高槻市
項目名世界 > アジア > 東アジア > 日本 > 大阪府 > 高槻市
高槻市(たかつきし)は、大阪府最北端の市。中核市に指定されている。
政令指定都市である大阪市・京都市とのちょうど中間に位置し、大阪のベッドタウンとして発展しており、南平台は高級住宅地として知られる。
高槻市のデータ | |
自治体コード | 27207 |
面積 | 105,3.1km2 |
市の位置 | 東端:東経度分秒 西端:東経度分秒 南端:北緯 度分秒 北端:北緯 度分秒 |
世帯数 | ,世帯 (2004年1月末日) |
総人口 | 359,809人 (2004年1月末日) |
外国人登録者数 | '人 (年月日) |
市長 (任期満了日) |
奥本 務(おくもと・つとむ) (2007年4月30日) |
市議会議員数 (任期満了日) |
' (2007年4月30日) |
市制記念日 | 1月1日 |
市の花 | うのはな |
市の木 | けやき |
NTT市外局番 | 072(市内全域) |
高槻市役所 | |
所在地 | 〒569-0067 |
大阪府高槻市桃園町2番1号 | |
電話番号 | 072-674-7111(代表) |
外部リンク | 高槻市の公式ページ |
地理
- 市域は、東西に狭く南北に広い。山間から芥川が市内中央部を流れる。
- 北部は山の裾野にかかり居住区域はある程度限られている。
歴史
明治以降の行政区域の変遷については別項を参照のこと。
- 日本でも有数の古墳群地帯で、真の継体天皇陵とされる今城塚古墳など古墳時代初期から末期までの各時代の古墳が現存している。新池遺跡(史跡今城塚古墳附新池埴輪製作遺跡)は日本最古(5~6世紀)最大級のハニワ工場で新池遺跡ハニワ公園として保存・公開されている。
- 室町時代には、富田が一向宗(浄土真宗)北摂布教の拠点として栄える。
- 安土桃山時代には、高槻領主高山右近がキリシタン大名だった影響でキリスト教が広がり、富田は酒所として栄えた。
- 江戸時代には山陽道の流れをくむ西国街道が参勤交代などに利用され、芥川宿は六宿駅の一つとして栄える。富田は8,000石余りを醸造する酒蔵として栄える。
行政
行政区域の変遷(明治以後)
- 1871年7月、高槻藩が高槻県と改組。11月、大阪府に編入
- 1898年高槻村が町政を施行、高槻町に。
- 1931年1月に三島郡高槻町・芥川町・清水村・磐手村及び大冠村の5町村が合併。
- 1934年9月に如是村を合併。
- 1943年1月1日に高槻市となる。(大阪府下9番目の市)
- 1948年1月に阿武野村を合併。
- 1950年11月に五領村を合併。
- 1955年4月に三箇牧村を合併。
- 1956年9月に富田町を合併。
- 1958年4月に京都府南桑田郡樫田村を合併。現在の市域となる。
- 2003年4月1日中核市に移行する。
歴代市長
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 |
初 | 礒村彌右衞門 | 1943年2月19日 | 1945年10月25日 |
2 | 中井啓吉 | 1945年11月20日 | 1946年11月15日 |
3 | 古田誠一郎 | 1947年4月19日 | 1950年2月8日 |
4-5 | 小林吉之助 | 1945年3月21日 | 1958年3月20日 |
6-7 | 鈴木定次郎 | 1958年3月21日 | 1966年3月20日 |
8-10 | 吉田得三 | 1966年3月21日 | 1976年3月18日 |
11-12 | 西島文年 | 1976年4月18日 | 1984年4月17日 |
13-16 | 江村利雄 | 1984年4月18日 | 1999年4月30日 |
17- | 奥本 務 | 1999年5月1日 | 現職 |
行政機構
<市議会>
- 議会事務局
<市長部局>
|
|
|
<行政委員会>
|
|
<水道事業>
- 水道部
<自動車運送事業>
<消防>
- 消防本部
財政
国の行政機関
- 国土交通省近畿地方整備局大阪国道事務所高槻維持出張所
- 国土交通省近畿地方整備局淀川工事事務所高槻出張所
府の行政機関
- 茨木土木事務所 高槻工区
- 警察本部高槻警察署
立法
市議会
定数は36人。任期は、平成15年5月1日から19年4月30日まで。
会派の構成
会派名 | 議席数 | |
市民連合議員団 | 9 | |
公明党議員団 | 8 | |
自由民主党議員団 | 5 | |
日本共産党高槻市議会議員団 | 4 | |
真政会 | 4 | |
高槻市政を革新する会 | 2 | |
元気市民 | 2 | |
無所属 | 2 |
大阪府議会議員
選挙区は三島郡とともに構成する。定数は5名。主要政党の5党の全てが議席を持っている。
氏名 | 党派名 | |
竹本幸雄 | 公明党 | |
吉田利幸 | 自由民主党 | |
大前英世 | 民主党 | |
宮原威 | 日本共産党 | |
小沢福子 | 社会民主党 |
衆議院議員
三島郡とともに大阪府10区を構成する。小選挙区制導入以来、補欠選挙も含めて4回の選挙が行われたが、2回以上当選した者はいない。現職の肥田美代子(民主党)も当選3回だが、過去2回はいずれも比例代表での復活当選。
経済
産業
高槻に本社を持つ上場企業
姉妹都市・提携都市
国内
海外
地域
言語
健康と福祉
病院・診療所
高槻市が直接経営している病院・診療所はない。財団法人「高槻島本救急医療センター」に夜間休日応急診療所運営を委託する形態をとっている。 公立の病院として「高槻赤十字病院」、大学の付属病院として「大阪医科大学付属病院」があり、近隣市町村と比較しても遜色のない医療環境がそろっている。
教育
学校教育
小学校
|
|
|
|
中学校
|
|
|
|
|
高等学校
|
|
|
短期大学
大学
|
大学の研究機関
- 京都大学附属農場
- 京都大学地震予知研究センター阿武山観測所
その他の学校
- 高槻市立養護学校
- 大阪府立高槻養護学校
社会教育
ホール
|
|
|
図書館
|
|
|
博物館・美術館・史料館
|
|
|
公民館
体育施設
|
|
隣接する自治体
交通
- 大阪と京都の中間に位置し、市内中心部からの鉄道については利便性が高い。所要時間は京都方面・大阪方面ともほぼ同じ
- 市域が広いので公共交通機関による市内の移動は、ほぼ市営バスを利用することになる。
- 高速道路のインターチェンジはないが、名神高槻バス停があり、定期高速バスを利用できる。
鉄道
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
バス路線
路線については高槻駅を参照のこと。
道路
- 「京阪間にろくな道なし。」と言われ、高槻の道路事情は良いとは言えない。
高速道路・有料道路
- 市域内に高速道路のI.Cは存在しないが最寄りのインターチェンジとして、
- 神戸方面へは名神茨木I.Cが高槻市役所から15分程度で近い。
- 京都方面は大山崎I.Cまで20分程度。
- 大阪府南部方面へは近畿道摂津北I.Cまで25分程度。
- 大阪市内へは阪神高速道路12号守口線の守口ランプまで30分程度。
一般国道
大阪外環状線として整備された2路線がある。
府道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
レジャー
旧跡
観光
祭り
|
|
|