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| 本店郵便番号 = 577-8520
| 本店郵便番号 = 577-8520
| 本店所在地 = [[大阪府]][[東大阪市]]御厨栄町一丁目5番7号<ref>[https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=1122001026531 国税庁 法人番号公表サイト]</ref>
| 本店所在地 = [[大阪府]][[東大阪市]]御厨栄町一丁目5番7号<ref>[https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=1122001026531 国税庁 法人番号公表サイト]</ref>
| 設立 = [[2013年]][[4月22日]](ハウス食品分割準備株式会社)<ref group="注">現在のハウス食品グループ本社は[[1947年]](昭和22年)6月7日設立(株式会社 浦上糧食工業所)</ref><ref group="注">創業 [[1913年]](大正2年)11月11日(薬種原料問屋「浦上商店」)</ref>
| 設立 = [[2013年]][[4月22日]](ハウス食品分割準備株式会社)<ref group="注">現在のハウス食品グループ本社は[[1947年]](昭和22年)6月7日設立(株式会社 浦上糧食工業所)</ref><ref group="注">創業 [[1913年]](大正2年)11月11日(薬種原料問屋「浦上商店」)</ref>
| 業種 = 3050
| 業種 = 3050
| 統一金融機関コード =
| 統一金融機関コード =
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| 特記事項 =
| 特記事項 =
}}
}}
'''ハウス食品株式会社'''(ハウスしょくひん、{{lang-en|House Foods Corporation}})は、[[東京都]][[千代田区]]に東京本社を、[[大阪府]][[東大阪市]]に本店・大阪本社を置く、[[カレー (代表的なトピック)|カレー]][[ルー (食品)|ルー]]を中心とする日本の大手[[食品]]メーカーである。[[通称]]は'''ハウス'''、'''House'''。株式の略号は「ハウス食」<ref group="注">「ハウス」は[[大和ハウス工業]]の略号である。</ref>。[[みどり会]]の会員企業でもあり、[[三和グループ]]に属している<ref>[http://www.midorikai.co.jp/member.html メンバー会社一覧 - みどり会]</ref>。本項では、[[持株会社]]化以前のハウス食品(現商号 ハウス食品グループ本社)および持株会社化に際し新設された[[子会社|事業会社]]であるハウス食品(旧商号 ハウス食品分割準備株式会社)について記す。
'''ハウス食品株式会社'''(ハウスしょくひん、{{lang-en|House Foods Corporation}})は、[[東京都]][[千代田区]]に東京本社を、[[大阪府]][[東大阪市]]に本店・大阪本社を置く、[[カレー (代表的なトピック)|カレー]][[ルー (食品)|ルー]]を中心とする日本の大手[[食品]]メーカーである。[[通称]]は'''ハウス'''、'''House'''。株式の略号は「ハウス食」<ref group="注">「ハウス」は[[大和ハウス工業]]の略号である。</ref>。[[みどり会]]の会員企業でもあり、[[三和グループ]]に属している<ref>[http://www.midorikai.co.jp/member.html メンバー会社一覧 - みどり会]</ref>。本項では、[[持株会社]]化以前のハウス食品(現商号 ハウス食品グループ本社)および持株会社化に際し新設された[[子会社|事業会社]]であるハウス食品(旧商号 ハウス食品分割準備株式会社)について記す。


== 概要 ==
== 概要 ==
{{節スタブ}}
{{節スタブ}}
[[1963年]](昭和38年)に発売され、爆発的なヒットを記録して発売され続ける「[[バーモントカレー]]」に代表されるように、カレーや[[シチュー]]の素(主に板チョコ状の固形[[ルー (食品)|ルー]])や[[スナック菓子]]類を主力商品としている。中でもカレールーでは、同業他社の[[エスビー食品]]・[[江崎グリコ]]に対して大差をつけており、[[2022年]](令和4年)現在[[市場占有率|シェア]]は第1位である。また、菓子類では「とんがりコーン」を筆頭としたスナック菓子を中心に、[[ガム]]や[[飴]]なども製造している。[[北米]]では[[豆腐]]事業を関係会社「[[#連結子会社|ハウス フーズ アメリカ]]」が展開しており<ref name="hokkaido-LA991126">[https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/ksk/trading/report/LA991126.html Rep. Reports 北海道 海外駐在員レポート(ロスアンゼルス)] - 北海道経済部商業経済交流課貿易経済交流グループ 1999年11月26日</ref>、2000年代において業界2位となっている。これは[[1980年代]]前半に[[ロサンゼルス]]の老舗豆腐メーカーから同社へ技術提携の要請があり、それを受けて提携関係が開始され、同社がその豆腐メーカーに出資するなど両社の関係が進展し、[[1993年]](平成5年)に提携先から株式を買い取って現名称に変更し、本格的に豆腐事業を展開したことによる<ref name="hokkaido-LA991126" />(北米でのハウス食品の企業としての知名度は低い)。なお、同社の豆腐事業が北米地域展開に留まる理由として、日本国内では中小企業が多い産業に大手企業が参入するのを防ぐ法律([[中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律|中小企業事業分野調整法]])が存在する為、日本国内において大手企業は豆腐事業に事実上参入出来ないと言う事情もある<ref group="注">同法は他に[[ラムネ (清涼飲料)|ラムネ]]業界などにも適用されている。事情としては[[森永乳業]]も同様の背景が存在する。</ref><ref group="注">但し、日本国内においても、自社オンライン店舗「SHOPハウス」限定にて「ほんとうふ」と言う手作り豆腐の素<!-- 実際の豆腐ではない -->が販売されているのみならず、グループ本社にて[[やまみ]]と資本業務提携を行っている<!-- グループ本社がやまみの株を約3.5%保有。 -->。</ref>。
[[1963年]](昭和38年)に発売され、爆発的なヒットを記録して発売され続ける「[[バーモントカレー]]」に代表されるように、カレーや[[シチュー]]の素(主に板チョコ状の固形[[ルー (食品)|ルー]])や[[スナック菓子]]類を主力商品としている。中でもカレールーでは、同業他社の[[エスビー食品]]・[[江崎グリコ]]に対して大差をつけており、[[2022年]](令和4年)現在[[市場占有率|シェア]]は第1位である。また、菓子類では「とんがりコーン」を筆頭としたスナック菓子を中心に、[[ガム]]や[[飴]]なども製造している。[[北米]]では[[豆腐]]事業を関係会社「[[#連結子会社|ハウス フーズ アメリカ]]」が展開しており<ref name="hokkaido-LA991126">[https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/ksk/trading/report/LA991126.html Rep. Reports 北海道 海外駐在員レポート(ロスアンゼルス)] - 北海道経済部商業経済交流課貿易経済交流グループ 1999年11月26日</ref>、2000年代において業界2位となっている。これは[[1980年代]]前半に[[ロサンゼルス]]の老舗豆腐メーカーから同社へ技術提携の要請があり、それを受けて提携関係が開始され、同社がその豆腐メーカーに出資するなど両社の関係が進展し、[[1993年]](平成5年)に提携先から株式を買い取って現名称に変更し、本格的に豆腐事業を展開したことによる<ref name="hokkaido-LA991126" />(北米でのハウス食品の企業としての知名度は低い)。なお、同社の豆腐事業が北米地域展開に留まる理由として、日本国内では中小企業が多い産業に大手企業が参入するのを防ぐ法律([[中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律|中小企業事業分野調整法]])が存在する為、日本国内において大手企業は豆腐事業に事実上参入出来ないと言う事情もある<ref group="注">同法は他に[[ラムネ (清涼飲料)|ラムネ]]業界などにも適用されている。事情としては[[森永乳業]]も同様の背景が存在する。</ref><ref group="注">但し、日本国内においても、自社オンライン店舗「SHOPハウス」限定にて「ほんとうふ」と言う手作り豆腐の素<!-- 実際の豆腐ではない -->が販売されているのみならず、グループ本社にて[[やまみ]]と資本業務提携を行っている<!-- グループ本社がやまみの株を約3.5%保有。 -->。</ref>。


=== 歴史 ===
=== 歴史 ===
徳島県出身の創業者、浦上靖介が、[[1913年]](大正2年)に[[大阪]]・[[松屋町]]にて、薬種原料[[問屋]]「浦上商店」を創業する。浦上が出張した際に購入した外国製の[[カレー粉]]をヒントに[[日本人]]の[[味覚]]に合わせようと、さまざまな[[香辛料|スパイス]]を調合して日本人向けのカレー粉を試行錯誤の末、開発・研究する。そして、[[1926年]](大正15年)にはカレー粉の「ホームカレー」を販売していた「稲田食品製造所」を吸収合併し、現在の大阪本社所在地でもある[[布施市]](現在の[[東大阪市]])に工場([[近鉄奈良線]][[河内小阪駅]]近く)を設立し、生産を開始する。しかし、「ホームカレー」は[[商標]]権上の問題が発生したため、使用できなくなる。すると浦上の妻の靖代が発した「日本に[[ホーム]]の概念はあらしまへん。カレーを売るならハウスだす」の一言で、[[1928年]](昭和3年)、「ハウスカレー」と名を変えて発売されることになる<ref>[http://www5a.biglobe.ne.jp/~yk4413/kare-sangyosi.html カレー産業史]</ref>{{信頼性要検証|date=2018-05-17}}。「ハウスカレー」は発売当初、日本各地の[[百貨店]]で[[チンドン屋]]を従えて本社社員が店頭でカレーを作る[[実演販売]]を経て試食を提供する宣伝活動を行った。この活動は大当たりし、それまで高級な[[西洋料理]]の一つで、日本人には馴染みがなかったカレーを日本の食卓に広めていった。まもなく[[第二次世界大戦]]の勃発により、一般向けカレー製造の製造販売は中止を余儀なくされるも、[[大日本帝国海軍|日本海軍]]<ref group="注">[[英国海軍]]を手本としていたため、教育・作法は勿論、食品・嗜好品に至るまで[[西洋]]式が一貫されていたこともあり、カレーの製造も認められていた。</ref>用としてカレーの製造を続けると共に、戦後の[[1949年]](昭和24年)には社名を「ハウスカレー浦上商店」に、そして[[1960年]](昭和35年)には「ハウス食品工業」と変更し、現社名である「ハウス食品」に至る。[[1973年]](昭和48年)には「シャンメン」で[[インスタントラーメン]]事業に進出し、[[袋麺|袋入りの製品]]に特化しており、[[カップ麺]]の販売は現在まで行っていない。ただし、過去のカップスープにおいて「しらたき麺」が入った商品「豆乳を練り込んだしらたき麺スープ」を発売したことがある<ref>[https://housefoods.jp/company/news/news1867.html ハウス「豆乳を練り込んだしらたき麺スープ」<うまかとんこつ味>新発売&既存アイテムの味覚・パッケージ・価格変更] - ハウス食品 2008年7月24日</ref><ref>[https://housefoods.jp/company/news/news2019.html ハウス「スープdeおこげ」<ピリ辛担々味> ハウス「豆乳を練り込んだしらたき麺スープ」<まろやか和風カレー> 2月16日から全国で新発売] - ハウス食品 2009年1月19日</ref>。地域限定のいわゆる「ご当地ラーメン」を比較的古くから積極的に発売しており、[[1979年]](昭和54年)に[[九州・山口地方]]限定で発売した、とんこつ風味の[[ラーメン]]「[[うまかっちゃん]]」は、マイルドでクセのない味わいで人気を集めた。その後、「うまかっちゃん」の成功を契機として[[北海道]]限定で「うまいっしょ」、[[近畿地方|近畿(関西)地方]]で「好きやねん」といったご当地ラーメンを発売し、のちに3銘柄すべてが全国で発売されたが、このうち「うまいっしょ」は2007年で販売を終えた。また、[[1987年]](昭和62年)頃には[[関東地方]](山梨県、静岡県含む)限定で「東京ラーメン・わっしょい」も発売されていた。[[1983年]](昭和58年)に[[ミネラルウォーター]]「[[六甲のおいしい水]]」を発売した以降は[[飲料]]事業にも力を入れ、「ウコンの力」や「ニンニクの力」などの健康飲料も発売した。さらに、「PURE-INシリーズ」や「黒豆ココア」といった[[健康食品]]の製造・販売も行なうなど、新分野に取り組んでいる。[[2005年]](平成17年)[[12月26日]]、[[武田薬品工業]]の子会社である武田食品工業の事業を当社と武田薬品が合同出資する新会社「[[ハウスウェルネスフーズ]]」に[[2006年]](平成18年)4月に移行し、[[2007年]](平成19年)をメドとしてハウス食品の完全子会社にすることが発表され、健康食品事業をさらに強化することになった。そして2007年[[10月1日]]、武田薬品の保有株式 (34%) をすべて取得し、ハウスウェルネスフーズを完全子会社化した。また、長らく当社の主力商品であった「六甲のおいしい水」は、[[2010年]](平成22年)[[4月8日]]に製造工場([[神戸市]][[西区 (神戸市)|西区]])と採水場(神戸市[[灘区]])を、[[アサヒビール]]グループの飲料メーカー・[[アサヒ飲料]]に土地・建物設備を53億円で売却したことを発表し、[[2010年]](平成22年)7月に「六甲のおいしい水」の製造・販売および商標権はアサヒ飲料が引き継いだことで、ミネラルウォーター事業から撤退した。
徳島県出身の創業者、浦上靖介が、[[1913年]](大正2年)に[[大阪]]・[[松屋町]]にて、薬種原料[[問屋]]「浦上商店」を創業する。浦上が出張した際に購入した外国製の[[カレー粉]]をヒントに[[日本人]]の[[味覚]]に合わせようと、さまざまな[[香辛料|スパイス]]を調合して日本人向けのカレー粉を試行錯誤の末、開発・研究する。そして、[[1926年]](大正15年)にはカレー粉の「ホームカレー」を販売していた「稲田食品製造所」を吸収合併し、現在の大阪本社所在地でもある[[布施市]](現在の[[東大阪市]])に工場([[近鉄奈良線]][[河内小阪駅]]近く)を設立し、生産を開始する。しかし、「ホームカレー」は[[商標]]権上の問題が発生したため、使用できなくなる。すると浦上の妻の靖代が発した「日本に[[ホーム]]の概念はあらしまへん。カレーを売るならハウスだす」の一言で、[[1928年]](昭和3年)、「ハウスカレー」と名を変えて発売されることになる<ref>[http://www5a.biglobe.ne.jp/~yk4413/kare-sangyosi.html カレー産業史]</ref>{{信頼性要検証|date=2018-05-17}}。「ハウスカレー」は発売当初、日本各地の[[百貨店]]で[[チンドン屋]]を従えて本社社員が店頭でカレーを作る[[実演販売]]を経て試食を提供する宣伝活動を行った。この活動は大当たりし、それまで高級な[[西洋料理]]の一つで、日本人には馴染みがなかったカレーを日本の食卓に広めていった。まもなく[[第二次世界大戦]]の勃発により、一般向けカレー製造の製造販売は中止を余儀なくされるも、[[大日本帝国海軍|日本海軍]]<ref group="注">[[英国海軍]]を手本としていたため、教育・作法は勿論、食品・嗜好品に至るまで[[西洋]]式が一貫されていたこともあり、カレーの製造も認められていた。</ref>用としてカレーの製造を続けると共に、戦後の[[1949年]](昭和24年)には社名を「ハウスカレー浦上商店」に、そして[[1960年]](昭和35年)には「ハウス食品工業」と変更し、現社名である「ハウス食品」に至る。[[1973年]](昭和48年)には「シャンメン」で[[インスタントラーメン]]事業に進出し、[[袋麺|袋入りの製品]]に特化しており、[[カップ麺]]の販売は現在まで行っていない。ただし、過去のカップスープにおいて「しらたき麺」が入った商品「豆乳を練り込んだしらたき麺スープ」を発売したことがある<ref>[https://housefoods.jp/company/news/news1867.html ハウス「豆乳を練り込んだしらたき麺スープ」<うまかとんこつ味>新発売&既存アイテムの味覚・パッケージ・価格変更] - ハウス食品 2008年7月24日</ref><ref>[https://housefoods.jp/company/news/news2019.html ハウス「スープdeおこげ」<ピリ辛担々味> ハウス「豆乳を練り込んだしらたき麺スープ」<まろやか和風カレー> 2月16日から全国で新発売] - ハウス食品 2009年1月19日</ref>。地域限定のいわゆる「ご当地ラーメン」を比較的古くから積極的に発売しており、[[1979年]](昭和54年)に[[九州・山口地方]]限定で発売した、とんこつ風味の[[ラーメン]]「[[うまかっちゃん]]」は、マイルドでクセのない味わいで人気を集めた。その後、「うまかっちゃん」の成功を契機として[[北海道]]限定で「うまいっしょ」、[[近畿地方|近畿(関西)地方]]で「好きやねん」といったご当地ラーメンを発売し、のちに3銘柄すべてが全国で発売されたが、このうち「うまいっしょ」は2007年で販売を終えた。また、[[1987年]](昭和62年)頃には[[関東地方]](山梨県、静岡県含む)限定で「東京ラーメン・わっしょい」も発売されていた。[[1983年]](昭和58年)に[[ミネラルウォーター]]「[[六甲のおいしい水]]」を発売した以降は[[飲料]]事業にも力を入れ、「ウコンの力」や「ニンニクの力」などの健康飲料も発売した。さらに、「PURE-INシリーズ」や「黒豆ココア」といった[[健康食品]]の製造・販売も行なうなど、新分野に取り組んでいる。[[2005年]](平成17年)[[12月26日]]、[[武田薬品工業]]の子会社である武田食品工業の事業を当社と武田薬品が合同出資する新会社「[[ハウスウェルネスフーズ]]」に[[2006年]](平成18年)4月に移行し、[[2007年]](平成19年)をメドとしてハウス食品の完全子会社にすることが発表され、健康食品事業をさらに強化することになった。そして2007年[[10月1日]]、武田薬品の保有株式 (34%) をすべて取得し、ハウスウェルネスフーズを完全子会社化した。また、長らく当社の主力商品であった「六甲のおいしい水」は、[[2010年]](平成22年)[[4月8日]]に製造工場([[神戸市]][[西区 (神戸市)|西区]])と採水場(神戸市[[灘区]])を、[[アサヒビール]]グループの飲料メーカー・[[アサヒ飲料]]に土地・建物設備を53億円で売却したことを発表し、[[2010年]](平成22年)7月に「六甲のおいしい水」の製造・販売および商標権はアサヒ飲料が引き継いだことで、ミネラルウォーター事業から撤退した。


[[コマーシャルメッセージ|テレビCM]]は[[興和]]などと同様に[[スポットCM|フリースポット契約]]だが、一部番組提供扱いもある。フリースポット契約なので、年々CMが増加傾向がある<ref>[http://www.garbagenews.net/archives/1021104.html 【更新】大企業のテレビCM出稿量推移をグラフ化してみる……(3)ハウス食品]</ref>。また、2012年8月度月間CM放送ランキング1位だった<ref>[https://www.zeta-bridge.com/news/doc/12/0927.html 2012年8月度、関東民放5放送局テレビCMオンエアランキング発表]</ref>。[[平成新局]]を含む一部の地方局や[[全国独立放送協議会|独立UHF局]]の一部、[[スカパー!プレミアムサービス|スカパー!]] (CS) チャンネルではCMは放送されていない<ref>例・[[テレビ信州]]・[[長野朝日放送]]・[[静岡第一テレビ]]・[[チューリップテレビ]]・[[岡山放送]]・[[山口朝日放送]]・[[瀬戸内海放送]]・[[愛媛朝日テレビ]]やBSデジタル放送などではハウス食品のCMは放送されていない。</ref>。また、かつては10秒や7秒半および5秒のバージョンのCMも存在した。
[[コマーシャルメッセージ|テレビCM]]は[[興和]]などと同様に[[スポットCM|フリースポット契約]]だが、一部番組提供扱いもある。フリースポット契約なので、年々CMが増加傾向がある<ref>[http://www.garbagenews.net/archives/1021104.html 【更新】大企業のテレビCM出稿量推移をグラフ化してみる……(3)ハウス食品]</ref>。また、2012年8月度月間CM放送ランキング1位だった<ref>[https://www.zeta-bridge.com/news/doc/12/0927.html 2012年8月度、関東民放5放送局テレビCMオンエアランキング発表]</ref>。[[平成新局]]を含む一部の地方局や[[全国独立放送協議会|独立UHF局]]の一部、[[スカパー!プレミアムサービス|スカパー!]] (CS) チャンネルではCMは放送されていない<ref>例・[[テレビ信州]]・[[長野朝日放送]]・[[静岡第一テレビ]]・[[チューリップテレビ]]・[[岡山放送]]・[[山口朝日放送]]・[[瀬戸内海放送]]・[[愛媛朝日テレビ]]やBSデジタル放送などではハウス食品のCMは放送されていない。</ref>。また、かつては10秒や7秒半および5秒のバージョンのCMも存在した。
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** 大盛りククレカレー(現在は中辛・辛口のみ)
** 大盛りククレカレー(現在は中辛・辛口のみ)
* [[カレーマルシェ]]
* [[カレーマルシェ]]
* {{lang|zh|咖喱}}(カリー)屋カレー<ref group="注" name="moji">「カリー」のカは口へんに「加」、リーは口へんに「厘」</ref>
* {{lang|zh|咖喱}}(カリー)屋カレー<ref group="注" name="moji">「カリー」のカは口へんに「加」、リーは口へんに「厘」</ref>
** 実質的にはククレカレーの廉価版に該当し、競合商品としては[[エスビー食品]]「S&B おいしいカレー」(旧・S&B なっとくのおいしいカレー ← S&B なっとくのカレー)や[[江崎グリコ]]「グリコ カレー職人」などがある。
** 実質的にはククレカレーの廉価版に該当し、競合商品としては[[エスビー食品]]「S&B おいしいカレー」(旧・S&B なっとくのおいしいカレー ← S&B なっとくのカレー)や[[江崎グリコ]]「グリコ カレー職人」などがある。
** 日本全国の[[スーパーマーケット]]におけるレトルトカレーの[[銘柄]]別[[売上]]([[2010年]](平成22年))では、本品中辛が第1位、本品辛口が第2位、本品大辛が第5位であった<ref>2011年3月23日放送「[[DON!]]」([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])[https://www.ntv.co.jp/don/contents02/2011/03/-1.html クイズ! 1番人気はなぁーに!?ファイナル]</ref>。
** 日本全国の[[スーパーマーケット]]におけるレトルトカレーの[[銘柄]]別[[売上]]([[2010年]](平成22年))では、本品中辛が第1位、本品辛口が第2位、本品大辛が第5位であった<ref>2011年3月23日放送「[[DON!]]」([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])[https://www.ntv.co.jp/don/contents02/2011/03/-1.html クイズ! 1番人気はなぁーに!?ファイナル]</ref>。
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* とろうま角煮カレー
* とろうま角煮カレー
* デリー・プレミアムレシピ
* デリー・プレミアムレシピ
* {{lang|zh|咖喱}}(カリー)ヌーヴォ<ref group="注" name="moji"/>
* {{lang|zh|咖喱}}(カリー)ヌーヴォ<ref group="注" name="moji"/>
* でか盛りカレー
* でか盛りカレー
* プロ クオリティ(170g×4食パック専売)
* プロ クオリティ(170g×4食パック専売)
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'''(終売になった製品)'''
'''(終売になった製品)'''
* ハウスカレー(粉末タイプ)<ref group="注" name="Always_Horikita">[[2007年]](平成19年)、映画「[[ALWAYS 続・三丁目の夕日]]」とのタイアップで期間限定品として復活販売された際、公開に合わせて放映されたCMに[[堀北真希]]らが出演した。</ref>
* ハウスカレー(粉末タイプ)<ref group="注" name="Always_Horikita">[[2007年]](平成19年)、映画「[[ALWAYS 続・三丁目の夕日]]」とのタイアップで期間限定品として復活販売された際、公開に合わせて放映されたCMに[[堀北真希]]らが出演した。</ref>
* カリー・ザ・ホット
* カリー・ザ・ホット
** [[1987年]](昭和62年)発売。激辛ブームの最中に発売された「辛さ」を売りにしたカレーで、「赤カリー」「黒カリー」の二種が販売された。[[2002年]](平成14年)に「元気を呼ぶカレー」の製品名で「赤カリー」「黒カリー」が復活した。
** [[1987年]](昭和62年)発売。激辛ブームの最中に発売された「辛さ」を売りにしたカレーで、「赤カリー」「黒カリー」の二種が販売された。[[2002年]](平成14年)に「元気を呼ぶカレー」の製品名で「赤カリー」「黒カリー」が復活した。
* ちょっと贅沢なビーフカレー
* ちょっと贅沢なビーフカレー
* カリーシェフ
* カリーシェフ
* {{lang|zh|咖喱}}(カリー)工房<ref group="注" name="moji"/>
* {{lang|zh|咖喱}}(カリー)工房<ref group="注" name="moji"/>
* カレー上手
* カレー上手
* カレーセレクト
* カレーセレクト
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* マーボーカレー
* マーボーカレー
* ジャワ
* ジャワ
* アリアケ特製ビーフカレー<ref group="注" name="流星の絆">[[東野圭吾]]の[[推理小説]]である『[[流星の絆]]』を[[2008年]](平成20年)[[10月]]に[[TBSテレビ|TBS]]が[[テレビドラマ]]化した際、物語の中に出てくる洋食店「アリアケ」のビーフカレーと[[ハヤシライス]]をイメージしたレトルト食品「特製ビーフカレー」と「特製ハヤシライス」の2品目をドラマとの[[タイアップ]]企画として2008年秋季に限定販売した。現在は絶版。</ref>
* アリアケ特製ビーフカレー<ref group="注" name="流星の絆">[[東野圭吾]]の[[推理小説]]である『[[流星の絆]]』を[[2008年]](平成20年)[[10月]]に[[TBSテレビ|TBS]]が[[テレビドラマ]]化した際、物語の中に出てくる洋食店「アリアケ」のビーフカレーと[[ハヤシライス]]をイメージしたレトルト食品「特製ビーフカレー」と「特製ハヤシライス」の2品目をドラマとの[[タイアップ]]企画として2008年秋季に限定販売した。現在は絶版。</ref>


==== シチュー ====
==== シチュー ====
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* ビストロシェフ ハッシュドビーフ
* ビストロシェフ ハッシュドビーフ
** 当初は内容量が200g入り(10皿分)で販売されていたが、原材料の高騰などの理由のため2014年2月のリニューアル以降より製造コストを下げる理由で160g入り(8皿分)に減量となった。
** 当初は内容量が200g入り(10皿分)で販売されていたが、原材料の高騰などの理由のため2014年2月のリニューアル以降より製造コストを下げる理由で160g入り(8皿分)に減量となった。
* {{lang|zh|咖喱}}(カリー)屋ハヤシ<ref group="注" name="moji"/>
* {{lang|zh|咖喱}}(カリー)屋ハヤシ<ref group="注" name="moji"/>
* [[麻布十番]]ビーフハヤシ
* [[麻布十番]]ビーフハヤシ
* ザ・ホテル・ハヤシ
* ザ・ホテル・ハヤシ
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* 仏蘭西料理屋さん
* 仏蘭西料理屋さん
* ククレハヤシ
* ククレハヤシ
* アリアケ特製ハヤシライス<ref group="注" name="流星の絆"/>
* アリアケ特製ハヤシライス<ref group="注" name="流星の絆"/>


==== スープ ====
==== スープ ====
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==== ラーメン ====
==== ラーメン ====
* [[うまかっちゃん]]「うまかラーメンうまかっちゃん」
* [[うまかっちゃん]]「うまかラーメンうまかっちゃん」
* [[好きやねん]]<ref group="注">キャッチコピーは「浪花の中華そば、好きやねん」。かつてはCMソングとして[[もんたよしのり]]の「お前が好きやねん」や[[円広志]]が歌う「大阪BROKEN HEART」を使用した。</ref>
* [[好きやねん]]<ref group="注">キャッチコピーは「浪花の中華そば、好きやねん」。かつてはCMソングとして[[もんたよしのり]]の「お前が好きやねん」や[[円広志]]が歌う「大阪BROKEN HEART」を使用した。</ref>


'''(終売になった製品)'''
'''(終売になった製品)'''
* [[シャンメン]]<ref group="注">[[1975年]](昭和50年)放映の「[[私作る人、僕食べる人]]」のCMが物議をかもした。</ref>
* [[シャンメン]]<ref group="注">[[1975年]](昭和50年)放映の「[[私作る人、僕食べる人]]」のCMが物議をかもした。</ref>
** しょうゆ味
** しょうゆ味
** たまごめん(CMソングは[[暁テル子]]「ミネソタの卵売り」の替え歌。歌にもあるように、当時37円だった。CMと共に当時の子供達から人気を博し、後に「[[ちびまる子ちゃん]]」でも取り上げられた<ref group="注">原作1巻、アニメ第45話「『いとこの七五三』の巻」より。尚アニメでは企業名が「ナイス」に変更されていた。</ref>)
** たまごめん(CMソングは[[暁テル子]]「ミネソタの卵売り」の替え歌。歌にもあるように、当時37円だった。CMと共に当時の子供達から人気を博し、後に「[[ちびまる子ちゃん]]」でも取り上げられた<ref group="注">原作1巻、アニメ第45話「『いとこの七五三』の巻」より。尚アニメでは企業名が「ナイス」に変更されていた。</ref>)
** BIGシャンメン
** BIGシャンメン
* [[本中華]](後に商品名を「本中華・醤(ジャン)」に改める。大橋巨泉がCMで発した言葉「なんちゅうか、本中華」は有名。2002年頃に終売)
* [[本中華]](後に商品名を「本中華・醤(ジャン)」に改める。大橋巨泉がCMで発した言葉「なんちゅうか、本中華」は有名。2002年頃に終売)
* [[つけ麺]](のりじょうゆ、ごまだれ)
* [[つけ麺]](のりじょうゆ、ごまだれ)
* [[王風麺]](ワンフーメンと読む。白湯スープ味と合せ味噌白湯スープ味が存在していた。また、ワカメを具に添えた「わかめ王風麺」も発売された)
* [[王風麺]](ワンフーメンと読む。白湯スープ味と合せ味噌白湯スープ味が存在していた。また、ワカメを具に添えた「わかめ王風麺」も発売された)
* 楊夫人(マダムヤンと読む。先例の[[明星食品]]『中華三昧』に対抗する形での高級ラーメンとして話題に。CMキャラクターに[[台湾]]の女優・[[:zh:湯蘭花|湯蘭花]](タン・ランファ)を起用。)<ref group="注">この製品が発売された[[1983年]](昭和58年)の高級ラーメン合戦にはその他に[[日清食品]]『麺皇(メンファン)』[[東洋水産|マルちゃん]]『華味餐庁』[[サンヨー食品|サッポロ一番]]『桃李居』も参戦したが、結果は『中華三昧』の一人勝ちだった。当時[[志村けん]]が製品を持ち「マダムヤ〜ン」と言うギャグを行っている。</ref>
* 楊夫人(マダムヤンと読む。先例の[[明星食品]]『中華三昧』に対抗する形での高級ラーメンとして話題に。CMキャラクターに[[台湾]]の女優・[[:zh:湯蘭花|湯蘭花]](タン・ランファ)を起用。)<ref group="注">この製品が発売された[[1983年]](昭和58年)の高級ラーメン合戦にはその他に[[日清食品]]『麺皇(メンファン)』[[東洋水産|マルちゃん]]『華味餐庁』[[サンヨー食品|サッポロ一番]]『桃李居』も参戦したが、結果は『中華三昧』の一人勝ちだった。当時[[志村けん]]が製品を持ち「マダムヤ〜ン」と言うギャグを行っている。</ref>
* [[303]](正式な商品名は「ヌードル3時(24時間制で15時)03分」。[[工藤夕貴]]出演のCM「お湯をかける少女」で話題となる)<ref group="注">3時03分と呼称されたのは1つ目のCMのみで、それ以降は"さんまるさん"と読まれている。また、本製品の商品名をもじって505を強調したパッケージの [http://www.gifu-foodbiz.com/gourmet.html?cmd=page&sid=1317090500-2 久世食品工業「宿題済んだよ5時05分ゼリー」] がある。</ref>
* [[303]](正式な商品名は「ヌードル3時(24時間制で15時)03分」。[[工藤夕貴]]出演のCM「お湯をかける少女」で話題となる)<ref group="注">3時03分と呼称されたのは1つ目のCMのみで、それ以降は"さんまるさん"と読まれている。また、本製品の商品名をもじって505を強調したパッケージの [http://www.gifu-foodbiz.com/gourmet.html?cmd=page&sid=1317090500-2 久世食品工業「宿題済んだよ5時05分ゼリー」] がある。</ref>
* 涼味美味
* 涼味美味
* 青椒肉絲麺・叉焼麺・坦々麺
* 青椒肉絲麺・叉焼麺・坦々麺
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*: 1977年10月発売。[[サンリオ]]とタイアップした商品だったが、売れ行きが低迷し半年足らずで販売終了<ref>『実業往来』1978年5月号、25頁。{{NDLJP|2245872/13}}</ref><ref>『オール大衆』1981年2月15日号、42頁。{{NDLJP|2247105/22}}</ref>。
*: 1977年10月発売。[[サンリオ]]とタイアップした商品だったが、売れ行きが低迷し半年足らずで販売終了<ref>『実業往来』1978年5月号、25頁。{{NDLJP|2245872/13}}</ref><ref>『オール大衆』1981年2月15日号、42頁。{{NDLJP|2247105/22}}</ref>。
* サザエさんちシリーズ(ふりかけ、お茶づけ、おにぎり)
* サザエさんちシリーズ(ふりかけ、お茶づけ、おにぎり)
*: CM出演 - [[サザエさん]]一家(声の出演は[[サザエさん (テレビアニメ)|テレビアニメ版]]オリジナルメンバーが担当)<ref group="注" name="Sazaesan">ハウス食品はかつて『[[サザエさん (テレビアニメ)|サザエさん]]』で[[ヒッチハイク (放送)|ヒッチハイク]]しており、また、[[#キャラクター商品|サザエさんのキャラクター商品(サザエさんちのふりかけ・お茶漬け・おにぎり)]]を発売していた。当時、カツオ役は[[高橋和枝]]、ワカメ役は[[野村道子]]が充てていた。</ref>
*: CM出演 - [[サザエさん]]一家(声の出演は[[サザエさん (テレビアニメ)|テレビアニメ版]]オリジナルメンバーが担当)<ref group="注" name="Sazaesan">ハウス食品はかつて『[[サザエさん (テレビアニメ)|サザエさん]]』で[[ヒッチハイク (放送)|ヒッチハイク]]しており、また、[[#キャラクター商品|サザエさんのキャラクター商品(サザエさんちのふりかけ・お茶漬け・おにぎり)]]を発売していた。当時、カツオ役は[[高橋和枝]]、ワカメ役は[[野村道子]]が充てていた。</ref>


== テレビCM出演者 ==
== テレビCM出演者 ==
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* [[大家志津香]]([[AKB48]]) - うまかっちゃん(2019年 - )
* [[大家志津香]]([[AKB48]]) - うまかっちゃん(2019年 - )
* [[岡田結実]] - 完熟トマトのハヤシライスソース
* [[岡田結実]] - 完熟トマトのハヤシライスソース
* [[庄司智春]]([[品川庄司]]) - シチューミクス(2019年9月 - )<ref group="注">妻である藤本美貴と共演。</ref>
* [[庄司智春]]([[品川庄司]]) - シチューミクス(2019年9月 - )<ref group="注">妻である藤本美貴と共演。</ref>
* [[中尾明慶]] - 咖喱(カリー)屋カレー(2021年9月 - )
* [[中尾明慶]] - 咖喱(カリー)屋カレー(2021年9月 - )
* [[福原遥]] - 1日分のビタミン・まるでスムージー
* [[福原遥]] - 1日分のビタミン・まるでスムージー
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* [[今陽子]]
* [[今陽子]]
* [[原田大二郎]]・[[村地弘美]]・[[鳥居恵子]]
* [[原田大二郎]]・[[村地弘美]]・[[鳥居恵子]]
* [[西城秀樹]]×(1973年 - 1985年)<ref group="注">一時期河合奈保子に譲る形でCMを降板していた。</ref>
* [[西城秀樹]]×(1973年 - 1985年)<ref group="注">一時期河合奈保子に譲る形でCMを降板していた。</ref>
* [[河合奈保子]](1980年 - 1982年)
* [[河合奈保子]](1980年 - 1982年)
* [[中村繁之]]
* [[中村繁之]]
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'''[[ジャワカレー]]'''
'''[[ジャワカレー]]'''
* [[伊丹十三]]×・[[宮本信子]]夫妻
* [[伊丹十三]]×・[[宮本信子]]夫妻
* [[佐野周二]]×・[[関口宏]]・[[西田佐知子]]一家<ref group="注">佐野と関口は父子で、関口と西田は夫婦。</ref>
* [[佐野周二]]×・[[関口宏]]・[[西田佐知子]]一家<ref group="注">佐野と関口は父子で、関口と西田は夫婦。</ref>
* [[千葉真一]]×・[[野際陽子]]×夫妻
* [[千葉真一]]×・[[野際陽子]]×夫妻
* 西城秀樹×
* 西城秀樹×
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'''北海道ホワイトカレー・北海道シチュー'''
'''北海道ホワイトカレー・北海道シチュー'''
* [[岸谷五朗]]
* [[岸谷五朗]]
* [[緒形直人]]・[[藤谷美紀]]<ref group="注">藤谷(緒形の妻役)の代わりに酒井美紀(緒形の妹役)が出演した年、および緒形単独出演の年があった。</ref>
* [[緒形直人]]・[[藤谷美紀]]<ref group="注">藤谷(緒形の妻役)の代わりに酒井美紀(緒形の妹役)が出演した年、および緒形単独出演の年があった。</ref>
* [[トータス松本]]([[ウルフルズ]])
* [[トータス松本]]([[ウルフルズ]])
* [[沢村一樹]]
* [[沢村一樹]]
668行目: 668行目:
* [[太川陽介]]
* [[太川陽介]]
* [[坂本九]]×(CMソングのみ)
* [[坂本九]]×(CMソングのみ)
* [[近藤真彦]]([[1981年]](昭和56年)<ref group="注">途中で[[少年隊#ジャニーズ少年隊 (前身)|ジャニーズ少年隊]]や[[イーグルス (ジャニーズ)|イーグルス]]が共演したバージョンもある。</ref>)
* [[近藤真彦]]([[1981年]](昭和56年)<ref group="注">途中で[[少年隊#ジャニーズ少年隊 (前身)|ジャニーズ少年隊]]や[[イーグルス (ジャニーズ)|イーグルス]]が共演したバージョンもある。</ref>)
* [[建みさと]]
* [[建みさと]]
* [[高嶋政伸]]<ref group="注" name="kyouen">高嶋と[[東根作寿英]]が共演したカレーマルシェとの合同バージョンもある。</ref>
* [[高嶋政伸]]<ref group="注" name="kyouen">高嶋と[[東根作寿英]]が共演したカレーマルシェとの合同バージョンもある。</ref>
* ケイン・コスギ
* ケイン・コスギ
* [[上原多香子]]([[SPEED]])
* [[上原多香子]]([[SPEED]])
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'''カレーマルシェ'''
'''カレーマルシェ'''
* [[西田ひかる]]
* [[西田ひかる]]
* [[東根作寿英]]<ref group="注" name="kyouen" />
* [[東根作寿英]]<ref group="注" name="kyouen" />
'''{{lang|zh|咖喱}}(カリー)屋カレー<ref group="注" name="moji" />'''
'''{{lang|zh|咖喱}}(カリー)屋カレー<ref group="注" name="moji" />'''
* [[生瀬勝久]]
* [[生瀬勝久]]
* [[えなりかずき]]
* [[えなりかずき]]
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* [[中澤裕子]]
* [[中澤裕子]]
* [[秋野暢子]]
* [[秋野暢子]]
'''{{lang|zh|咖喱}}(カリー)工房<ref group="注" name="moji" />'''
'''{{lang|zh|咖喱}}(カリー)工房<ref group="注" name="moji" />'''
* [[小林稔侍]]・[[安達祐実]](1991年 - 1994年)<ref group="注">小林と安達(起用当時10歳)はこのCMに親子役で出演、『具が大きい!』のフレーズで話題となる。</ref>
* [[小林稔侍]]・[[安達祐実]](1991年 - 1994年)<ref group="注">小林と安達(起用当時10歳)はこのCMに親子役で出演、『具が大きい!』のフレーズで話題となる。</ref>
* [[植草克秀]]・[[榊原郁恵]](1995年)
* [[植草克秀]]・[[榊原郁恵]](1995年)
* [[赤井英和]](1995年 - 1996年)
* [[赤井英和]](1995年 - 1996年)
700行目: 700行目:
* [[セイントフォー]]
* [[セイントフォー]]
'''シチュー'''
'''シチュー'''
* [[大空眞弓]]<ref group="注">一時期、夫の[[勝呂誉]]と共演していた。</ref>
* [[大空眞弓]]<ref group="注">一時期、夫の[[勝呂誉]]と共演していた。</ref>
* [[浜美枝]]
* [[浜美枝]]
* [[岡江久美子]]×
* [[岡江久美子]]×
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* [[西田ひかる]]
* [[西田ひかる]]
* [[浜辺美波]]
* [[浜辺美波]]
* ヒデヨシ([[ますむらひろし]]『[[アタゴオル]]シリーズ』のキャラクター<ref group="注">アニメキャラクターとして登場した。[[コマーシャルソング|CMソング]]に[[矢野顕子]]「[[Oui Oui|クリームシチュー]]」、[[山崎まさよし]]「[[僕はここにいる (山崎まさよしの曲)|お家へ帰ろう]]」が使用されていた。シングル「クリームシチュー」のジャケット表面にはヒデヨシのイラストが描かれている。</ref>)
* ヒデヨシ([[ますむらひろし]]『[[アタゴオル]]シリーズ』のキャラクター<ref group="注">アニメキャラクターとして登場した。[[コマーシャルソング|CMソング]]に[[矢野顕子]]「[[Oui Oui|クリームシチュー]]」、[[山崎まさよし]]「[[僕はここにいる (山崎まさよしの曲)|お家へ帰ろう]]」が使用されていた。シングル「クリームシチュー」のジャケット表面にはヒデヨシのイラストが描かれている。</ref>)
'''シチュード・ボー'''
'''シチュード・ボー'''
* [[山内賢]]×
* [[山内賢]]×
730行目: 730行目:
* 岩崎宏美(CMソングのみ)
* 岩崎宏美(CMソングのみ)
* 藤井フミヤ
* 藤井フミヤ
* [[AQUA5]]<ref group="注">[[宝塚歌劇団]][[雪組]](結成当時)メンバー5人([[水夏希]]・[[彩吹真央]]・[[音月桂]]・[[彩那音]]・[[凰稀かなめ]])からなるユニット。</ref>
* [[AQUA5]]<ref group="注">[[宝塚歌劇団]][[雪組]](結成当時)メンバー5人([[水夏希]]・[[彩吹真央]]・[[音月桂]]・[[彩那音]]・[[凰稀かなめ]])からなるユニット。</ref>
* 西城秀樹×
* 西城秀樹×
* [[今岡誠]](当時:[[阪神タイガース]])
* [[今岡誠]](当時:[[阪神タイガース]])
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* 相葉雅紀(嵐)
* 相葉雅紀(嵐)
* [[松本潤]](嵐)
* [[松本潤]](嵐)
* [[松永京子]]<ref group="注">CM放映当時は楊原京子という名前だった。</ref>
* [[松永京子]]<ref group="注">CM放映当時は楊原京子という名前だった。</ref>
* [[今田耕司]]・[[田村亮 (お笑い芸人)|田村亮]]
* [[今田耕司]]・[[田村亮 (お笑い芸人)|田村亮]]
'''さかなかな?!'''
'''さかなかな?!'''
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* [[山崎銀之丞]]
* [[山崎銀之丞]]
* [[氷川きよし]]
* [[氷川きよし]]
* [[スザンヌ (タレント)|スザンヌ]]<ref group="注">出演当時は本名の「山本紗衣」名義で、[[福岡県|福岡]]の[[ローカルアイドル]]として活動していた。</ref>
* [[スザンヌ (タレント)|スザンヌ]]<ref group="注">出演当時は本名の「山本紗衣」名義で、[[福岡県|福岡]]の[[ローカルアイドル]]として活動していた。</ref>
* [[博多華丸・大吉]]<ref group="注">CMでのフレーズは「食べればチャンス うまかっちゃん」→「ありがトンコツ うまかっちゃん」。以前は華丸のみ出演していた。</ref>
* [[博多華丸・大吉]]<ref group="注">CMでのフレーズは「食べればチャンス うまかっちゃん」→「ありがトンコツ うまかっちゃん」。以前は華丸のみ出演していた。</ref>
'''好きやねん'''
'''好きやねん'''
* [[桂南光 (3代目)|桂べかこ(現:三代目桂南光)]]
* [[桂南光 (3代目)|桂べかこ(現:三代目桂南光)]]
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* [[佐良直美]]
* [[佐良直美]]
* [[小倉一郎]]
* [[小倉一郎]]
* [[佐藤佑介 (1959年生)|佐藤佑介]]×・[[結城アンナ]]・[[杉田かおる]]<ref group="注">問題となったCM「わたし作る人、ぼく食べる人」編はこのうちの2名が家族役で出演した。</ref>
* [[佐藤佑介 (1959年生)|佐藤佑介]]×・[[結城アンナ]]・[[杉田かおる]]<ref group="注">問題となったCM「わたし作る人、ぼく食べる人」編はこのうちの2名が家族役で出演した。</ref>
* [[矢沢永吉]]
* [[矢沢永吉]]
'''[[本中華]]'''
'''[[本中華]]'''
* [[大橋巨泉]]×<ref group="注">「なんちゅーか、本中華」の[[キャッチコピー]]で有名。</ref>
* [[大橋巨泉]]×<ref group="注">「なんちゅーか、本中華」の[[キャッチコピー]]で有名。</ref>
* [[坪内ミキ子]]・[[はしだのりひこ]]×・[[新沼謙治]]
* [[坪内ミキ子]]・[[はしだのりひこ]]×・[[新沼謙治]]
'''[[王風麺]]'''
'''[[王風麺]]'''
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'''プリン'''
'''プリン'''
* [[松井八知栄]]
* [[松井八知栄]]
* 大場久美子<ref group="注">大場はCMソングも担当。作曲は、[[大瀧詠一|多羅尾伴内]](大滝詠一の別名)で、大滝歌唱による別メロディーのCMソングもあったが、却下されてCM未使用となり、デモバージョンとなった。</ref>
* 大場久美子<ref group="注">大場はCMソングも担当。作曲は、[[大瀧詠一|多羅尾伴内]](大滝詠一の別名)で、大滝歌唱による別メロディーのCMソングもあったが、却下されてCM未使用となり、デモバージョンとなった。</ref>
* 河合奈保子
* 河合奈保子
'''[[シャービック]]'''
'''[[シャービック]]'''
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* [[大沢逸美]] - ゆうわく星
* [[大沢逸美]] - ゆうわく星
* [[渡辺千秋 (歌手)|渡辺千秋]] - リボンギャル
* [[渡辺千秋 (歌手)|渡辺千秋]] - リボンギャル
* 近藤真彦 - ロッカッキー<ref group="注">ジャニーズ少年隊が共演したバージョンもある。</ref>
* 近藤真彦 - ロッカッキー<ref group="注">ジャニーズ少年隊が共演したバージョンもある。</ref>
* 西村知美 - グーチョコパー
* 西村知美 - グーチョコパー
* 早見優 - サラダシーズニング
* 早見優 - サラダシーズニング
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* [[全東北民謡選手権大会]]-
* [[全東北民謡選手権大会]]-
* [[高校生カレー甲子園]] - [[毎日放送]]のイベント「[[オーサカキング]]」で2006 - 2008年、2012 - 2016年に『[[ちちんぷいぷい (テレビ番組)|ちちんぷいぷい]]』の夏休み企画として開催。2017年以降は開催せず、同番組で7月中に設定される「ぷいぷいカレーウィーク」の協賛へ移行している。
* [[高校生カレー甲子園]] - [[毎日放送]]のイベント「[[オーサカキング]]」で2006 - 2008年、2012 - 2016年に『[[ちちんぷいぷい (テレビ番組)|ちちんぷいぷい]]』の夏休み企画として開催。2017年以降は開催せず、同番組で7月中に設定される「ぷいぷいカレーウィーク」の協賛へ移行している。
* [[ALWAYS 三丁目の夕日]]・[[ALWAYS 続・三丁目の夕日]] - 映画の協賛を行った。作中に[[ライスカレー]]<ref group="注" name="Always_Horikita"/>を食べるシーンがあるほか、[[セブン-イレブン]]限定で即席ハウスカレー味の[[カップ麺]]を製造。
* [[ALWAYS 三丁目の夕日]]・[[ALWAYS 続・三丁目の夕日]] - 映画の協賛を行った。作中に[[ライスカレー]]<ref group="注" name="Always_Horikita"/>を食べるシーンがあるほか、[[セブン-イレブン]]限定で即席ハウスカレー味の[[カップ麺]]を製造。
* [[大橋巨泉インビテーション]]([[1981年]]と[[1983年]]のみ。当時大会長の[[大橋巨泉]]をラーメン「本中華」CMモデルに起用していた)
* [[大橋巨泉インビテーション]]([[1981年]]と[[1983年]]のみ。当時大会長の[[大橋巨泉]]をラーメン「本中華」CMモデルに起用していた)


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** 民放では15年ぶりにハウス食品グループとして[[単独提供]]を務めた。
** 民放では15年ぶりにハウス食品グループとして[[単独提供]]を務めた。
* [[世界名作劇場]](フジテレビ系、1985年 - 1997年)
* [[世界名作劇場]](フジテレビ系、1985年 - 1997年)
** [[1994年]](平成6年)以降はハウスを含む複数社提供(ハウス食品は筆頭スポンサーを務めた)。このため、約8年間にわたりハウス食品世界名作劇場という[[冠スポンサー番組|冠タイトル]]で放送された。<ref group="注">第11作目の「[[小公女セーラ]]」放送期間中に当時の社長の[[浦上郁夫]]が犠牲となった[[日本航空123便墜落事故]]が発生した直後からは一時期ノンスポンサー状態で[[社団法人]]公共広告機構(現・公益社団法人[[ACジャパン]])のCMに差し替えられた。</ref>また、主人公が登場して提供読みするのも特徴だった。
** [[1994年]](平成6年)以降はハウスを含む複数社提供(ハウス食品は筆頭スポンサーを務めた)。このため、約8年間にわたりハウス食品世界名作劇場という[[冠スポンサー番組|冠タイトル]]で放送された。<ref group="注">第11作目の「[[小公女セーラ]]」放送期間中に当時の社長の[[浦上郁夫]]が犠牲となった[[日本航空123便墜落事故]]が発生した直後からは一時期ノンスポンサー状態で[[社団法人]]公共広告機構(現・公益社団法人[[ACジャパン]])のCMに差し替えられた。</ref>また、主人公が登場して提供読みするのも特徴だった。
* 世界名作劇場([[BSフジ]])
* 世界名作劇場([[BSフジ]])
** [[2007年]](平成19年)のBSフジでの第1作「[[レ・ミゼラブル 少女コゼット]]」より。第1作はハウス筆頭複数スポンサー提供だったが、第2作「[[ポルフィの長い旅]]」から[[一社提供|1社単独協賛]]となる。[[2009年]](平成21年)の第3作「[[こんにちは アン 〜Before Green Gables]]」をもって枠終了。
** [[2007年]](平成19年)のBSフジでの第1作「[[レ・ミゼラブル 少女コゼット]]」より。第1作はハウス筆頭複数スポンサー提供だったが、第2作「[[ポルフィの長い旅]]」から[[一社提供|1社単独協賛]]となる。[[2009年]](平成21年)の第3作「[[こんにちは アン 〜Before Green Gables]]」をもって枠終了。
* 土曜19時30分枠 - [[青春をぶっつけろ!]]→[[名犬ラッシー|新・名犬ラッシー]]→[[とってもシアワセ]]→[[窓からコンチワ]](TBS系)<ref group="注">当時TBS系列の[[朝日放送テレビ|朝日放送]]は、土曜19時30分枠に[[関西ローカル]]ドラマ『[[部長刑事]]』を放送している関係上、火曜夜7時30分枠での遅れネットで放送していた。</ref><ref group="注">「[[窓からコンチワ]]」終了後の1967年10月より提供スポンサーが[[ロート製薬]]に交代(同枠ではのちに「[[お笑い頭の体操]]」「[[クイズダービー]]」といったヒット番組を生む)。</ref>
* 土曜19時30分枠 - [[青春をぶっつけろ!]]→[[名犬ラッシー|新・名犬ラッシー]]→[[とってもシアワセ]]→[[窓からコンチワ]](TBS系)<ref group="注">当時TBS系列の[[朝日放送テレビ|朝日放送]]は、土曜19時30分枠に[[関西ローカル]]ドラマ『[[部長刑事]]』を放送している関係上、火曜夜7時30分枠での遅れネットで放送していた。</ref><ref group="注">「[[窓からコンチワ]]」終了後の1967年10月より提供スポンサーが[[ロート製薬]]に交代(同枠ではのちに「[[お笑い頭の体操]]」「[[クイズダービー]]」といったヒット番組を生む)。</ref>
* 土曜18:15枠 - [[素人のど競べ]]→[[少年事件記者]]→[[崑ちゃん捕物帳]](日本テレビ系。『崑ちゃん』のみ読売テレビ制作)<ref group="注">『素人のど競べ』は当初[[福助|福助足袋(現:福助株式会社)]]の一社提供だった。この後海外ドラマ『[[モーガン警部]]』の再放送の初期まで提供。</ref>
* 土曜18:15枠 - [[素人のど競べ]]→[[少年事件記者]]→[[崑ちゃん捕物帳]](日本テレビ系。『崑ちゃん』のみ読売テレビ制作)<ref group="注">『素人のど競べ』は当初[[福助|福助足袋(現:福助株式会社)]]の一社提供だった。この後海外ドラマ『[[モーガン警部]]』の再放送の初期まで提供。</ref>
* [[歌のフルハウス|歌のフルハウス→歌のフルコース]](日本テレビ系)
* [[歌のフルハウス|歌のフルハウス→歌のフルコース]](日本テレビ系)
* 月曜夜7時枠 - [[青春歌謡ショー]]→[[プロポーズ作戦]](ここまで[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]制作)→[[オーイわーいチチチ]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系)
* 月曜夜7時枠 - [[青春歌謡ショー]]→[[プロポーズ作戦]](ここまで[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]制作)→[[オーイわーいチチチ]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系)
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* [[アップルハウス]](フジテレビ系)
* [[アップルハウス]](フジテレビ系)
* [[ハウスこども劇場]]([[テレビ朝日]]系、1980年9月 - 1983年2月。ただし末期は複数社提供)
* [[ハウスこども劇場]]([[テレビ朝日]]系、1980年9月 - 1983年2月。ただし末期は複数社提供)
* [[一休さん (テレビアニメ)|一休さん]](テレビ朝日系、末期を一社提供)<ref group="注">[[日本財団|日本船舶振興会(現:日本財団)]]から交代。</ref>
* [[一休さん (テレビアニメ)|一休さん]](テレビ朝日系、末期を一社提供)<ref group="注">[[日本財団|日本船舶振興会(現:日本財団)]]から交代。</ref>
* [[The・かぼちゃワイン]](テレビ朝日系、1982年7月 - 1984年8月。末期は複数社提供。提供読み上げは[[増山江威子]]が担当)
* [[The・かぼちゃワイン]](テレビ朝日系、1982年7月 - 1984年8月。末期は複数社提供。提供読み上げは[[増山江威子]]が担当)
ラジオ
ラジオ
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'''現在'''
'''現在'''
* ☆[[モーニングショー#2010年代・2020年代|モーニングショー(第2期)]]<ref group="注">[[羽鳥慎一]]モーニングショー名義。</ref>(テレビ朝日系、金曜、90秒)
* ☆[[モーニングショー#2010年代・2020年代|モーニングショー(第2期)]]<ref group="注">[[羽鳥慎一]]モーニングショー名義。</ref>(テレビ朝日系、金曜、90秒)
* [[炎の体育会TV]]([[TBSテレビ|TBS]]系)
* [[炎の体育会TV]]([[TBSテレビ|TBS]]系)
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;">
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;">
1,112行目: 1,112行目:
* ☆[[妻そして女シリーズ]](毎日放送・TBS系)
* ☆[[妻そして女シリーズ]](毎日放送・TBS系)
* [[甦るマヤ・1989〜失われた大神殿の謎〜]](毎日放送・TBS系、1989年9月24日放送)
* [[甦るマヤ・1989〜失われた大神殿の謎〜]](毎日放送・TBS系、1989年9月24日放送)
* [[甲子園ボウル|毎日甲子園ボウル]](毎日放送)<ref group="注">提供開始は1992年度からで、2000年から2007年までの深夜では筆頭スポンサーだった</ref>。
* [[甲子園ボウル|毎日甲子園ボウル]](毎日放送)<ref group="注">提供開始は1992年度からで、2000年から2007年までの深夜では筆頭スポンサーだった</ref>。
* [[お茶の間寄席]]<ref group="注">21:45枠時代は[[ミツワ石鹸]]一社提供だったが、19:45枠時代の1969年4月1日から9月30日放送分までは当社とミツワを始めとした複数社提供に移行した(ただし提供しない曜日もあった)。</ref>→[[3000万円クイズ]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)
* [[お茶の間寄席]]<ref group="注">21:45枠時代は[[ミツワ石鹸]]一社提供だったが、19:45枠時代の1969年4月1日から9月30日放送分までは当社とミツワを始めとした複数社提供に移行した(ただし提供しない曜日もあった)。</ref>→[[3000万円クイズ]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)
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* [[プロ野球ニュース]](フジテレビ系) 番組後半提供(関東地区のみ、 - 1988年12月<ref group="注">1989年1月より[[関電工]]に交代。</ref>))
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* [[とんねるずのみなさんのおかげでした]](フジテレビ系、ヒッチハイク扱い)
* [[とんねるずのみなさんのおかげでした]](フジテレビ系、ヒッチハイク扱い)
* [[エンドレスナイト]]([[関西テレビ放送|関西テレビ]])- 番組内のコーナー「お夜食クッキング」提供
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2023年7月12日 (水) 01:21時点における版

ハウス食品株式会社
HOUSE FOODS CORPORATION
大阪本社(東大阪市)
種類 株式会社
略称 ハウス食、ハウス
本社所在地 日本の旗 日本
東京本社 102-8560
東京都千代田区紀尾井町6番3号
大阪本社 577-8520
大阪府東大阪市御厨栄町一丁目5番7号
本店所在地 577-8520
大阪府東大阪市御厨栄町一丁目5番7号[1]
設立 2013年4月22日(ハウス食品分割準備株式会社)[注釈 1][注釈 2]
業種 食料品
法人番号 1122001026531 ウィキデータを編集
事業内容 香辛料スナック
加工食品飲料
代表者 代表取締役社長 川崎浩太郎
資本金 20億円
発行済株式総数 4万株
売上高 1363億7400万円(2021年03月31日時点)[2]
営業利益 147億2500万円(2021年03月31日時点)[2]
経常利益 149億4000万円(2021年03月31日時点)[2]
純利益 104億0700万円(2021年03月31日時点)[2]
純資産 488億6400万円(2021年03月31日時点)[2]
総資産 770億8200万円(2021年03月31日時点)[2]
従業員数 1,608人
(2017年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 ハウス食品グループ本社株式会社 100%
関係する人物 浦上靖介(創業者)
浦上郁夫河野隆
外部リンク https://housefoods.jp/
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ハウス食品株式会社(ハウスしょくひん、英語: House Foods Corporation)は、東京都千代田区に東京本社を、大阪府東大阪市に本店・大阪本社を置く、カレールーを中心とする日本の大手食品メーカーである。通称ハウスHouse。株式の略号は「ハウス食」[注釈 3]みどり会の会員企業でもあり、三和グループに属している[3]。本項では、持株会社化以前のハウス食品(現商号 ハウス食品グループ本社)および持株会社化に際し新設された事業会社であるハウス食品(旧商号 ハウス食品分割準備株式会社)について記す。

概要

1963年(昭和38年)に発売され、爆発的なヒットを記録して発売され続ける「バーモントカレー」に代表されるように、カレーやシチューの素(主に板チョコ状の固形ルー)やスナック菓子類を主力商品としている。中でもカレールーでは、同業他社のエスビー食品江崎グリコに対して大差をつけており、2022年(令和4年)現在シェアは第1位である。また、菓子類では「とんがりコーン」を筆頭としたスナック菓子を中心に、ガムなども製造している。北米では豆腐事業を関係会社「ハウス フーズ アメリカ」が展開しており[4]、2000年代において業界2位となっている。これは1980年代前半にロサンゼルスの老舗豆腐メーカーから同社へ技術提携の要請があり、それを受けて提携関係が開始され、同社がその豆腐メーカーに出資するなど両社の関係が進展し、1993年(平成5年)に提携先から株式を買い取って現名称に変更し、本格的に豆腐事業を展開したことによる[4](北米でのハウス食品の企業としての知名度は低い)。なお、同社の豆腐事業が北米地域展開に留まる理由として、日本国内では中小企業が多い産業に大手企業が参入するのを防ぐ法律(中小企業事業分野調整法)が存在する為、日本国内において大手企業は豆腐事業に事実上参入出来ないと言う事情もある[注釈 4][注釈 5]

歴史

徳島県出身の創業者、浦上靖介が、1913年(大正2年)に大阪松屋町にて、薬種原料問屋「浦上商店」を創業する。浦上が出張した際に購入した外国製のカレー粉をヒントに日本人味覚に合わせようと、さまざまなスパイスを調合して日本人向けのカレー粉を試行錯誤の末、開発・研究する。そして、1926年(大正15年)にはカレー粉の「ホームカレー」を販売していた「稲田食品製造所」を吸収合併し、現在の大阪本社所在地でもある布施市(現在の東大阪市)に工場(近鉄奈良線河内小阪駅近く)を設立し、生産を開始する。しかし、「ホームカレー」は商標権上の問題が発生したため、使用できなくなる。すると浦上の妻の靖代が発した「日本にホームの概念はあらしまへん。カレーを売るならハウスだす」の一言で、1928年(昭和3年)、「ハウスカレー」と名を変えて発売されることになる[5][信頼性要検証]。「ハウスカレー」は発売当初、日本各地の百貨店チンドン屋を従えて本社社員が店頭でカレーを作る実演販売を経て試食を提供する宣伝活動を行った。この活動は大当たりし、それまで高級な西洋料理の一つで、日本人には馴染みがなかったカレーを日本の食卓に広めていった。まもなく第二次世界大戦の勃発により、一般向けカレー製造の製造販売は中止を余儀なくされるも、日本海軍[注釈 6]用としてカレーの製造を続けると共に、戦後の1949年(昭和24年)には社名を「ハウスカレー浦上商店」に、そして1960年(昭和35年)には「ハウス食品工業」と変更し、現社名である「ハウス食品」に至る。1973年(昭和48年)には「シャンメン」でインスタントラーメン事業に進出し、袋入りの製品に特化しており、カップ麺の販売は現在まで行っていない。ただし、過去のカップスープにおいて「しらたき麺」が入った商品「豆乳を練り込んだしらたき麺スープ」を発売したことがある[6][7]。地域限定のいわゆる「ご当地ラーメン」を比較的古くから積極的に発売しており、1979年(昭和54年)に九州・山口地方限定で発売した、とんこつ風味のラーメンうまかっちゃん」は、マイルドでクセのない味わいで人気を集めた。その後、「うまかっちゃん」の成功を契機として北海道限定で「うまいっしょ」、近畿(関西)地方で「好きやねん」といったご当地ラーメンを発売し、のちに3銘柄すべてが全国で発売されたが、このうち「うまいっしょ」は2007年で販売を終えた。また、1987年(昭和62年)頃には関東地方(山梨県、静岡県含む)限定で「東京ラーメン・わっしょい」も発売されていた。1983年(昭和58年)にミネラルウォーター六甲のおいしい水」を発売した以降は飲料事業にも力を入れ、「ウコンの力」や「ニンニクの力」などの健康飲料も発売した。さらに、「PURE-INシリーズ」や「黒豆ココア」といった健康食品の製造・販売も行なうなど、新分野に取り組んでいる。2005年(平成17年)12月26日武田薬品工業の子会社である武田食品工業の事業を当社と武田薬品が合同出資する新会社「ハウスウェルネスフーズ」に2006年(平成18年)4月に移行し、2007年(平成19年)をメドとしてハウス食品の完全子会社にすることが発表され、健康食品事業をさらに強化することになった。そして2007年10月1日、武田薬品の保有株式 (34%) をすべて取得し、ハウスウェルネスフーズを完全子会社化した。また、長らく当社の主力商品であった「六甲のおいしい水」は、2010年(平成22年)4月8日に製造工場(神戸市西区)と採水場(神戸市灘区)を、アサヒビールグループの飲料メーカー・アサヒ飲料に土地・建物設備を53億円で売却したことを発表し、2010年(平成22年)7月に「六甲のおいしい水」の製造・販売および商標権はアサヒ飲料が引き継いだことで、ミネラルウォーター事業から撤退した。

テレビCM興和などと同様にフリースポット契約だが、一部番組提供扱いもある。フリースポット契約なので、年々CMが増加傾向がある[8]。また、2012年8月度月間CM放送ランキング1位だった[9]平成新局を含む一部の地方局や独立UHF局の一部、スカパー! (CS) チャンネルではCMは放送されていない[10]。また、かつては10秒や7秒半および5秒のバージョンのCMも存在した。

本社は東大阪市(大阪本社)と千代田区(東京本社)に置いているが、1990年代後半から、営業面や商品の企画・開発およびマーケティングなどの業績向上を目的として社内全般の管理業務の大半を東京に移転しており、現在は大阪本社を登記上本店として事実上の本社機能は東京本社に置かれている。なお、株主総会など重要な社内行事については、引き続き大阪本社でおこなわれている。2012年、奈良工場に機能を移転した東大阪工場跡地に新本社ビルを建設し、総務や人事、法務、資材などの部門は東大阪市内の複数のオフィスから新本社に集約されている[11]

沿革

生産拠点

過去

歴代のキャッチフレーズ

これらは1社提供を含む筆頭もしくは冠協賛を行うテレビ番組(後述)のスポンサー読み上げの時に使われている(60秒提供は省略される場合あり)。

  • 1960年 - 1980年: 家のマークでお馴染みのハウス食品工業
  • 1980年 - 1993年: 楽しい家庭料理の世界をひろげる、ハウス食品
  • 1993年 - 2004年: 知恵ある暮らしをデザインする、ハウス食品 あっこれいいね ハウス食品
  • 2004年 - 2009年: おいしさとやすらぎを、ハウス食品
  • 2009年 - 2016年: イキイキ!おいしい!ヘルシー! ハウス食品
  • 2016年 - 現在:食でつなぐ、人と笑顔を。ハウス食品

製品

ハウス食品で発売している製品の具体的な主な種類は次の通り。製品名の●はグループ会社のハウスウェルネスフーズ扱い。

カレー・シチュー・スープ系

カレー

カレールー

  • バーモントカレー
  • ジャワカレー
  • ザ・カリー
  • こくまろカレー
    • 原材料の高騰、および少子化などの理由のため、2013年1月28日のリニューアル以降より大判サイズの内容量がこれまでの190g入り(10皿分)から140g入り(8皿分)に減量となった。
  • 北海道ホワイトカレー
  • PRIMEシリーズ
    • 当初は内容量が200g入り(10皿分)で販売されていたが、原材料の高騰、および少子化などの理由のため2010年2月のリニューアル以降より製造コストを下げる理由で160g入り(8皿分)に減量となった。
      • PRIMEバーモントカレー
      • PRIMEジャワカレー
  • 印度カレー
    • 同社が現在発売している現行商品としての即席カレールウとしては最古参(1960年発売開始)となる商品(ブランド)。1977年3月の大幅リニューアルの実施に伴い、発売当初からの「中辛」に加え「辛口」が追加、同時に調理の最後の仕上げに別途投入する専用の調味香辛料「香りのミクススパイス」が添付され現在の形となった。
  • 海の幸カレー
  • スープカリーの匠
  • 香味焙煎カレーフレーク

レトルトカレー

  • ククレカレー
    • 大盛りククレカレー(現在は中辛・辛口のみ)
  • カレーマルシェ
  • 咖喱(カリー)屋カレー[注釈 7]
    • 実質的にはククレカレーの廉価版に該当し、競合商品としてはエスビー食品「S&B おいしいカレー」(旧・S&B なっとくのおいしいカレー ← S&B なっとくのカレー)や江崎グリコ「グリコ カレー職人」などがある。
    • 日本全国のスーパーマーケットにおけるレトルトカレーの銘柄売上2010年(平成22年))では、本品中辛が第1位、本品辛口が第2位、本品大辛が第5位であった[16]
  • ザ・ホテル・カレー
  • カレー鍋つゆ
  • 麻布十番
  • とろうま角煮カレー
  • デリー・プレミアムレシピ
  • 咖喱(カリー)ヌーヴォ[注釈 7]
  • でか盛りカレー
  • プロ クオリティ(170g×4食パック専売)
    • 一般向けレトルトカレーとしては非常に珍しく、肉とタマネギが完全にカレーソースに溶け込んでおり、事実上ほとんど具材が存在しない異色のレトルトカレー。
  • スペースカレー
  • めざめるカラダ朝カレー
  • カレーパン用バーモントカレーフィリング(業務用)

(終売になった製品)

  • ハウスカレー(粉末タイプ)[注釈 8]
  • カリー・ザ・ホット
    • 1987年(昭和62年)発売。激辛ブームの最中に発売された「辛さ」を売りにしたカレーで、「赤カリー」「黒カリー」の二種が販売された。2002年(平成14年)に「元気を呼ぶカレー」の製品名で「赤カリー」「黒カリー」が復活した。
  • ちょっと贅沢なビーフカレー
  • カリーシェフ
  • 咖喱(カリー)工房[注釈 7]
  • カレー上手
  • カレーセレクト
  • カレークイック
  • カレーリゾッテ
  • 完熟トマトとなすのカレー
  • 完熟トマトとシーフードのカレー
  • 洋食倶楽部
  • ククレベジタブルカレー
  • ククレカレー100(ミートボール入り)
  • ビーフのためのカレーです。
  • シーフードのためのカレーです。
  • デリッシュカレー(1975年発売(ビーフ用、ポーク用、シーフード用)ザ・カリーに統合)
  • 男爵いものビーフカレー
  • ヤングジャワカレー
  • とろける旨さのビーフカレー
  • カップdeカレー
  • カリーHOTハバネロ
  • マーボーカレー
  • ジャワ
  • アリアケ特製ビーフカレー[注釈 9]

シチュー

  • シチューミクス
    • 同社が現在発売している現行商品としての即席シチュールウとしては最古参(1966年発売開始)となる商品。同社の即席シチュールウとしては唯一、発売当初から顆粒タイプのルウが用いられている。
  • 北海道シチュー
  • 北海道チャウダー
  • コクの贅沢シチュー
  • こくまろシチュー
  • シチュード・ボー
    • プレミアム系即席シチュールウ。同社の即席シチュールウとしては初めて固形タイプのルウが用いられた商品。
  • ふらんす厨房
  • ビストロシェフ ビーフシチュー
    • 当初は内容量が200g入り(10皿分)で販売されていたが、原材料の高騰などの理由のため2014年2月のリニューアル以降より製造コストを下げる理由で160g入り(8皿分)に減量となった。
  • シチュー屋シチュー
  • 麻布十番ビーフシチュー
  • カップシチュー
  • ミッキーマウスシチュー
  • ごちそうチャウダー

(終売になった製品)

  • ククレシチュー
  • ザ・シチュー
  • シチューマルシェ
  • ビーフのためのシチューです。
  • ふうふうシチュー
  • 白雪姫のホワイトシチュー

ハヤシライスソース・ハッシュドビーフ

  • 完熟トマトのハヤシライスソース
  • こくまろハヤシ
  • ハッシュドビーフ(2代目)
    • 先述の「ザ・カリー」の事実上の横展開商品でそれと同様に固形ルウと調理の最後の仕上げに投入する調味(香味)ペーストで構成されている。
  • バーモントハヤシ
    • 現在同社から発売されている即席ハヤシライスソースルウとしては最古参(1980年発売開始)となる商品。
  • 熟成デミグラスソースのハッシュドビーフ
  • ビストロシェフ ハッシュドビーフ
    • 当初は内容量が200g入り(10皿分)で販売されていたが、原材料の高騰などの理由のため2014年2月のリニューアル以降より製造コストを下げる理由で160g入り(8皿分)に減量となった。
  • 咖喱(カリー)屋ハヤシ[注釈 7]
  • 麻布十番ビーフハヤシ
  • ザ・ホテル・ハヤシ

(終売になった製品)

  • ハッシュドビーフ(初代)
    • 先述の2代目「ハッシュドビーフ」とはまったく別物の商品。「熟成デミグラスソースのハッシュドビーフ」と入れ替わる形でそのまま販売終了となった。
  • 仏蘭西料理屋さん
  • ククレハヤシ
  • アリアケ特製ハヤシライス[注釈 9]

スープ

(終売になった製品)

  • ジョリエール(レトルトスープ)
  • スープファーム
  • 豆乳を練りこんだしらたき麺のスープ

飲料系

(終売になった飲料系製品)

スナック系

(終売になったスナック菓子製品)

  • ポテトチップス
  • えび味チップス
  • 磯あじチップス
  • ポテトクルックル
  • グラノラバー
  • クリッパー
  • クリスピーポテト
  • さかなかな?!
  • ディズニーチップ
  • アメリカンポップコーン
  • あかんべドラゴン
  • おつまみクルトンスナック
  • おいしいWA!
  • しらんべサラマンドラ
  • ソイチップス
  • チップスカンパニー
  • カラフルキューブ
  • カラヒリ族
  • ゲンキッズ
  • Theじゃが
  • コロコロリン
  • たべごろ最前線
  • チャットタイム
  • アイチップス
  • パンチェッター
  • リトルボール
  • リボンギャル
  • ゆうわく星
  • ロッカッキー
  • 豆スナックジャック
  • マジカルポップ
  • みのり組
  • こうばしコーン
  • ソイチップス
  • GABANポテトチップス
  • サクサクジャガジャガ
  • プチッカー

めん系

ラーメン

(終売になった製品)

  • シャンメン[注釈 11]
    • しょうゆ味
    • たまごめん(CMソングは暁テル子「ミネソタの卵売り」の替え歌。歌にもあるように、当時37円だった。CMと共に当時の子供達から人気を博し、後に「ちびまる子ちゃん」でも取り上げられた[注釈 12]
    • BIGシャンメン
  • 本中華(後に商品名を「本中華・醤(ジャン)」に改める。大橋巨泉がCMで発した言葉「なんちゅうか、本中華」は有名。2002年頃に終売)
  • つけ麺(のりじょうゆ、ごまだれ)
  • 王風麺(ワンフーメンと読む。白湯スープ味と合せ味噌白湯スープ味が存在していた。また、ワカメを具に添えた「わかめ王風麺」も発売された)
  • 楊夫人(マダムヤンと読む。先例の明星食品『中華三昧』に対抗する形での高級ラーメンとして話題に。CMキャラクターに台湾の女優・湯蘭花(タン・ランファ)を起用。)[注釈 13]
  • 303(正式な商品名は「ヌードル3時(24時間制で15時)03分」。工藤夕貴出演のCM「お湯をかける少女」で話題となる)[注釈 14]
  • 涼味美味
  • 青椒肉絲麺・叉焼麺・坦々麺
  • 味わい厨房
  • 北のラーメン屋さん
  • うまいっしょ(キャッチフレーズは「北のラーメン屋さん うまいっしょ」。CMソングに近藤真彦の「北街角」を使用)
  • みそとことん
  • たまらんちゃん
  • うまかチャンポン
  • うまかっちゃん 濃い味
  • うまかっちゃん 辛口
  • うまかっちゃん からし高菜風味
  • これが九州のラーメンうまかっちゃん まろやかとんこつ
  • うまかっちゃん ぴり辛とんこつ
  • うまかっちゃん ごまとんこつ
  • うまかっちゃん 博多焼きラーメン
  • うまかっちゃん 宮崎名物鶏の炭火焼風味のとんこつしょうゆ味
  • うまかっちゃん 魚介とんこつ
  • うまかっちゃん うま辛かとんこつ
  • うまかっちゃん <辛口味>復刻版
  • うまかっちゃん 海老みそとんこつ
  • うまかっちゃん めんたいとんこつ
  • うまかっちゃん 焦がし醤油とんこつ
  • うまかっちゃん めんたいとんこつ醤油仕立て
  • うまかっちゃん 赤辛
  • 冷しつけ麺
  • 金のつけ麺
  • 黒のつけ麺
  • スープが自慢のしょうゆラーメン
  • とろみ好麺
  • 白湯麺
  • 細打名人
  • 細打名人涼菜麺
  • 細打名人こくとんこつ
  • 細打名人鶏ガラしょうゆ味
  • ほんしこ
  • 洋風ラーメン うまいジャン
  • 東京のラーメン屋さん
  • 東京のラーメン屋さん わっしょい(首都圏静岡県限定)
  • 浪花の中華そば 好きやねん 白みそラーメン
  • 浪花の中華そば 好きやねん うどん
  • 極つゆラーメン

他、多数

パスタ

  • お箸でパスタ
  • 釜玉すぱ
  • スープスパゲッティ
  • スパゲッティソース
  • ぱすた屋
  • パスタデココ
  • 冷して食べるスパゲッティ
  • たっぷりスパゲッティ
  • 和風スパゲッティ

その他

  • 花さぬき(同社の即席麺としては唯一のうどん系和風麺。「ざるうどん」と「カレーうどん」の2種類を発売)
  • カンタブランチ

スパイス・シーズニング系

七味唐がらし

スパイス

など

ラミネートチューブ

など

調味料

ドレッシングタレ

など

一般食品系

ハンバーグ

  • 豆腐ハンバーグの素

米飯

  • 炒飯の素
  • 元気な穀物

麻婆

  • マーボ豆腐の素
  • ククレミートマーボ

その他

(終売になった製品)

  • バーガーヘルパー(ハンバーグヘルパーの前身)
  • おでんだしの素
  • ほんとうふ
  • 豆腐名菜
  • マーボ亭
  • おにぎり囃子
  • 炊き込みご飯の素
  • 汁の里
  • ハンバーグヘルパー
  • まぜまぜ御膳
  • やさしい食卓

他、多数

高速調理食品

(終売になった製品)

  • ミートグラタン、オーグラタン
  • ハウスレンジグルメ
  • いただきレンジ
  • ディッシュアップ
  • ポテトグラタン
  • トマトとペンネのグラタン
  • 豆腐グラタン
  • パンでグラタン
  • ライスでグラタン
  • ハウス香草パン粉焼き
  • イタリア厨房オーブン焼き
  • スパゲッティグラタン
  • グラタンソース

デザート系

※1979–80年頃には全商品共通のイメージCMキャラクターでハッピーおばさんが登場していた。

プリン

ゼリー

(終売になったデザート製品)

  • キャラメルミルクプリン
  • 杏仁ミルクプリン
  • 豆乳ミルクプリン
  • ゼリメイト(旧「ゼリエース」のリニューアル商品)
  • みぞれっ子
  • さくらっ子
  • ユングフラウ
  • フルーツインゼリー
  • ヨーグルトシャンティ
  • ふっくらケーキ屋さん
  • スカッシュゼリー
  • PURE-INゼリー
  • フルーツパラダイス(関東地方限定)
  • カラダ癒しスイーツ
  • つるるん小町
  • 紅茶のゼリー
  • フルーチェアジア

その他のハウス製品

通販限定商品

  • 天然効果
  • 手づくりほんとうふ
  • ニュートリシステムJ-ダイエット

キャラクター商品

東京ディズニーリゾートとスポンサー契約の影響で、ウォルト・ディズニー関連商品が主である。

(終売)

テレビCM出演者

スポンサー協賛

スポンサー番組

一社提供

2023年(令和5年)現在。冠提供も含む。

現在

  • なし

複数提供

☆は筆頭提供番組。

現在

脚注

注釈

  1. ^ 現在のハウス食品グループ本社は1947年(昭和22年)6月7日設立(株式会社 浦上糧食工業所)
  2. ^ 創業 1913年(大正2年)11月11日(薬種原料問屋「浦上商店」)
  3. ^ 「ハウス」は大和ハウス工業の略号である。
  4. ^ 同法は他にラムネ業界などにも適用されている。事情としては森永乳業も同様の背景が存在する。
  5. ^ 但し、日本国内においても、自社オンライン店舗「SHOPハウス」限定にて「ほんとうふ」と言う手作り豆腐の素が販売されているのみならず、グループ本社にてやまみと資本業務提携を行っている。
  6. ^ 英国海軍を手本としていたため、教育・作法は勿論、食品・嗜好品に至るまで西洋式が一貫されていたこともあり、カレーの製造も認められていた。
  7. ^ a b c d e f 「カリー」のカは口へんに「加」、リーは口へんに「厘」
  8. ^ a b 2007年(平成19年)、映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」とのタイアップで期間限定品として復活販売された際、公開に合わせて放映されたCMに堀北真希らが出演した。
  9. ^ a b 東野圭吾推理小説である『流星の絆』を2008年(平成20年)10月TBSテレビドラマ化した際、物語の中に出てくる洋食店「アリアケ」のビーフカレーとハヤシライスをイメージしたレトルト食品「特製ビーフカレー」と「特製ハヤシライス」の2品目をドラマとのタイアップ企画として2008年秋季に限定販売した。現在は絶版。
  10. ^ キャッチコピーは「浪花の中華そば、好きやねん」。かつてはCMソングとしてもんたよしのりの「お前が好きやねん」や円広志が歌う「大阪BROKEN HEART」を使用した。
  11. ^ 1975年(昭和50年)放映の「私作る人、僕食べる人」のCMが物議をかもした。
  12. ^ 原作1巻、アニメ第45話「『いとこの七五三』の巻」より。尚アニメでは企業名が「ナイス」に変更されていた。
  13. ^ この製品が発売された1983年(昭和58年)の高級ラーメン合戦にはその他に日清食品『麺皇(メンファン)』マルちゃん『華味餐庁』サッポロ一番『桃李居』も参戦したが、結果は『中華三昧』の一人勝ちだった。当時志村けんが製品を持ち「マダムヤ〜ン」と言うギャグを行っている。
  14. ^ 3時03分と呼称されたのは1つ目のCMのみで、それ以降は"さんまるさん"と読まれている。また、本製品の商品名をもじって505を強調したパッケージの 久世食品工業「宿題済んだよ5時05分ゼリー」 がある。
  15. ^ a b ハウス食品はかつて『サザエさん』でヒッチハイクしており、また、サザエさんのキャラクター商品(サザエさんちのふりかけ・お茶漬け・おにぎり)を発売していた。当時、カツオ役は高橋和枝、ワカメ役は野村道子が充てていた。
  16. ^ 妻である藤本美貴と共演。
  17. ^ 一時期河合奈保子に譲る形でCMを降板していた。
  18. ^ 佐野と関口は父子で、関口と西田は夫婦。
  19. ^ 藤谷(緒形の妻役)の代わりに酒井美紀(緒形の妹役)が出演した年、および緒形単独出演の年があった。
  20. ^ 途中でジャニーズ少年隊イーグルスが共演したバージョンもある。
  21. ^ a b 高嶋と東根作寿英が共演したカレーマルシェとの合同バージョンもある。
  22. ^ 小林と安達(起用当時10歳)はこのCMに親子役で出演、『具が大きい!』のフレーズで話題となる。
  23. ^ 一時期、夫の勝呂誉と共演していた。
  24. ^ アニメキャラクターとして登場した。CMソング矢野顕子クリームシチュー」、山崎まさよしお家へ帰ろう」が使用されていた。シングル「クリームシチュー」のジャケット表面にはヒデヨシのイラストが描かれている。
  25. ^ 宝塚歌劇団雪組(結成当時)メンバー5人(水夏希彩吹真央音月桂彩那音凰稀かなめ)からなるユニット。
  26. ^ CM放映当時は楊原京子という名前だった。
  27. ^ 出演当時は本名の「山本紗衣」名義で、福岡ローカルアイドルとして活動していた。
  28. ^ CMでのフレーズは「食べればチャンス うまかっちゃん」→「ありがトンコツ うまかっちゃん」。以前は華丸のみ出演していた。
  29. ^ 問題となったCM「わたし作る人、ぼく食べる人」編はこのうちの2名が家族役で出演した。
  30. ^ 「なんちゅーか、本中華」のキャッチコピーで有名。
  31. ^ 大場はCMソングも担当。作曲は、多羅尾伴内(大滝詠一の別名)で、大滝歌唱による別メロディーのCMソングもあったが、却下されてCM未使用となり、デモバージョンとなった。
  32. ^ ジャニーズ少年隊が共演したバージョンもある。
  33. ^ 第11作目の「小公女セーラ」放送期間中に当時の社長の浦上郁夫が犠牲となった日本航空123便墜落事故が発生した直後からは一時期ノンスポンサー状態で社団法人公共広告機構(現・公益社団法人ACジャパン)のCMに差し替えられた。
  34. ^ 当時TBS系列の朝日放送は、土曜19時30分枠に関西ローカルドラマ『部長刑事』を放送している関係上、火曜夜7時30分枠での遅れネットで放送していた。
  35. ^ 窓からコンチワ」終了後の1967年10月より提供スポンサーがロート製薬に交代(同枠ではのちに「お笑い頭の体操」「クイズダービー」といったヒット番組を生む)。
  36. ^ 『素人のど競べ』は当初福助足袋(現:福助株式会社)の一社提供だった。この後海外ドラマ『モーガン警部』の再放送の初期まで提供。
  37. ^ 日本船舶振興会(現:日本財団)から交代。
  38. ^ 羽鳥慎一モーニングショー名義。
  39. ^ 提供開始は1992年度からで、2000年から2007年までの深夜では筆頭スポンサーだった
  40. ^ 21:45枠時代はミツワ石鹸一社提供だったが、19:45枠時代の1969年4月1日から9月30日放送分までは当社とミツワを始めとした複数社提供に移行した(ただし提供しない曜日もあった)。
  41. ^ 1989年1月より関電工に交代。

出典

  1. ^ 国税庁 法人番号公表サイト
  2. ^ a b c d e f ハウス食品株式会社 第8期決算公告
  3. ^ メンバー会社一覧 - みどり会
  4. ^ a b Rep. Reports 北海道 海外駐在員レポート(ロスアンゼルス) - 北海道経済部商業経済交流課貿易経済交流グループ 1999年11月26日
  5. ^ カレー産業史
  6. ^ ハウス「豆乳を練り込んだしらたき麺スープ」<うまかとんこつ味>新発売&既存アイテムの味覚・パッケージ・価格変更 - ハウス食品 2008年7月24日
  7. ^ ハウス「スープdeおこげ」<ピリ辛担々味> ハウス「豆乳を練り込んだしらたき麺スープ」<まろやか和風カレー> 2月16日から全国で新発売 - ハウス食品 2009年1月19日
  8. ^ 【更新】大企業のテレビCM出稿量推移をグラフ化してみる……(3)ハウス食品
  9. ^ 2012年8月度、関東民放5放送局テレビCMオンエアランキング発表
  10. ^ 例・テレビ信州長野朝日放送静岡第一テレビチューリップテレビ岡山放送山口朝日放送瀬戸内海放送愛媛朝日テレビやBSデジタル放送などではハウス食品のCMは放送されていない。
  11. ^ “ハウス食品、大阪を見捨てず 東京への本社移転は見送り”. Sankei.biz. (2012年10月3日). https://www.sankeibiz.jp/business/news/121003/bsc1210031207008-n1.htm 2013年6月27日閲覧。 
  12. ^ 社会・環境レポート2006 (PDF, (2006年6月発行))
  13. ^ 四半期報告書 第66期第2四半期(平成23年7月1日-平成23年9月30日)
  14. ^ ハウス食品第67期定時株主総会招集通知
  15. ^ 子会社の組織再編(国内業務用食品事業の統合)および子会社の商号変更に関するお知らせハウス食品グループ本社 2022年5月11日
  16. ^ 2011年3月23日放送「DON!」(日本テレビクイズ! 1番人気はなぁーに!?ファイナル
  17. ^ 『実業往来』1978年5月号、25頁。NDLJP:2245872/13
  18. ^ 『オール大衆』1981年2月15日号、42頁。NDLJP:2247105/22
  19. ^ 東京ディズニーリゾート | 文化・スポーツ | ハウス食品
  20. ^ ハウスファミリーウォーク

関連項目

外部リンク