キングコング2 甦る伝説

キングコング2 甦る伝説
ジャンル	アクションRPG
対応機種	MSX2
開発元	コナミ（→コナミデジタルエンタテインメント）
人数	1人
メディア	ROMカートリッジ
発売日	1987年
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『キングコング2 甦る伝説』（キングコングツーよみがえるでんせつ）は、1987年にコナミ（→コナミデジタルエンタテインメント）より発売されたMSX2用アクションRPGである。

概要

同じくコナミから発売されたファミリーコンピュータ用ソフト『キングコング2 怒りのメガトンパンチ』（以下『怒り』）とともに、アメリカで制作された映画『キングコング2』のゲーム化作品である。そのためゲームソフトとしての『キングコング（1）』は発売されていない。また『怒り』が純粋にアクションゲームであるのに対し、本作は特定の敵を倒したり特定の場所を通過したりするのに特定のアイテムが必要になるなどアクションRPGになっている。

ストーリーも映画版で登場するミッチェルがボルネオ島でキングコングを蘇生させるのに必要な輸血を行うためにレディコングを探し出すという映画版のプレストーリー位置付けとなっている。またプレイヤーは『怒り』ではコングを操作するのに対して本作ではミッチェルを操作することとなる。

自分のHP（ヒットポイント）がなくなるとゲームオーバーだが、コンティニューは何回でも可能になっている。ただしコンティニューの回数およびゲーム内での経過日数によりエンディングが3種類（コング蘇生失敗、蘇生成功、さらに子供も誕生）に変化する。またセーブはデフォルトでは実装されておらず、後に発売された『火の鳥鳳凰編』をMSXのスロット2に挿すことでセーブが可能になる。

後にコナミで多くの曲を作曲した古川元亮がコナミ入社後に最初に作曲を行った作品でもある^[1]（本作のエンディング曲）。