小沢純子

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小沢純子(おざわ じゅんこ)は、ゲームミュージック作曲家

略歴

1983年ナムコ(現・バンダイナムコゲームズ)入社。デビュー作は「ギャプラス」。以来、同社を代表するサウンドクリエイターとして活躍し、2007年現在も在籍中。

代表曲とも言える「バビロニアンキャッスルサーガ」シリーズの楽曲は、現在も関連作品にてアレンジされたものが使われている。

作品

アーケード

コンシューマ

ゲーム以外

  • STANDARD THEME(アルバム「THE RETURN OF VIDEO GAME MUSIC」収録のオリジナル曲)

エピソード

  • あだ名は「ZUNKO」「ZUNちゃん」(遠藤雅伸の命名とのこと)。
  • ナムコ入社を志した動機は、マイクロマウスマッピー」の敵役であるニャームコに一目惚れしたため。入社試験には、お手製のニャームコバッジをつけて臨んだという(他に、「ニューラリーX」の曲が好きだったことを動機に挙げたことも)。
  • ナムコで最初に作った曲は、とくにゲームを想定せずに作られたものであったが、開発陣からは「ゲームに使えない」とダメ出しを受ける。それを聞いた遠藤雅伸が、「その曲が使えるようなゲームを作るから取っておけ」と励まし、作られたゲームが「ドルアーガの塔」。曲はエンディングとネームエントリーに使われた。
  • 口が大きいと言われ、「トイポップ」のデモ画面に表示される似顔絵は、最初の案より2ドット横に広げられたとのこと。
  • アルバム「THE RETURN OF VIDEO GAME MUSIC」のライナーに、「MAKING OF DRUAGA MUSIC」と題した開発裏話を掲載。当時まだゲーム製作の内側はほとんど知られておらず、開発現場の雰囲気を伝える文章としてマニアに好評を得た。