情熱の薔薇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Point136 (会話 | 投稿記録) による 2010年9月10日 (金) 17:04個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Bot: fix template usage.)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

情熱の薔薇
THE BLUE HEARTSシングル
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル イーストウエスト・ジャパン
プロデュース THE BLUE HEARTS
チャート最高順位
  • 週間最高順位1位(オリコン
  • 1990年8月度月間順位1位(オリコン)
  • 1990年度年間順位7位(オリコン)
THE BLUE HEARTS シングル 年表
青空
1989年
情熱の薔薇
1990年
首つり台から
1991年
テンプレートを表示

情熱の薔薇」(じょうねつのばら)は、日本のロックバンドTHE BLUE HEARTSの通算9枚目のシングル

解説

レーベル移籍第1弾シングルで、最初で最後のオリコンシングルチャート1位を獲得した作品であり、『はいすくーる落書2』(TBS)の主題歌

2002年中外製薬グロンサン強力内服液のCMソングに起用された。2007年にもオリンパスのCMソングにも起用されている。2010年にはクロスカンパニー「earth music&ecology 」のCMで宮崎あおいが歌っている。

収録曲

  1. 情熱の薔薇
    (作詞・作曲: 甲本ヒロト
    後に発売された4thアルバム『BUST WASTE HIP』に収録された一発録りバージョンとはアレンジが違い、ラストでドラム梶原徹也スティールドラムを叩いたり、真島のギターも3本重なっていたりしている。
    あるラジオ番組で羽野晶紀に、サビが後半の1回しかないことを聞かれて甲本は「この頃は屈折した曲作りをしていた」と答えている。渋谷陽一に指摘された時には、「すごいな〜」と一言だけ答えた。
  2. 鉄砲
    (作詞・作曲: 真島昌利
    曲のラスト、ピアノに合わせて入っている妙なコーラス(ミャア〜、ミャア〜、ミャア〜)はレコーディング時に真島が思いつきで入れたもの。甲本がインタビューで「マーシーが突然『俺はミャーミャー言う!』って言い出して聞かなかったんだ」と語っている。また、この奇妙なコーラス部分はEAST WASTE TOURではライブ終了後、メンバーがステージから引き上げた後にCloseing SEとしても使われていた。ライブで一度も演奏されたことがない数少ない曲の中の一曲。

カバー