷市]]へ出向し、倉敷市総務局長に就任。翌[[2004年]]より倉敷市[[収入役]]。[[2007年]]8月に総務省へ戻り、国際部多国間経済室長に就任したが、同年11月に退官<ref>[http://www2.city.kurashiki.okayama.jp/mayor/profile/ プロフィール | 倉敷市 市長室]</ref>。

2017年8月18日 (金) 07:47時点における版

伊東香織
いとう かおり
生年月日 (1966-05-14) 1966年5月14日(58歳)
出生地 日本の旗 福岡県福岡市
出身校 東京大学法学部
ハーバード・ロー・スクール
所属政党 無所属
称号 学士 (法学)(東京大学
法学修士アメリカ合衆国LLM)
公式サイト みらいに向って!笑顔と元気あふれるまち / 伊東かおり

当選回数 3回
在任期間 2008年5月19日 - 現職
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伊東 香織(いとう かおり、1966年5月14日 ‐ )は、日本政治家郵政総務官僚岡山県倉敷市長(3期)。

概要

福岡県福岡市生まれ。1990年3月、東京大学法学部卒業。同年4月、郵政省(現総務省)に入省した。1993年6月、アメリカ合衆国ハーバード・ロー・スクールを修了し、法学修士号(LLM)を取得。1995年6月、日光郵便局長に就任。1998年から2000年まで総理府(現内閣府国際平和協力本部事務局で勤務。ボスニア・ヘルツェゴビナ国際平和協力業務に従事した[1]

2003年4月、総務省から倉敷市へ出向し、倉敷市総務局長に就任。翌2004年より倉敷市収入役2007年8月に総務省へ戻り、国際部多国間経済室長に就任したが、同年11月に退官[2]

2008年倉敷市長選挙

2008年4月27日に行われた倉敷市長選挙に無所属で出馬。現職の古市健三、元市議の秋山正らを破り初当選[3]。中国・四国地方では史上初の女性市長であり、かつ初当選時の年齢(42歳5日)が、それまで女性市長では史上最年少であった白井文(元兵庫県尼崎市長)の初当選時(2002年)の年齢(42歳6ヶ月)を下回った。しかしこの記録は2010年白井の後継として尼崎市長に当選した稲村和美が37歳10ヶ月で当選して更新された。この記録も2012年に36歳6ヶ月で滋賀県大津市長に当選した越直美に再度更新されている。

※当日有権者数:373,435人 最終投票率:47.13%(前回比:0.64pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
伊東香織41無所属79,135票45.35%
古市健三60無所属70,915票40.64%
秋山正53無所属24,445票14.01%

2012年倉敷市長選挙

2012年4月22日に行われた市長選挙では、元京都府大山崎町議の矢引亮介[4]を破り再選。

※当日有権者数:377,023人 最終投票率:33.72%(前回比:-13.41pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
伊東香織45無所属112,634票89.31%
矢引亮介41無所属13,477票10.69%(推薦)日本共産党

2016年倉敷市長選挙

2016年4月25日に行われた市長選挙では、元小学校教諭の田中容子と元倉敷市議会議員の木村圭司を破り3選[5]

※当日有権者数:380,096人 最終投票率:37.19%(前回比:+3.47pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
伊東香織49無所属118,676票83.95%
田中容子62無所属11,167票7.90%(推薦)日本共産党
木村圭司56無所属10,618票7.51%

脚注

外部リンク

先代
古市健三
岡山県倉敷市長
第6代:2008年 -
次代
現職