ピエール・ノラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Point136 (会話 | 投稿記録) による 2010年9月10日 (金) 17:10個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Bot: fix template usage.)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ピエール・ノラ(Pierre Nora、1931年11月17日-)は、フランスの歴史学者。論文集『記憶の場』(仏版全7巻)の編者として有名。

パリ生まれ。リセ・ルイ=ル=グランで学ぶ。アルジェリアでの教師生活を経て、1965年から1977年までパリ政治学院、1977年からは社会科学高等研究院で教鞭を執っている。2001年、アカデミー・フランセーズ会員に選出される。

著作

  • Faire de l'histoire Gallimard, 1973.
  • Essais d'ego-histoire Gallimard, 1987.
  • Les Lieux de mémoire Gallimard, 1984-1992,
    • 『記憶の場: フランス国民意識の文化=社会史』全3巻、谷川稔監訳、岩波書店, 2002年-2003年