利用者:遡雨祈胡/下書き2

Wikipedia:インターネットでの情報公開ややりとりに関するお願い

このページは、インターネット上での情報のやりとりやマナーについて取り上げたページです。

ウィキペディアには色々なユーザーがいます。多様なユーザーがいるということは、多様な価値観や知識、経験を持つ人々が参加しているということです。その一方でウィキペディアがウェブサイトである以上、見知らぬ第三者との間で起きうるトラブル対策は避けては通れません。このページは「ウィキペディアに参加したい!でも情報公開のリスクについては詳しくない」という方向けのページです。ウィキペディアは利用の結果発生した損害に対し、一切の保証を行っておりません(Wikipedia:免責事項)。そのためユーザーはインターネット上で起きる嫌がらせから、意識して自衛する必要があります。

普段からの心掛け
ルールとマナーを大切に

相手の顔が見えなくとも、直接的な反応が分からなくとも、現実の社会とやることは変わりません。時と場合にあったルールやマナーを守る行動を心掛けましょう。分からない場合は、素直に相手や第三者に聞くことも一つの手段です。ウィキペディアでは「方針とガイドライン」、「エチケット」というルールやマナーに関する資料がありますので、参考にしてみてください。また、論理の筋が通っていることと礼儀を重んじることは別の問題です。相手が間違っていたからと言って個人攻撃は行わないようにしましょう。

リスク認識の共有

身近な人とインターネット上での情報公開のリスクについて、対話しておくのもいいでしょう。特に情報格差で弱者となりやすい子供や老人とそのリスクを共有しておくことは、ウィキペディア上だけでなく、現実の社会でも自衛に繋がります。

相談相手の確保

自分の意見が本当に正しいか、冷静さを欠いていないかなど不安を感じたら、時間が許せば一度それを課題から外し、考え直してみてください。あるいは信頼のおける身近な方に相談してみるのもいいでしょう。ただこの際、Wikipediaのアカウントが特定される危険があることを忘れないようにしてください。

個人情報の記載

ウィキペディアでの投稿により、私人の個人情報の拡散が頻繁に起きています。自身が利用者であればルールを守った上で自衛してください(Wikipedia:個人情報の拡散に関する注意)。また、投稿した内容が「存命人物の伝記」に則っているかを必ず編集前に確認してください。必要があれば「削除の方針」に則って「削除依頼」を提出してください。提出方法が分からなければ、その記事のノートページで他のユーザーに確認するのがいいでしょう。

自分ができることの限界

私たちにはそれぞれ、個人の自由と選択権があります。どれだけ荒らしをしないでほしいと伝えても荒らす利用者は存在します。どれだけ厳しい言葉を投げかけても、暖簾に腕押しのままの人もいます。それも一つの選択ではあります。ただし、それが周囲に与える影響が甚大である場合、対処が必要となることもまた事実です。私たちは彼らが選択した結果まで保証することは不可能です。どんなに正しいことを伝えていても、他者の隷属は実質不可能です。一方で、何をすればどうなるか、根気強く丁寧に説明を続ける必要に迫られることは珍しくありません。完璧や最善を達成できる人間は中々いませんが、できる限りよりよい結果を目指していただけますと幸いです。ただし、一人で対応するのが厳しいようであれば、できるだけ早くコメント依頼などもご利用ください。

対処
失敗したらすぐに謝罪

自分が誤った行動を取ったと思ったら、できるだけ早いうちに誠心誠意謝りましょう。時間が経つとお互いに気まずくなる一方です。遅くなるようなら、一言その旨をお伝えしましょう。許してもらえるとは限りませんが、謝罪の有無は第三者からの印象を変えます。この時謝罪は一度で済ませ、マルチポストを避けるようにしましょう。ウィキペディアでは発言を取り消したい場合、編集によってページから除去するのではなく、このように取り消し線を使って説明、謝罪、署名などを追加することで撤回の意志を示すことができます(Help:ページの編集 #取り消し線・下線)。ただ多用すると自身の発言の信頼性を損なう可能性がありますので、普段から発言に気を付けるよう心掛けましょう。

加害者にならない

自分自身が個人情報拡散の加害者にならないように注意をお願いします。対処をするのであれば、専門家への相談や、相手の様子に合わせ対話を通した解決や妥協案を探ってみてください。また偶然その場に接した場合は冷静さを失わずに状況をできるだけ公平に判断し、必要に応じて第三者の意見を求めてみてください。また非難と批判は違います。論争の解決を目指し、「腕ずくで解決しようとしない」、「個人攻撃はしない」などのルールを守った議論をしてください。また、自分の意見に賛同者が現れたことは自分の意見がその人の意見と同じか近いことを意味します。しかしそれはご自身の行動が全て肯定されるわけでもなければ、自分が議論の相手に対して何をやってもいいという証左や根拠には絶対になりえません(黒い羊効果)。あくまで議論や対話はルールや良識に則り、どうやってお互いの意見をすり合わせて妥協点に持っていくかを意識して行ってください。

冷静さを失わずに

話し相手は基本的に人間です。自分もしくは相手が冷静になれないと判断した場合、一度画面から離れ、再度建設的な議論ができるタイミングで議論に再び参加するという手があります(Wikipedia:議論が白熱しても冷静に)。その時に相手がどういった意図で発言をしているのか、もしかしたら自分の知らないルールがあるのか、話の背景などを考えてみるのもいいでしょう。「合意形成」に則って行動してください。

内容の判断

ウィキペディアには「新規参加者を苛めないでください」というガイドラインが存在します。もしあなたがウィキペディアの編集に関わって日が浅い場合、ルールを知らないことについて他の利用者から指摘がある場合があります。それが嫌がらせかどうかを判断するには、ルールの説明がされているかどうかが一つの判断基準となります。必要があれば一度落ち着いてから、第三者の意見を求めるべく、ノートページをコメント依頼に提出するなどの対処をおすすめします。また、あくまでテーマに集中した議論を行うため、本題から外れるところに触れずに返答するのも一つの手段です。逆に編集を止めるような依頼など、重要だと思われるお知らせは、なるべく返事をすることをおすすめします。対話の拒否を続けた場合、Wikipedia:投稿ブロックの方針 #コミュニティを消耗させる利用者として判断される可能性があります。

トラブルによるショック

もしトラブルにより精神的に辛い場合は、m:ウィキブレイクをするという手段があります。ウィキペディアはソーシャルネットワーキングサービスやあなたを治療する専門機関ではないため、それを癒すことを他の利用者に期待するのは難しいでしょう。そうなる前に対処できるのが最善ですが、毎回そうなるとは限りません。ただ、あなたがウィキペディアで失敗したとしても、それはあなたの全てを否定するものではありません。また、あなたがウィキペディアで活動する中で得たものもあるはずです。復帰するにしても引退するにしても、どうか自分が得たものを大切にしてください。逆に他に傷ついた利用者を見かけた場合は、「ウィキラブ」や感謝のお知らせ、あるいは感謝賞を贈って感謝の意を示したり、その人を慰めることができるかもしれません。

他のユーザーに連絡を取りたい
ノートの編集

記事の内容に関して提案やコメント、質問などあれば、それぞれの項目ページに付属するノートページに書き込んでください。ノートページに投稿する際には署名を忘れずに行ってください。ユーザーに対してコメントがあれば、彼ら個人のノートページに書き込んでください。ただし、ウィキペディアは電子掲示板ではありません(Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか)。内容はあくまでウィキペディアに関係することに限定してください。

その他の方法

その他連絡先を知りたい場合は「Wikipedia:連絡先」に個々のケースが記載されていますので、そちらをご確認ください。

参考となるページ

参加者の皆さんにとって特に参考となるページを以下に挙げます。