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「鈴木史朗 (政治家)」の版間の差分

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政治家としての基礎情報を追加、官僚としての基礎情報を一部書き換え、政治家および長崎市長の肩書きを追加、一昨日4月23日に行われた選挙結果を出典を明示した上で加筆等の大幅修正。なお、本日4月25日付ではまだ正式に就任していないので「(予定)」も追記させていただいた。
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* [[1991年]] - [[運輸省]](現在の国土交通省)入省
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* [[1994年]] - 運輸省運輸政策局国際業務第一課係長(WTO設立に向けたGATTウルグアイランド交渉)
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* [[1998年]] - [[ロンドン大学]]([[LSE]]{{要曖昧さ回避|date=2023年2月}})修了(国際政治経済学修士)
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* [[2003年]] - 国土交通省観光部国際観光推進課課長補佐(我が国初の官民共同インバウンド誘致事業「[[ビジット・ジャパン・キャンペーン]]」を立ち上げ)
* [[2003年]] - 国土交通省観光部国際観光推進課課長補佐(我が国初の官民共同インバウンド誘致事業「[[ビジット・ジャパン・キャンペーン]]」を立ち上げ)
* [[2005年]] - 国土交通省総合政策局船員政策課国際企画室長(ジュネーブの[[国際労働機関|ILO]]本部で{{日本語版にない記事リンク|海事労働条約|en|Maritime Labour Convention}}締結交渉)
* [[2005年]] - 国土交通省総合政策局船員政策課国際企画室長(ジュネーブの[[国際労働機関|ILO]]本部で{{日本語版にない記事リンク|海事労働条約|en|Maritime Labour Convention}}締結交渉)
* [[2007年]] - [[ジョージ・ワシントン大学]]ロースクール修了(国際法修士)
* [[2007年]] - [[ジョージ・ワシントン大学]]ロースクール修了(国際法修士{{要出典|date=2023年4月}}
* [[2008年]] - [[タフツ大学]]フレッチャースクール修了(国際関係修士)
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* 2008年 - 内閣府国際平和協力本部事務局調査官(平和協力分野の人材育成や難民等への人道支援物資供与)<ref name=":0" />
* 2008年 - 内閣府国際平和協力本部事務局調査官(平和協力分野の人材育成や難民等への人道支援物資供与)<ref name=":0" />
* [[2010年]] - [[観光庁]]企画室長([[東日本大震災]]の観光被害からの復旧支援)
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2023年4月25日 (火) 14:02時点における版

鈴木 史朗
すずき しろう
生年月日 (1967-07-16) 1967年7月16日(56歳)
出生地 日本の旗 日本 長崎県長崎市
出身校 青雲高等学校
東京大学法学部
前職 国土交通官僚

長崎市旗 第36代 長崎市長
当選回数 1回
在任期間 2023年(予定) -
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鈴木 史朗
すずき しろう
生年月日 (1967-07-16) 1967年7月16日(56歳)
出生地 日本の旗 日本 長崎県長崎市
出身校 青雲高等学校
東京大学法学部
公式サイト 鈴木しろう公式ウェブサイト
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鈴木 史朗(すずき しろう、1967年〈昭和42年〉7月16日 - )は、日本の政治家、元国土交通官僚。第36代長崎市長(予定)。九州運輸局長、第五管区海上保安本部長、内閣府地方創生推進事務局総括参事官などを歴任した[1]

経歴

年譜

人物

長崎県長崎市出島町で生まれる。諏訪幼稚園、長崎市立新興善小学校青雲中学校・高等学校東京大学法学部卒業[1]

大学入学と同時に上京。故郷への帰省に寝台列車で20時間かかっていたことから、地方の距離のハンディキャップを無くしたいという思いで運輸行政を志す。1991年に運輸省入省後は、交通・観光、危機管理(海保)、地方創生、国際平和協力、海外留学などを経験した[1]

2022年6月に九州運輸局長就任。九州全体の運輸・観光行政の責任者となったことが人生の大きな転機となる。西九州新幹線開業に伴い、長崎駅周辺は再開発が進み、「100年に一度の変革」が進む故郷の状況を目の当たりにする。

今の長崎は「100年に一度のチャンス」であると同時に、取り組むべき課題が山積する「100年に一度のピンチ」であるとの考えから、これまでの自らの経験やネットワークなどを故郷に捧げることこそ最善の恩返しであると決意し、国土交通省を退職[1]。2022年12月14日、翌年春に行われる長崎市長選挙に出馬表明[8][9][10]

2023年4月23日に執行された長崎市長選挙では65,520票を獲得し、前長崎県議会議員赤木幸仁ら新人3人を破り当選を果たした[11][12]

座右の銘は、「精神一到何事か成らざらん」(精神を集中すればできないことは無い)[4]。趣味はロードバイク、登山、旅行、音楽鑑賞(ロック)、筋トレ。大学時代にパワーリフティングで全日本優勝。尊敬する人物は坂本龍馬[1]

父は長崎県教育委員長や長崎日米協会会長などを務めた鈴木一郎。祖父は1951年から1967年まで長崎市長を4期務めた田川務[9]

脚注

  1. ^ a b c d e f 鈴木しろう(鈴木史朗)公式ウェブサイト”. 2023年2月3日閲覧。
  2. ^ 法制度大事にして、良い業界に 関運局、新任幹部が就任の抱負」『週刊交通界21』、2014年4月21日。2023年2月3日閲覧。
  3. ^ 関東の魅力、連携発信 東京五輪向け観光シンポ」『千葉日報』、2014年7月19日。2023年2月3日閲覧。
  4. ^ a b 現場力生かし海の治安守る 5管本部長に鈴木史朗氏着任」『神戸新聞NEXT』、2020年7月31日。2023年2月3日閲覧。
  5. ^ 「現場ファーストで強み発揮」鈴木5管本部長」『産経新聞WEST』、2020年7月31日。2023年2月3日閲覧。
  6. ^ 鈴木九州運輸局長、西九州新幹線「千載一遇の好機」」『日本経済新聞』、2022年7月22日。2023年2月3日閲覧。
  7. ^ 〈ひと〉九州運輸局長に就任した 鈴木史朗さん」『日刊自動車新聞電子版』、2022年8月25日。2023年2月3日閲覧。
  8. ^ 元九州運輸局長の鈴木 史朗氏(55)が長崎市長選に出馬表明」『NBC長崎放送』、2022年12月14日。2023年2月3日閲覧。
  9. ^ a b 「100年に一度の元気作りを進める」 鈴木史朗氏が出馬表明」『朝日新聞デジタル』、2022年12月15日。2023年2月3日閲覧。
  10. ^ 【長崎】次期長崎市長選に鈴木史朗氏(55)が正式出馬表明「経験・人脈を全て捧げ恩返しする」」『NCC長崎文化放送』、2022年12月14日。2023年2月3日閲覧。
  11. ^ 長崎市長に鈴木史朗氏が当選確実 現職の引退で16年ぶり交代 - 統一地方選挙2023」『朝日新聞デジタル』、2023年4月23日。2023年4月25日閲覧。
  12. ^ 長崎市長選挙 - 2023年04月23日投票 - 長崎県長崎市”. 選挙ドットコム. 2023年4月25日閲覧。

外部リンク